幕間

【幕間ログ】

幕間「願い－失意の先に－」

予告

　護るべき者を失い、花々はただ途方に暮れる。
　失意の底に落とされた彼らは、果たして何を想うのか。

　花々を育む土壌もまた、導を失い、混迷を極める。
　その先には、もう一筋の光も見えない。

　それでも、彼女は云う。言葉ではなく、彼女の遺した全てが、そう伝えている。
　立ち上がれ、暗闇の先にある未来に飛翔するために、と――

【幕間ログ】

第一話 「下午－進み行く世界－」

予告

　昇る太陽、巡る星々、廻る月。
　人々の声が街に溢れ、明るい陽射しの元、一日が進んでいく。

　そんな喧騒の中、私たちは再び立ち上がる。
　彼女が愛した当たり前の光景を守り続けるために。

　覚醒めぬ現実が街を彩り、また同じ一日が始まる。
　けれど、私は知っている。
　――もう間もなく、現実と、彼の者が目覚めることを。

【第一話ログ】

第二話「開戦の狼煙」

予告

　歴史の一端を知り、花々はさらにそれを追う。
　過去を知り、未来を向くことが、必要なことだと知っているから。

　しかし、過去を追うのは、彼らだけではない。
　過去を知り、力を求めんと欲するのは蛮徒たちの王。

　未来へと飛翔するために、衝突は避けられない。
　――この世に、互いが存在する限り。

【第ニ話ログ】

挿話「人間と、人形と」

【挿話ログ】

第三話「偽らざる嘘」

予告

　未来へと向かう花々に立ちはだかる壁。
　其は蛮徒たちの王にして、万の技、そして過去と未来を識る者。

　花々はそれを越えんと欲し、この地に再び王が立つ。
　姉の屍を越え、姉を偽り、それでも、花々を導かんとするために。

　王女は未だ、幾千の嘘を重ねる。
　――瞳に、本気の覚悟を携えて。

【第三話ログ】

挿話「真実への扉」

【挿話ログ】

第四話「天への光明、地からの晦冥」

予告

　過去の先に見る一筋の光明。
　それを手繰り寄せ、掴むために、花々は思考する。

　そして同時に、花々は苦悩する。
　地底で蠢く、晦冥の誘いに恐怖しながら。

　策謀が巡り、数多の騎士が今蘇る。
　――無数のいのちを、その糧として。

【第四話ログ】

幕間

【キャラクターチャット：キルシー、マシュー】
【キャラクターチャット：ジーク、ルー】
【キャラクターチャット：キルシー、メレディス】
【キャラクターチャット：クリス、エリック】
【キャラクターチャット：キルシー、フローラ、オルハ】
【キャラクターチャット：ジーク、ラフェンサ】
【キャラクターチャット：クリス、オルハ】
【作戦会議】
【キャラクターチャット：クリス、キルシー】
【キャラクターチャット：ジーク、フローラ】

第五話「決別の刻」

予告

　蘇った方舟と、数多の騎士。
　方舟は空に座し、騎士たちは傍に侍る。

　相対するは、焔の騎士。
　己の内に眠る焔を揺らめかせ、方舟へと至る。

　役者たちは方舟に揃い、戯曲は佳境へと向かっていく。
　それぞれの思惑が交錯し――そして、決別の刻が訪れる。

【第五話ログ】

第六話「刃が示す覚悟」

予告

　訪れた決別の刻。
　しかし花々は折れず、未来を思い描き、未だ武器を振るう。

　抱くは覚悟、信じるは絆。
　歩んだ道のすべてが、花々に望ませる。
　手を伸ばし、再び彼の者と手を繋ぎ合うことを。

　眼前に続くは困難の道。
　――花々は、刃を手に、未来へと続く茨道を歩んでいく。

【第六話ログ】

第七話「目覚める意志、覚醒する記憶」

予告

　未だ戦いは続く。
　先に待つは、穎敏なる才子と秘匿された王女。

　目覚めるは、戦う意志。
　呼び起こすは、過去の記憶。

　覚醒めた先で、悪逆の徒は現れる。
　――かの花は、果たしてその先に何を見るや。

【第七話ログ】

幕間

【キャラクターチャット：クリス、キルシー、ラフェンサ、エルクール】
【キャラクターチャット：ジーク、キルシー】

第八話「最強の劣等種」

予告

　幾多の者たちを越え、戦いは佳境へと向かう。
　戦いの先にある真実と未来を掴むために、花々は決戦の地へと近付いていく。

　その行く手を阻むは、炎。
　炎は猛り、地を焦がし、花々を飲み込まんとする。

　歩みは、それでも止まず。
　――花々は、最強の劣等種へと挑む。

【第八話ログ】

第九話「この国のはじまり」

予告

　長き戦いの果てに待つは、竜人族の王。
　花々は数多の苦難を乗り越え、かくして役者は生誕の産室へと集う。

　死力を尽くし、花々は手を伸ばす。
　暗闇の果てに微かに見える、光明の未来へと。

　この決戦を越えて、もう一度始めよう。
　――愛と平和に包まれた、私たちの世界を。

【第九話ログ】

最終話「ただひとり」

予告

　空は、黄昏に染まる。　　　　　　　　　　　　　身体は、熱く滾る。
　海は、黄昏に暮れる。　　　　　　　　　　　　　心は、希望に満ちる。
　人々は黄昏に包まれ、屍の君は全てを誘う。　　　かつて交わした約束が、わたしを生へと引き戻す。

　絶望し、悲嘆せよ。　　　　　　　　　　　　　　どうか信じて。胸に宿した絆を。
　その声こそが、黄昏の糧となる。　　　　　　　　約束だけが、今持てる唯一の力。

　時はもはや、留まる事無く移ろいで行く。　　　　止まった時の中で、わたしは祈り続けよう。
　――誰一人、それを止めることは出来はしない。　――ただひとり、あなたの為なら。

前編「立ちはだかる者」

【前編ログ】

中編「歪む世界」

【中編ログ】

後編「君のためなら」

【後編ログ】