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20141115_0

2014/11/15
ジーク
22:36:34
よっ、GM。来たなら声かけてくれよ、つれないな。
GM
22:36:41
そして再び陽は昇る。
メレディス
22:37:22
あ、ジーク先輩。ほらほら、行きましょう。急いで急いで。
ジーク
22:37:30
急かすなよ
ルーベルリア
22:37:52
行きましょう、クリス。次の舞台へ。
フロレンツィア
22:39:06
キルシー、君も来たのね。さ、行きましょ。あたしも力を貸すわ。
GM
22:39:55
みんなの更新が落ち着いたらはじめましゅ。
ジーク
22:40:50
私はレベルを挙げずに水平運用いきまーしゅ
キルシー
22:41:31
こちらも同じく。
22:41:45
敏捷40いっちゃった…
クリストファー
22:42:00
は?(威圧)
GM
22:42:01
キルシー「=͟͟͞͞( ◔ ౪◔ 三 ◔ ౪◔=͟͟͞͞)ついてこれるかニャウ?wwwwww」
キルシー
22:42:18
それ
22:42:45
きるしー「誰か助けてニャウwwww」 仮面「(ガラッ」
ジーク
22:42:45
クリスのHPに追いつくまで あと3点
GM
22:42:54
仮面なのか・・・
キルシー
22:43:03
どっちにも仮面出てくるだろ
GM
22:43:16
俺ニャウの追加で仮面みたことまだない
クリストファー
22:43:41
この前アンゲル出てきたわ……
キルシー
22:43:52
とんでもないものを呼び寄せたな
22:43:59
こっちは編集おけー
ジーク
22:44:09
多分おっけー
クリストファー
22:44:51
レベルはこっちも保留かな
22:44:53
おっけー
GM
22:45:25
おっけー。
22:45:28
ではよろしくお願いします。
ジーク
22:45:36
よろしくおねがいします。
キルシー
22:45:52
よろしくおねがいします
クリストファー
22:45:54
よろしくお願いします。
GM
22:46:18
 
22:46:19
 
22:46:23


第三部 「未来への飛翔編」


22:46:38


第一話 「下午-進み行く世界-」

 昇る太陽、巡る星々、廻る月。
 人々の声が街に溢れ、明るい陽射しの元、一日が進んでいく。

 そんな喧騒の中、私たちは再び立ち上がる。
 彼女が愛した当たり前の光景を守り続けるために。

 覚醒めぬ現実が街を彩り、また同じ一日が始まる。
 けれど、私は知っている。
 ――もう間もなく、現実と、彼の者が目覚めることを。


22:46:43
 
22:46:44
 
22:47:35
――あの苦い決別の日から、1ヶ月半以上が経過した。
22:47:44
仲間との対話や絆を確認し、再び前を向くことを向いた君たちに続くように、街の人々も活力を取り戻しつつある。
22:47:51
"コークル姫"の正式な女王即位の発表はまだであるが、国民たちの間では既に噂となっており、それが彼らの希望となっているようだ。
22:48:04
本物のコークルの遺体については、ラフェンサの要望によって、まだルシーニュのとある一室に安置されている。ラフェンサ本人は現在、女王になるための基礎知識を叩き込むため、ヴェゼンから、付きっきりで様々な教育を受けているらしい。
22:48:31
君たちはと言えば、しばらくは個人単位で冒険者としての活動を続けていた。
22:48:41
幾人かと協力することはあれど、全員で集まってひとつの仕事に向かうということはなかった。特にオルハは、君たちの誰と組むこともなく、1人で活動を行うことが殆どだったようだ。
22:48:58
仕事の内容は、街の復興の手伝いに、近隣の街や村に現れた魔物や蛮族の退治、魔動機院や魔術師ギルド〈ミオソティスの根〉からの要請に応じて遺跡を訪れるなど、多岐に渡った。
22:49:07
その間、ロイに調査を依頼し、ルーベルリアの出自を追うための手がかりを探してもらっていた。
22:49:16
そして今日――そのロイから連絡が入ったのだ。
22:49:23
 
22:49:25
 
22:49:35
君たちがロイに呼び出された場所は、魔術師ギルド〈ミオソティスの根〉。一般市民に対しても広く門戸を開き、通常の魔術師ギルドの閉鎖的な雰囲気とは一線を画すディルクールの魔術師ギルドだ。
22:49:44
流線型のシルエットがところどころに用いられた白い建物で、至る所に芸術的にも、魔術的にも意味のある紋様が刻まれている。
22:49:55
ロイはここ一ヶ月ほど、ギルド員であるメレディスを通じてギルドに頼み込み、研究のために間借りしているらしい。
#メレディス
22:50:16
「――というわけで、此処がロイ先生が引きこもってる部屋です」
ジーク
22:50:39
「誰に言ってるんだ?」
#メレディス
22:50:51
「先輩たちにですけど」
#マシュー
22:51:05
「…………」 がしがしと頭をかいて。
#フロレンツィア
22:51:36
「こんな所に篭りっぱなしとか、あたしには絶対無理ね」
#オルハ
22:51:58
「貴女は一日に一時間は光合成しないと生きていけないものね」
#フロレンツィア
22:52:06
「人を植物みたいに……」
ジーク
22:52:06
「俺もご遠慮こうむりたいが……好きな奴は好きなんだろうな」 こもりきりで活動するの
キルシー
22:52:34
「……まぁ、俺も元々はそちら側だ。分からなくはない」
#ルーベルリア
22:52:41
「こういう環境で本をゆっくり読めるのは、少し羨ましいわ」
#メレディス
22:52:59
「キルシー先輩、絶対魔動機院ではぼっちでしたみたいな顔してますしね……」
キルシー
22:53:13
「黙れ」
クリストファー
22:53:20
「まあ、実際日は浴びたほうが人にとっても健康にはいいもんだが」
#マシュー
22:54:08
「俺やオルハちゃんは月明かりの方が似合うタイプだからなぁ」
#ルーベルリア
22:54:15
「え?」
クリストファー
22:54:16
「……ん?」
#フロレンツィア
22:54:42
「オルハはともかく、マシューはないでしょ」
#マシュー
22:54:52
「いやだって俺シャドウだし……」
ジーク
22:55:01
「……月灯りっつーか。夜の街灯が似合いじゃねえか?」 あの薄暗い感じ。
#マシュー
22:55:14
「お、同じようなもんだし」
クリストファー
22:55:42
「……まあ、それは置いといてだ」
キルシー
22:55:45
「馬鹿なことを言ってないで入らないのか」
22:56:00
あ、部屋の前だと思ってたけど違うか
ジーク
22:56:13
「違いない。くっちゃべって時間を無駄にするのも惜しいな」
#マシュー
22:56:21
あってる
#メレディス
22:56:57
「それもそうですね。では」 こんこんと部屋をノックすると、中からは「はいはーい」と“護衛”ののんきな声が聞こえて来た。
キルシー
22:56:57
「廊下で騒いでいたら他の研究者の迷惑にもなる。入るぞ」 手早く扉をノック
22:57:40
「っと……」 メレディスがノックしたようなので下がり
#メレディス
22:58:12
「そこで譲っちゃうキルシー先輩ちょっとかわいいですね」 そう言いながら、扉を開けて中へ。
キルシー
22:58:53
「お前俺をおちょくっているのか……」
クリストファー
22:59:14
「というか、今の声は……」
GM
22:59:23
中に入れば、研究机とにらめっこするような形で本を読みあさるロイと、その横で退屈そうに椅子に座って足をぷらぷらしているイクスラーゼの姿があった。
#メレディス
22:59:32
「いえいえ純粋な感想ですけど」
#イクスラーゼ
22:59:42
「やっほー。元気してた?」
キルシー
22:59:48
「……」 もういいやこいつと話すと疲れる
ジーク
22:59:55
「久しぶりだな」 思った通りの顔を見て、思わず顔を綻ばせる
クリストファー
23:00:01
「やっぱりお前か」
#イクスラーゼ
23:00:55
「そりゃああたしは一応センセーの護衛だからね」
#オルハ
23:01:08
「珍しく、邪魔をせずに大人しくしていたみたいね」
#マシュー
23:01:25
「お前さんも、先生の方も元気みたいだな」
ジーク
23:01:40
「こんな場所に護衛もクソもあるのか?」
#ロイ
23:01:50
「はは、俺の方は流石にちょっと疲れたけどな」
#イクスラーゼ
23:02:15
「センセーを狙う刺客があっちこっちから……」
ジーク
23:02:52
「どういう刺客だ。……よう、久しぶり」 イクスをあしらって、ロイの元へ
クリストファー
23:03:13
「何だかんだ、お前も律儀な奴だな」 退屈そうにしている割には。
キルシー
23:03:33
「……」 ロイには軽く会釈をして、部屋の中を見回す
#イクスラーゼ
23:03:35
「あまりに暇だったからそういう妄想してただけ」
23:03:49
「あたしこー見えて真面目で通ってるからさ」
#フロレンツィア
23:04:04
「まあ、割といい子だとは思ってるけど」
#ロイ
23:04:26
「ああ、久しぶりだ。待たせて悪かったな」
#ルーベルリア
23:04:41
「呼び出したということは、何か分かったと思っていいのよね」
ジーク
23:04:46
「何、こういう仕事が一朝一夕にできるもんじゃねえってのは理解してるさ」
#ロイ
23:05:04
「はは、流石に何もない状態じゃ呼びはしないさ」
#オルハ
23:05:14
「なら、早速聞かせてもらいましょうか」
#ロイ
23:06:29
「ああ」 頷いて。 「ちょっと手狭だが……まあ適当に掛けたりしてくれ」
ジーク
23:07:04
「おう」 適当な壁に寄り掛かって腕を組む
GM
23:07:26
それぞれが自分のポジションを確保したのを確認すると、ロイが口を開く。
キルシー
23:07:32
「この人数だ、仕方あるまい」
#ロイ
23:08:13
「この1ヶ月、ディルクールの図書館やこのギルドにある蔵書を漁り続けて、埋もれていたとある文献を見つけたんだ」
23:08:59
「そしてその文献には、君たちの言っていた《黄昏》という単語が出て来た」
クリストファー
23:09:55
「……《黄昏》、か」
#ロイ
23:10:19
「同時に、魔法文明時代、その《黄昏》と人族との戦いがあったことも記されていたよ」
ジーク
23:10:49
「戦いが……あったのか」
クリストファー
23:10:58
「その名前だけなら普通の名詞だしたまたまってことも…… 何だと?」
キルシー
23:11:36
「それは……初めて聞く」
#ロイ
23:12:09
「《黄昏》というのが、具体的に何なのかは判らなかったが……その時、それは空から飛来したそうだ」
#オルハ
23:12:28
「……空から? 地下深くではなく?」
#ロイ
23:13:45
「ああ。そしてそれに対抗すべく、前期フェンディル王国やその周辺の国家は、様々な方策を打ち出したらしい」
23:14:32
「《黄昏》を含め、その対抗手段は、どれも大きな力を持っていた。後に人々は、それらをすべて含めて《大いなる力》などと呼称するようになったそうだ」
#フロレンツィア
23:15:45
「その《黄昏》との戦いは、結局どうなったの?」
ジーク
23:16:09
「……」 どれも、少々心当たりのある単語ばかりだ
#ロイ
23:16:50
「《黄昏》を完全に滅ぼす手段を見出すことは、当時の魔法王たちにも出来なかった。だが、その力を一時的に封じることには成功したらしい」
クリストファー
23:17:26
「……《大いなる力》でもって、《黄昏》をフェンディルの大地に封印した……とか、そんなところか?」
#ロイ
23:17:37
「そして、此処からは推測に過ぎないが、その《黄昏》が封じられたのがこのフェンディルの地なのだろう」
23:17:44
「ああ、恐らくは」 クリスに頷いた。
キルシー
23:18:03
「ということは……」
ジーク
23:18:12
「そりゃあ、ひょっこり顔を出し始めるだろうなあ」 キルシーの言葉にうなずき
キルシー
23:18:38
「ああ」 ジークに頷き 「あのような奇怪な現れ方をするのも頷ける」
#ロイ
23:19:00
「彼女が《黄昏》に対抗する力を持っているのも、その《大いなる力》の一端なのかもしれないな」
#ルーベルリア
23:19:20
「……そうね。それならば、私の覚えている使命にもうなずける」
クリストファー
23:19:22
「……成る程な。解せなかった部分にも、いくらか納得がいった」
ジーク
23:20:02
「問題は大きくなったような気もするが」 困った顔で
#ロイ
23:20:17
「ああ、まだまだ判らない部分が多すぎる」
23:20:21
「――そこで、だ」
23:20:48
「この文献が見つかった遺跡へ行ってみる気はないか?」
ジーク
23:21:05
「……どこにあるんだ?」 と思わず身を乗り出す
#ロイ
23:21:42
「“遺跡の街”リーリゥム近郊にある遺跡群の1つだ」
キルシー
23:22:05
「……」 ジークをちらりと見てから 「……あの一帯にそんなものがあったというのか」
#ロイ
23:22:27
「この文献が見つかったのは、その遺跡の浅層。だが、その遺跡にはほぼ未探査状態の深層が残されている」
クリストファー
23:22:29
「あくまで文献が見つかった、ってだけなら、直接的には関係ないってこともある」
#ロイ
23:22:57
「そしてその深層は熟練の冒険者でも、無事で帰れることはないと言われるような、危険な場所だ」
23:23:14
「今彼が言った通りに、100%手がかりが見つかるわけでもない」
ジーク
23:23:45
「……行けるのか?」 こういう時、思わず見てしまうのは先輩冒険者面子だ
キルシー
23:24:10
「ふん、珍しいな」 一番に行こうと言い出しそうな奴が
#マシュー
23:24:14
「嫌です行きません。なんて言っても意味なさそうだろ?」
#オルハ
23:24:43
「そこに手掛かりがあるのかもしれないなら、行って損はしないでしょう」
クリストファー
23:25:17
「やめとこうぜ、なんて、今更な」
ジーク
23:25:23
「殴った斬ったでケリつくんならいい。だが、今回のはそうじゃないだろ。特に、ベテランが行くような場所で……その上、俺は遺跡探索なんぞルーの一件ぐらいしか経験も無い」 細々したものは省くが
キルシー
23:25:51
「このまま《黄昏》とやらが至る処で現れても困る。ルーベルリアの為でもあり、このフェンディルの為だ」
#フロレンツィア
23:26:57
「ジークが出来ないことを補うために、あたしたちがいるんでしょ」
ジーク
23:27:07
「……まあ、そりゃそうなんだが」 適当な遺跡荒らしぐらいは経験しとくべきだったな、とボヤきつつ
#メレディス
23:27:21
「まあまあ、今回で遺跡探索の練習してもいいじゃないですか」
ジーク
23:28:26
「それも……そうか」 フローラとメレディスの言葉双方に納得してうなずく
#オルハ
23:28:46
「練習というには、少々難度が高い場所ではあるけれど、ね」
キルシー
23:29:00
「落とし穴に落ちていった場合は助けてやれんがな」 冗談じみた口調で肩を竦める
クリストファー
23:29:05
「ま、仮にもここにいるのは王女殿下から表彰を受けた冒険者達だ」
#ロイ
23:29:19
「その危険度から、深層は立入禁止区域に指定されている」
23:29:45
「立ち入るには、国の許可が必要となるが、君たちならその点は問題なさそうだな」
ジーク
23:29:52
「落とし穴に落ちる前に落としにくるんじゃねえよ」 脅かすな >ロイ
#ロイ
23:30:10
「脅かしたつもりはないんだが……」
#イクスラーゼ
23:30:20
「まあまあ、センセーなりの心配ってことで」
ジーク
23:30:37
「ま、何とかなるか……」
23:31:29
「国の許可ってのは、今や一番難易度の低い障害だしな」 などとニヤリと笑って見せる
#マシュー
23:31:49
「はは、問題は殿下も付いて来たいとか言い出しそうなことだけどな」
#ルーベルリア
23:32:00
「……そう言い出すのが目に見えるようね」
ジーク
23:32:25
「残念だが、暫くは都勤めをやってもらおう。気分転換には早すぎるさ」
クリストファー
23:32:26
「そう軽く扱うのもどうかと思うが……」 難易度低いとか。
キルシー
23:32:34
「今言ったところでヴェゼンが許すまい」
#フロレンツィア
23:32:56
「最近、随分と頑張ってるみたいだし、気分転換はさせてあげたくはあるけど、流石にね」
#メレディス
23:33:07
「ま、それは今度遊んであげればいいんじゃないですかね」
ジーク
23:33:30
「なあに、元気にやってるさ」 と、フローラに通信機をかざして見せる
クリストファー
23:33:31
「そんなことを言い出すかはともかく、まあ許可自体は問題ないだろう」 ルーのことで行くとなれば、頷いてくれるはずだ。
#イクスラーゼ
23:33:47
「はは……とても一国の王女殿下に対する態度には見えないな」 君たちの反応に思わず苦笑した。
23:33:50
おっと
#ロイ
23:33:58
「はは……とても一国の王女殿下に対する態度には見えないな」 君たちの反応に思わず苦笑した。
23:34:00
俺さ。
クリストファー
23:34:07
知ってた
#オルハ
23:34:30
「……にしても、リーリゥムか」 顎に手を当てて何かを思案する。
キルシー
23:34:38
「……どうした」
クリストファー
23:34:42
「そういやロイ、その《黄昏》に関することが載っていた文献ってのは、今読めるものか?」
#ロイ
23:35:11
「ああ。大体俺がさっき言ったことくらいしか書いていないが、それでも良ければ」
#オルハ
23:35:37
「あの街は、〈花を摘む者〉の影響が強いのよ」
ジーク
23:36:12
「……」 露骨に嫌そうな顔をした
クリストファー
23:36:15
「構わないさ。一応、自分で読んで頭に入れておきたい」
#オルハ
23:36:49
「オーレリアがギルド長に就任してからは、発掘品の流通への注力は弱まったとはいえ……それでも、深くその存在が根付いていることは変わらない」
キルシー
23:37:11
「……そうか。その末端と出会う可能性も高いな」 自分も末端だけど
クリストファー
23:37:43
「……あまり、目立つ行動は避けた方が良さそうだな」
#マシュー
23:38:00
「だな。目的の場所だけさっさといって、さっさと帰って来ようぜ」
ジーク
23:38:14
「この期に及んで邪魔になるのはまた人族か。面倒な話だな」
#フロレンツィア
23:39:21
「結局……あの人の目的って何なのかしら」
ジーク
23:40:10
「さてね……と言いたいが」 何となく判らないでもない
キルシー
23:40:25
「……」 魔物化したエリックと交戦した時を思い出す
#フロレンツィア
23:40:29
「何か分かったの?」
ジーク
23:41:59
「確証も無いのに言えた話じゃあ無いぞ」 推測にもならない妄想の次元だ
クリストファー
23:42:05
「あの女の目的ばかりは、どうにもな……」 思い出すだけでも忌々しいが。
#メレディス
23:42:32
「ま、わたしたちの邪魔をしなければ気にしなくていいでしょう」
#ルーベルリア
23:42:59
「……そうね。彼女も色々な事情に通じているようだから、少し、話を聞いてみたくはあるけれど」
#オルハ
23:43:10
「どうせ法外な対価を要求されるだけよ」
クリストファー
23:43:29
「正直、今考えても漠然とした印象論程度にしかならないだろう」
ジーク
23:43:48
「どうだろうな。次当たり、善意の情報提供です――なんて顔を出してきそうなものだ」
#フロレンツィア
23:44:08
「後が怖すぎるわ、それ……」
キルシー
23:44:11
「何が善意だ、煩わしい」
#ロイ
23:44:23
「ああ、そうだ」
23:44:42
「リーリゥム近郊の遺跡には、近頃蛮族の姿も度々見られているらしい」
23:44:58
「そちらの妨害もありうることは、心に留めておいてくれ」
ジーク
23:45:25
「あのドレイクの旦那が出張ってない事を祈るぜ……」
キルシー
23:46:14
「……流石にあんなのが出張ってはこないだろう」
クリストファー
23:46:18
「了解した。……ま、蛮族自体はそう珍しいもんじゃない」
#マシュー
23:46:20
「流石にあんなのが直接出張ることはないだろ……」
ジーク
23:46:58
「だといいな。……他には何かあるか?」 >ロイ
#ロイ
23:47:11
「うーん……そうだな」
23:47:28
「何か面白いことが分かったら、余さず俺にも伝えてくれ、っていうくらいかな」
ジーク
23:47:53
「そういうのはウチの頭脳労働担当に頼む」
#ロイ
23:48:49
「ということで、頼むよ」 クリスに。
クリストファー
23:49:38
「はいはい、解ったよ」
23:49:52
「それくらいなら、お安いご用だ」
#オルハ
23:49:55
「それじゃ、出発日を決めたら、準備に移りましょうか」
23:50:21
「それと、オーレリアの件もあるし、全員で行くとあまりに目立ちすぎるわ」
23:50:36
「向かう面子は、ある程度絞っておきましょう」
キルシー
23:50:41
「そのつもりだ」
ジーク
23:51:07
「じゃあ誰が行く――って問題だが」 ぐるりと見回し
クリストファー
23:51:41
「場所が場所だからな……遺跡探索に慣れてる面子がいいのは間違いない」
#マシュー
23:52:18
「ま、お前ら4人は強制な」 ジーク、クリス、キルシー、ルーを指さし。
クリストファー
23:52:49
「いつも通りだな」 今更文句もないが。
ジーク
23:52:52
「除かれても困る。後連れて行けるのは1~2人か?」
#マシュー
23:53:04
「ああ、そんなとこだろ」
キルシー
23:54:02
「……」 オルハをちらりと見て 「俺一人でジークの探索をフォローするのも難しい。オルハ、手伝ってもらえるか」
#オルハ
23:54:29
「……私? ええ、いいわよ」
クリストファー
23:55:11
「万全を期すなら、マシューも来てもらいたいところだが」
キルシー
23:55:28
「そうだな。後はマシューが居ても心強いが……」 フローラとメレディスを見て
ジーク
23:55:38
「いかにも俺が足引っ張りそうな……まあそうか」 室内だしな
キルシー
23:56:05
「危険度の高い遺跡の探索を経験してみたいというのなら、それも一つだな」
#マシュー
23:56:08
「俺という癒やしが欲しければ勿論付いてくぜ」
#メレディス
23:56:19
「多分今の一言で除外ですよ」
キルシー
23:56:50
「癒しではない。卑しい、だ」
#マシュー
23:57:19
「上手い!」
23:57:22
「じゃないよ!!」
ジーク
23:57:39
「……」 言うようになった。真面目な顔でうなずいている
キルシー
23:58:13
「それはどうでもいいが。どうだ、二人共」 フローラとメレディスに興味あるかと尋ね
クリストファー
23:58:13
「お前らな……」
#フロレンツィア
23:59:00
「あたしは勿論興味あるわよ。……どのくらい役に立てるかは、ちょっと分からないけど」
#メレディス
23:59:18
「まーわたしも興味はありますね。一応これでも魔術師ギルド員ですし?」
2014/11/16
キルシー
00:02:39
「そう、だな……今回ロイの件でもパイプをしてもらってることだ。メレディスに来て貰うとしよう」
#メレディス
00:03:12
「はいはーい、了解です。頑張っちゃいますよ」
ジーク
00:03:40
「残念だったな、癒し担当の先輩……」
#オルハ
00:03:44
「それじゃ、4人に私とメレディスで決まりね」
#マシュー
00:03:58
「いいさ……俺は本物の癒やし担当フローラちゃんに癒やされてるから……」
#フロレンツィア
00:04:08
「変なことはしないでよね……」
ジーク
00:04:12
「自覚ありかよ……」
00:04:19
>本物の
キルシー
00:04:26
「それぞれ担当がないと気が済まないのか……」 何の担当だよ
クリストファー
00:04:37
「ったく……それじゃ、後は殿下に許可を貰うだけか」
#マシュー
00:04:42
「薄々気付いてたさ……」
ジーク
00:05:12
「そう思って通信機で連絡しておいた」 簡単な内容を纏めた通信文を送信ポチっと
#ルーベルリア
00:05:24
「ええ。直接お願いに行った方がいいでしょうし、ジークにメールで取次だけしてもら――……早いわね」
キルシー
00:05:45
「先程から出していたから、そんなことだろうとは思ったがな」
#オルハ
00:06:21
「なら、殿下に許可をもらい次第出発でいいわね。各自、準備は怠らないこと」
ジーク
00:06:21
「直に返事が来るだろう。会うなら宿か城だし、いったん戻っておこうぜ」
クリストファー
00:06:44
「そうするか」
キルシー
00:06:50
「ああ」
GM
00:06:57
 
00:06:58
 
00:07:16
ということで、なんか今回はおもたより会話が早かったので予定部分はここで終わりです。
クリストファー
00:07:23
おう
キルシー
00:07:27
おっと
ジーク
00:07:32
はーい。
GM
00:08:09
そんな進んでないからなさそうだけど、何かあれば出発前とかにキャラ茶とかもありです。
00:10:03
来週の予定とかはまた裏で。
ジーク
00:10:37
私は特に……若干オーレリアのネタをいじりたいけど、少々気が早い
GM
00:10:47
こねこね
ジーク
00:11:17
もうちょっとネタが出たらね
00:11:22
私はこの辺で。
GM
00:11:23
うむ。
ジーク
00:11:28
おっつかれー
エリック
00:11:30
国を護る者として、このくらいは当然だ。ジークフリート、次もこの調子でやりたまえ。
クリストファー
00:19:41
 
00:19:42
 
00:21:44
各々、一旦解散した後、クリストファーは例の文献を直接確認する為に、ギルド内の図書室を訪れた。
00:24:03
本棚から取り出すまでは案内して貰ったが、今は一人で閲覧スペースで文献を読み耽っている。
キルシー
00:29:42
「――……此処で読んでいたか」 クリスが読み耽って座っている席の正面から、声を掛ける
クリストファー
00:30:06
「と……」 声に顔を上げる。 「キルシーか」
キルシー
00:31:44
「ああ」 頷いて、正面の席に腰を掛け 「俺も目を通しておこうと思ったが、文献が無かったのでな」 何処かで読んでいるかと
クリストファー
00:33:58
「丁度他に人もいないしな。こっちの方が集中出来ると思ったんだよ」 なにぶんロイのところは少々煩いのが居るからな。
キルシー
00:37:16
「……成程」 其の通りだな 「まさか、俺たちが理由も分からず襲い来ていた魔物について……こうして調べることになるとはな」
00:37:34
俺たちに、だ
クリストファー
00:39:41
「俺も、俺なりに調べてはいたが……餅は餅屋、ってことかね。よく見つけたもんだよ」
キルシー
00:42:17
「そうだな……《黄昏》、か」 机で頬杖をついて
00:42:26
「あの空間を割るような現れ方は、《大いなる力》による封印から逃れ出てきたということになるのだな」
クリストファー
00:44:49
「それについちゃ、断定出来ない所ではあるがな。あいつ……ルーと初めてあった時や、王都襲撃の時の《朱鷺の園》、それと、テムズの時か。この三回現れた奴は、異空間の中にそのまま『帰って』行ったからな」
キルシー
00:45:38
「……言われてみればそうだな」
00:46:13
「ということは、何処かに還る場所がある……のか」
クリストファー
00:46:25
「……まあ、そもそも、あいつに関しちゃ、もともと『こっち』の奴かもしれないわけだが」
キルシー
00:48:01
「……」 少し言葉を躊躇ってから 「……ジョシュア、だったか」
クリストファー
00:48:51
「……断定は、まだ出来ないがな」
キルシー
00:49:43
「ああ、あの男の言葉にも妄言が多かった」 断定できない、という点に頷いて
クリストファー
00:50:08
「ただ、そうだな……」
00:51:46
「……あいつが。いや、空間を割って現れる奴ら全般に言えたコトだが、共通語らしき言葉を発していた」
キルシー
00:52:41
「……俺もそれは覚えている。断片的ではあったが、な」
クリストファー
00:54:39
「ルーの言うには、《黄昏》がこの世界のモノじゃあない。なら、そこから直接派生した存在だったら、こちらの言葉を話すのはおかしい」
キルシー
00:56:50
「ルーベルリア曰く、あれらは“《黄昏》に近い存在”……とも言っていたな」
クリストファー
00:58:26
「裏を返せばそのものじゃあない、ってことだな」
00:59:45
「それに、教団の連中は他者や自分自身を《魔物》にする術を持っていた」
01:02:42
「テムズ自身もジョシュアに対して、自分達が何らかの処置をしたようなコトを言っていたあたり……あの空間を割って出てくる奴らも、総じて元は人間……人族だって可能性はそれなりに高いだろうな」
キルシー
01:04:13
「……あまり考えたくないものではあるな」
クリストファー
01:05:28
「……俺だってそうさ。けど、そういうわけにもいかない、だろ」
キルシー
01:07:04
「……」 はっとして 「……済まない。アンタの方が辛い思いをしているというのに」
クリストファー
01:08:27
「……別にいいさ、それに関しちゃ」
キルシー
01:09:34
「…………」
01:10:03
「……正直、あの戦いの後はアンタに掛ける言葉が無かったんだ」
クリストファー
01:10:59
「……お互い様だよ、それは」
キルシー
01:11:16
「……そうかもしれないが、な」
01:12:25
「あの連中に支えて貰った上、クリスにはずっと体術の指南だってしてもらっていた。それなのに俺には……アンタに気の利いた言葉一つも言えなかった」
01:13:07
「自分のことで精一杯だったとは言えども、情けない話だ」
クリストファー
01:14:05
「……ったく」
01:15:08
「あのな。ある意味、お前も一番ダメージのでかかった一人だろうが」
キルシー
01:15:40
「それは……」 そうかもしれないが
クリストファー
01:16:54
「……俺の方こそ、あの場の誰にも気の利いたことなんて言えやしなかった」
01:17:29
「先輩だってのにな。情けないっていうなら、俺のほうがよっぽどだ」
キルシー
01:20:44
「……確かに、お互い様か」 深く息をついて
01:21:28
「だが……それが少しマシになったのも、お互い様のようだな」
クリストファー
01:22:42
「ああ。……ま、それだけ良い仲間を持ってるってことだろ、お互い」
キルシー
01:23:35
「共通の仲間なんだから当然だろう」 ふ、と少し笑って
クリストファー
01:23:36
ぱたんと文献を閉じて、キルシーに差し出しつつ。
01:24:55
「そうだな」 は、と。軽く笑い返し。
キルシー
01:25:48
「会った頃のアンタは、なるだけルーベルリアの件にも関わろうとしていなかった」 文献を受け取りながら
01:27:24
「正直ここまで付き合ってくれるとは当時に想像できなかったことだろう、な」
クリストファー
01:28:40
「……まあ、そうだな」
キルシー
01:29:16
「……分からないものだ、仲間というのは」
クリストファー
01:30:29
「正直言えばな、俺自身は大して何も変わっちゃいないと思うんだ」
キルシー
01:31:48
「……」 文献の冒頭部に眼を通そうとしていたところ、視線を上げてクリスを見る
クリストファー
01:33:26
「俺自身は、臆病で、小心者なままでさ。ただ、周りの奴らのお陰で、つけられなかった踏ん切りがつけられるようになった、ってだけなんだよ」
キルシー
01:37:34
「……そういうところは、変わらないのだな」 やや苦笑して
01:38:22
「まぁ、そうして自分を立てようとしないのもアンタらしい気がする」
クリストファー
01:38:30
「だから、そういう話だろ」 変わんないって。
キルシー
01:39:19
「そうだな」
01:39:39
言いながら文献に軽く眼を通し始めて
01:44:17
「…………」 やや黙読の時間があり
01:44:25
「……話を聞いただけでは疑わしい部分もあったが、本当にこんな文献が残されているとはな」 言いながら読み進める
クリストファー
01:45:18
「……ああ。正直、内容自体は、今までのことと照らし合わせると合点がいく部分が多い」
01:50:53
「例えば、《黄昏》の対抗手段である《大いなる力》――これは、ルーの使命とやらに合致する」
キルシー
01:51:48
「この世界にある《黄昏》の種を破壊すること……だったか」
クリストファー
01:55:48
「そうだ。ルーの話を聞いただけじゃあ、半信半疑なところもあったが……過去、《黄昏》に対抗する為に様々な手段が用意された、っていうなら、ルーの話に信憑性が増す」
キルシー
01:57:39
「……その様々な手段の一つがルーベルリアということになるか」
クリストファー
01:58:17
「さっきロイも言っていたことだがな。ルーの力は《大いなる力》の一端なのかもしれない、って」
01:59:13
「……それにこれは、温泉でルーの話を聞いた時に抱いた疑問も解消できる」
キルシー
02:01:01
「……多すぎて検討がつかんな。どの疑問点だ」
クリストファー
02:01:28
「あいつは、自分の力は《黄昏》の干渉を消し、生命を在るべき姿に戻す為のものだと言ったよな」
キルシー
02:02:53
「ああ。実際にその力を俺たちも目にしてきた」
クリストファー
02:04:42
「ああ。その言葉通り。魔物化した人を元に戻していた。……けど、あいつの力――それだけじゃあないだろ」
キルシー
02:06:48
「……“焔”のことだな」
02:08:42
一旦発言消し消し
02:10:35
「……コークルと入れ替わりになったこと、それに――」 一旦、言葉を止めてから 「――俺の身代わりになったこと……だな」
クリストファー
02:12:54
「……そうだ。既に起こったことの書き換え……とでも言えばいいのか」
02:14:27
「あとは、つい最近見せた、【アビス】のリンクの仲介なんかだな」
02:14:58
「これらは、それ単体で見れば《黄昏》とは全く関係ない」
キルシー
02:15:37
「…………」 難しい表情でクリスの言葉を耳に入れながら考える
02:17:18
「その点だけで考えるなら、ルーベルリアには別の目的も隠されていることになるが……」
クリストファー
02:17:53
「ああそうだ。俺が温泉で話が聞いた時は、そういう疑問を感じた」
02:19:00
「ただ、この文献によれは《黄昏》に対する、いくつもの対抗手段をひっくるめて《大いなる力》と呼ぶ」
02:24:13
「つまり、《黄昏》の干渉を消すことや、事象の書き換え、リンクの仲介をするような力も、それぞれ別々に《黄昏》への対抗手段として用意されたもので、ルーは《大いなる力》を、一端と言わず複数引き出せる……そう考えると、ルーの発言にも矛盾は生じないかな、ってな」
キルシー
02:24:55
「……つまり」
02:25:07
つまりが被ったから言いなおし
クリストファー
02:25:28
はい。
キルシー
02:26:43
「……一言で言うと。ルーベルリアは《大いなる力》を出力するためのツールとして生み出された……と見ているのか」
クリストファー
02:27:51
「……そうだな。纏めると、そういう感じになるか」
キルシー
02:28:26
「この言い方はジークに到底聞かせてやれんな……」
クリストファー
02:30:19
「生まれたのではなく生み出された、ってのは本人も言ってたことだがな……」
キルシー
02:31:11
「だが……それらの仮説が正しかったとして」
02:31:51
「使命を果たす必要があるのに、記憶が断片的にしかないというのは都合が悪すぎると思わないか」
02:32:16
「当時それだけの力を生み出す技術があったのに、だ」
クリストファー
02:33:24
「……それも一応、理由は考えられなくはない」
キルシー
02:33:38
「……というと?」
クリストファー
02:35:47
「《大いなる力》ってのは、そんな風に呼ばれるくらいには強い力だ。俺達が体感した通りな」
キルシー
02:36:27
「……ああ」
クリストファー
02:39:03
「特に事象の書き換えなんてそうだが……そういった力が、私利私欲に使われたら、どうなる」
キルシー
02:41:17
「……」 その話は以前にもした覚えがある。首を横に振り 「世界の成り立ちから崩壊しかねん。その力を独占するために激しい争いさえ起こりうるだろう」
クリストファー
02:42:18
「……その通りだ。あくまで対《黄昏》の為としてルーを生み出したのだのだとしたら、創った者としてはそんな事態はもっとも避けたいことだろう」
02:44:56
「だから恐らく……記憶と能力を制限し、《黄昏》の活発化に応じてそれらが段階的に解放されるようにした……んじゃないか、ってな」
キルシー
02:47:46
「シモンが祭壇の力を解放した時、そして今回テムズが同様のことをした時で、ルーベルリアの様子は明らかに変わり……記憶も明らかになった様子だった」
クリストファー
02:48:25
「ああ。それは、偶然とは到底思えない」
キルシー
02:50:37
「……温泉でも話したが、それだとやはり矛盾があるな」
クリストファー
02:51:15
「まあ、ここまで来ると若干妄想の域に入ってきてるが……どこか引っかかるところがあるか?」
キルシー
02:51:27
「ルーベルリアの力と記憶を完全に取り戻そうとしているが……クリスの言っている話が当たっていたとして」
02:52:18
「逆に言えば、ルーベルリアの力を取り戻すためには《黄昏》の活発化を促す必要があるんじゃあないのか」
02:52:58
「今から俺たちがしなければならないことが、祭壇での儀式、或いはそれと類似した内容になってしまう」
クリストファー
02:54:49
「……そうだな。例えば、ルーを生み出した奴の想定では、その時点で解放されている力で対処できるつもりだった、とか」
キルシー
02:55:59
「……」 顎に手を当て 「……流石にそこまでは読みきれないか」
クリストファー
02:59:01
「……容易な解放を渋るだけの力ではあるからな」
キルシー
03:03:03
「……」 何か言い掛けるが、言葉を止めて 「……まぁ、それを調べる為にもリーリゥムに行って成果を得ることが出来れば良いのだがな」
クリストファー
03:03:34
「……まあ、ここまで言ったこと全部見当違いってことも十分あり得るしな」
キルシー
03:04:05
「悪い方向に当たってさえなければ、それで構わん」
クリストファー
03:05:59
「そうだな。……ただ、確かに言えるのは、あいつの力が良からぬ輩に利用されるなんてことは、絶対にあっちゃいけないってことだ」
キルシー
03:07:26
「それは特に俺とアンタ、そしてジークがよく分かっていることだ。だからこそジークもああして離れないようにしているのだろう」
03:08:22
「その点で気は抜くことはない。皆も協力してくれる」
クリストファー
03:08:28
「……だろうな」
03:09:43
「まあ、その点に関しては、心配はすれど、これ以上はないか」
キルシー
03:11:14
「と思うがな」 ふう、と息を一つ
クリストファー
03:14:15
「……」 ふう、とこちらも溜息一つ。
03:15:17
「ともあれ、リーリゥムか。今以上の情報、手に入ればいいが……」 言いつつ、席を立ち。
キルシー
03:16:36
「蛮族、〈花を摘む者〉の目を掻い潜り、其の上で危険な遺跡で情報を得て帰還、と来たものだ」
03:17:14
「情報一つが高いのも頷ける」 やれやれと言った様子で
クリストファー
03:17:20
「並べて見ると、なかなか難儀なことだな」
03:17:44
「とはいえ、行かないことには、だ」
キルシー
03:17:48
「ああ」
03:18:05
「お互い、挽回と行こうじゃないか」
クリストファー
03:18:32
「……。はっ、そうだな」
キルシー
03:19:45
「……」 ふ、と僅かに笑い 「文献は返しておく。また出発の時に、な」
クリストファー
03:20:42
「ああ、頼んだ」 軽くキルシーに手を振り、図書室を出て行く。
キルシー
03:23:12
 
03:23:13
 
03:23:32
お疲れ様!
クリストファー
03:23:38
お疲れ!
キルシー
03:23:59
いや久々にこんなに話したわw
クリストファー
03:24:04
ほんとな
キルシー
03:24:16
ま、とりあえずこっちは抜けておこうか
クリストファー
03:24:20
うむ
キルシー
03:24:22
撤退!
クリストファー
03:24:23
ではな
フロレンツィア
03:24:24
またね、キルシー。あたしの力が必要なら、いつでも呼んで頂戴。
ブランシェ
03:24:26
ウフフ、お疲れ様、クリス。ついついアナタに頼っちゃうわね。
ジーク
03:24:56
じゃあな。困ったらいつでも呼んでくれよ、GM
2014/11/28
ルーベルリア
14:36:46
行きましょう、qwmgqchn。次の舞台へ。
2014/11/29
ジーク
20:55:33
よっ、GM。来たなら声かけてくれよ、つれないな。
GM
20:55:40
よんでないわよ。>すぱむちゃん
マシュー
20:55:58
ようクリス、1人かい? なら、ちょっくら繰り出すとしようぜ。
ラフェンサ
20:57:18
ジーク、来てくれてありがとう。今日も、頼みたいことがあるんだ。
マシュー
20:59:18
ようキルシー、1人かい? なら、ちょっくら繰り出すとしようぜ。
ジーク
20:59:59
こんばんわ。
GM
21:00:09
こんばんは。
21:00:34
前回2週間前だけどあらすじ覚えてる??
ジーク
21:00:54
なんか南の遺跡に行くことに(ざる
クリストファー
21:01:27
だいたい覚えてる
キルシー
21:01:46
きけんないせきにいく
GM
21:01:52
さすがや駆動。
21:02:17
じゃあはじめますかってもう位置窓つくらなきゃ
キルシー
21:02:37
GMの忙しさよ
クリストファー
21:02:39
よう、ルー。メシがまだなら、これから一緒に食いに行かないか? 美味い店があるんだ。
ルーベルリア
21:02:51
貴方はいつもご飯ばっかり。
21:02:56
ご飯のこと以外頭にないの!?
GM
21:03:05
ではよろしくお願いします。
ジーク
21:03:14
よろしくおねがいします
クリストファー
21:03:23
よろしくお願いします。
キルシー
21:03:38
よろしくおねがいします
GM
21:03:50
 
21:03:51
 
21:04:31
ロイから話を聞き、ラフェンサへと遺跡の深層の探索許可を求めるメールを打った翌日には、彼女から「許可は出せるけど、ちょっと明日まで待ってて」という返答が来る。
21:05:08
メールを受け取った次の日、探索へ向かうジーク、クリス、キルシー、ルーベルリア、オルハ、メレディスの6人は準備を終えて〈明けの明星亭〉に集っていた。
21:05:21
他の面々も、見送りがてら朝食を取ったりしている。
21:05:37
そこへ、城から一人の兵士が遣わされて来た。
#使い
21:06:18
「――こちらに、ジークフリート様はいらっしゃいますか? 殿下より、お届けものがございます」
21:06:42
兜と鎧を身につけ、生真面目そうな声の兵士だ。
ジーク
21:06:52
「んん? ……おう、俺がジークフリートだ」 とりあえず、立ち上がって名乗りを上げよう
キルシー
21:07:17
「……ジークに?」 朝食を早めに済まし、銃器のメンテナンスをしていたところで顔を上げ
#使い
21:07:38
「コークル殿下より、遺跡深層の探索許可証と、“鍵”をお渡しするように、と」
クリストファー
21:08:13
「……ま、そりゃあ何もなしで立ち入るわけにはいかないよな」
ジーク
21:08:17
「ああ。助かるよ」 得心がいった。
#メレディス
21:08:29
「許可証はともかく、鍵?」
#使い
21:09:44
「はい。深層の入り口には、国が施した“鍵”があるとのことです」
21:09:53
「それを開くためのものだと伺っております」
ジーク
21:10:18
「ってことは、国も一度その遺跡に潜ったりなんだりしてんだろうな……」 鍵かけるぐらいだ。
#マシュー
21:10:18
「まあそりゃ、立ち入りを禁じただけじゃいくらでも入る奴は出てくるだろうしな」
#オルハ
21:11:01
「浅層の探索は十二分のされているのでしょうしね」
#フロレンツィア
21:11:31
「そこまでして人を止めなきゃ危険な場所……か。気をつけてよね、みんな」
ジーク
21:12:23
「ま、やれるだけやるさ」 で、その鍵って言うのはどれだ?
クリストファー
21:12:34
「あるいは、万が一でも良からぬ奴が持ち出すのを避けたいモノでもあるか、か」
#ルーベルリア
21:12:36
「ええ、分かってる。準備もいつもより入念にしておいたしね」
#使い
21:12:58
「こちらです」 と、手のひら大の宝玉を差し出した。
キルシー
21:13:00
「普通には良からぬ輩も帰ってこれなくなる場所だろうがな」
#使い
21:13:56
「深層へと至る扉の前でこれをかざせば、扉が開くとのことです」
ジーク
21:15:02
「分かった。……が、なんだ。鍵っていうには何とも言えない形だな」 宝玉を手に取りながら
#メレディス
21:15:55
「未来的でかっこいいじゃないですか。……この場合だと前時代的ですかね?」
クリストファー
21:16:28
「2つくらい時代が前だな」
キルシー
21:16:35
「どちらかというと魔法文明あたりだろうな」
#マシュー
21:16:52
「まあ、開くんだったら形は別にいいだろ」
#使い
21:17:17
「では、確かにお渡ししました」
ジーク
21:17:21
「そりゃそうだ。確かに預かった、手配に感謝する」 >使い
#使い
21:18:36
「それと、殿下からお言付けがございます」
キルシー
21:18:50
「……ほう?」
ジーク
21:18:52
「言付け? ……誰に?」
#使い
21:19:23
「皆様に、です。『必ず無事に戻って来るように』とのことです」
21:20:02
「若干悔しそうなご様子でしたが、一体何だったのでしょうか……」
#フロレンツィア
21:20:27
「あはは……ほんとなら一緒に行きたかったんでしょうね、やっぱり」
ジーク
21:20:32
「ッハハ、その様子が目を閉じるだけで見えそうだな」
クリストファー
21:20:35
「……やれやれ」 苦笑浮かべ。
キルシー
21:20:50
「……ふ」 悔しそうで、やや口元が緩み 「残念だったな、とでも伝えておけ」 肩を竦めた
#使い
21:21:12
「か、畏まりました」
クリストファー
21:21:27
「勿論、必ず帰る、っていうのも付け足しておいてくれ」
#マシュー
21:21:30
「ま、往けなくて悔しいのは俺たちも一緒だがな」
ジーク
21:21:56
「ああ、俺たちは必ず全員で帰ってくるから、土産話を期待しておいてくれ」
#オルハ
21:22:07
「悪いわね。とはいえ、遺跡に大人数で行くのもナンセンスだわ。現地で二手に、というのも考えないではなかったけれど」
キルシー
21:22:21
「フローラと居残りが残念か?」 >マシュー
#メレディス
21:22:40
「〈花を摘む者〉の大拠点で全員でぞろぞろはヤですし……」
クリストファー
21:22:44
「ま、この面子で行くって決めた以上はな。悪いが、留守番頼むよ」
#マシュー
21:22:47
「超歓迎!」
キルシー
21:22:54
「なら大人しく留守番しておけ」
#フロレンツィア
21:22:55
「あたしはなんか不安になってきた……」
ジーク
21:23:07
「……ま、こっちでもよろしく頼む」 マシューの様子に、頭痛を覚えながら単打
#ルーベルリア
21:23:07
「マシューは出発前に何処かに繋いでおいた方がいいかしら」
ジーク
21:23:14
噛んだ。頼んだ(何
キルシー
21:23:54
「店主と手錠で繋いでおけ」
#マシュー
21:24:02
「それはまじでやばい」
#メレディス
21:24:35
「ふふっ、一度試してみたいところですけど、とりあえず出発します?」
#オルハ
21:24:56
「そうね。今から出れば、夜までには到着出来るでしょう」 馬でな。
ジーク
21:25:04
「そうするとしよう。時間も勿体ないしな」
キルシー
21:25:16
「ああ、準備も全員済んでいることだ。行くとしよう」 銃のメンテナンス器具を片付け
#フロレンツィア
21:25:23
「っと、リンクはちゃんと確認しておいてよね。あたしたちは向こうじゃ結び直せないんだし」
クリストファー
21:25:45
「ああ。許可証と鍵も受け取った。行こう」
ジーク
21:25:54
「そういやそうだったな……どうする?」 リンクなんて忘れていた
クリストファー
21:26:11
「っと……ああ、そういやそうだな……」
#メレディス
21:27:30
「うーん、どうしましょっか」
#オルハ
21:28:03
「誰かしら、フローラとは結んでおいた方がいいでしょう」
キルシー
21:28:42
「ジークも偶には誰かと組んでおけ」 特定の奴ばっかりだっただろ
クリストファー
21:28:43
「そうだな。向こうに行く面子だけじゃあ、属性をカバーしきれない」
ジーク
21:30:22
「……分かった」
キルシー
21:30:30
「……」 ちらりとクリスを見て 「クリス、貸してくれ」 と自分のアビスを外して目の前に翳した
ジーク
21:30:32
「それならフローラ。俺と頼めるか?」
#フロレンツィア
21:30:40
「分かった、いいわよ」
#オルハ
21:31:04
「となると――」 余るのはルー、メレディス、マシュー。
#メレディス
21:31:12
「じゃ、ルー先輩組みましょっか!」
キルシー
21:31:25
「……」 あっオルハが
#オルハ
21:31:26
「ちょっと……!」 言おうとしてたのに。
#ルーベルリア
21:31:52
「ふふ、早い者勝ちということで」 オルハとメレディスどっちと組んでも同じだし。
#メレディス
21:31:59
「そーいうことで」
ジーク
21:32:07
「サンキュ、頼むぜ」 ピアス形状のアビスを差し出して、フローラとリンクを結ぶ
#マシュー
21:32:12
「……」 白い歯をオルハに見せ不敵に笑った。
クリストファー
21:32:32
「俺か? ま、問題はないか」 こちらもアビス外して。
#オルハ
21:32:52
「…………」 不満気な顔でマシューに手を差し出した。
#マシュー
21:33:10
「なんだよ、リンクくらい俺がやるのに」 そう言いながらもオルハに【アビス】を差し出す。
キルシー
21:33:16
「よし」 リンクを確認して、チェーン状のそれを首に付けなおした
#オルハ
21:33:21
「貴方に【アビス】を触られたくないのよ。察して」
#マシュー
21:33:28
「酷すぎる……」
クリストファー
21:33:46
「……何か、珍しい組み合わせになったな」 一部が。
キルシー
21:33:54
「……リンクが切れないといいのだがな」
TOPIC
21:34:03
【ジークxフローラ、クリスxキルシー、ルーxメレディス、オルハxマシュー】 by GM
ジーク
21:34:22
「……なんだか、悪いことしたか?」
#ルーベルリア
21:34:25
「大丈夫よ。なんだかんだ、二人は結構息が合っているもの」
クリストファー
21:34:39
「いや……まあ、大丈夫だろ?」 多分な。
#オルハ
21:34:52
「……仕事はきちんとこなすわよ」
#メレディス
21:35:40
「それじゃ、リンクも確認できましたし、出発しましょっか」
クリストファー
21:35:46
「ああ」
ジーク
21:35:56
「おう。行くとしようぜ」
GM
21:35:57
消耗品とかあったら買っとけよ~
クリストファー
21:36:26
かってある(はず)
GM
21:36:26
ちなみにルーは装備が大幅更新、オルハとマシューはレベルアップしてます。
ルーベルリア:http://ragnarok.vizurr.net/distortion/chara/data/1376927466.html
オルハ:http://ragnarok.vizurr.net/distortion/chara/data/1365872243.html
マシュー:http://ragnarok.vizurr.net/distortion/chara/data/1366644204.html
ジーク
21:36:29
一応予備スタックも毎回補充してあるし大丈夫だろう
キルシー
21:36:53
く、敏捷がまた遠のいたな…
クリストファー
21:37:01
女王のコルセットとかお前。
ジーク
21:37:03
ちょうつよくなってんな
21:37:31
首の装備が浮いてる
GM
21:37:49
でも有用。
ジーク
21:38:03
とりあえずこちらはOKだ
GM
21:38:06
では出発しましょうか。
クリストファー
21:38:18
OK
GM
21:38:35
 
21:38:36
 
21:38:57
ライダーギルドにて馬を借りて、それに跨がり一行は南に伸びる街道を南下する。
21:39:34
《遺跡と花の丘》に沿うように作られたこの街道の景観は美しく、街道から見える丘陵には、観光に訪れた人々の姿も散見された。
21:40:12
道中特筆すべきようなことはなく、陽が沈む寸前、君たちはリーリゥムの門を潜った。
21:40:15
 
21:40:16
 
21:40:24

***遺跡の街 リーリゥム***
21:40:31
あ、タグが入ってない!
クリストファー
21:40:38
失敗してるぞ
GM
21:41:15

***遺跡の街 リーリゥム***

21:41:18
 
21:41:19
 
21:41:36
門を潜ると、そこにはディルクールとはまったく違った街並みが広がっていた。
21:42:13
橙色の斜陽に照らされた街は、遺跡をそのまま利用しているという点ではディルクールと同じではあるが、都と違って綺麗に改築はなされていない。
21:42:37
花も多くなく、整っていない雑然とした印象を与えるだろう。
21:43:05
それでも、活気はディルクールに続くと言われるだけあり、夕刻でも人通りはかなり多い。
#メレディス
21:43:53
「うーん、相変わらずごちゃごちゃしたとこですねえ」
キルシー
21:44:14
「活気がある、と言え」
ジーク
21:44:21
「これだけごっちゃごちゃしてると迷いそうだな……」
#ルーベルリア
21:44:31
「ディルクールからそう遠くはないのに、ここまで雰囲気が違うというのは、少し不思議よね」
クリストファー
21:44:32
「ま、その分目立たずに済む」
#オルハ
21:45:04
「見た目通り、治安もあまり良くはないわ。無用なトラブルは避けるようにね」
ジーク
21:45:50
「喧嘩を安値で買い叩く真似はしねえけどよ」 やらかしそうで困った表情を浮かべる
キルシー
21:46:02
「エリックじゃないんだ、変なやっかみはしない」
#ルーベルリア
21:46:35
「エリックだって理由なくそんなことはしないと思うけれど」
#オルハ
21:46:52
「まああれは相手がジーク君だから、だったんでしょうしね」
キルシー
21:47:10
「……あの頃は大変だったな」
21:47:20
と昔を思い出すなど
#メレディス
21:47:29
「なんかちょっと年寄りっぽいです」
ジーク
21:47:31
「……悪かったよ」 むすっとしながらキルシーを見る
クリストファー
21:47:34
「何にしても、だ。他人から絡まれても、極力抑えろよ」
#オルハ
21:48:09
「とりあえず宿を探しましょうか。このまま遺跡に向かうわけにもいかないでしょう」
キルシー
21:48:33
「誰が年寄りだ」 と言いながら宿がないか辺りを見回す
クリストファー
21:48:40
「ああ」
ジーク
21:49:19
「つっても、どれが宿だよ」 看板もよくみえねえ
GM
21:49:34
人が多いだけあって、入り口の近くにも宿はあるようだ。
#メレディス
21:50:08
「看板も統一性がなくてわかりにくいですね点」
キルシー
21:50:15
「入り口近くの宿は値が張ったりもするのだが……」 ううむ
#メレディス
21:50:31
「じゃ、ちょっと散策してみます?」
#オルハ
21:50:58
「大通りに近い場所もそれはそれで値が張るけれど……まあ安い所を探すなら少し歩いてみましょう」
キルシー
21:51:13
「そうするとしよう」
21:51:52
「宿もあまり目立たない方が良いだろうし、な」
クリストファー
21:51:58
「あんまりうろちょろしたくもないが……ま、宿探しくらいはいいか」
GM
21:51:59
 
21:52:31
入り口の近くに設置された案内図を見てから、君たちは宿のありそうな通りを巡っていく。
21:53:10
夕刻の大通りは食材の買い出しにやってきた住民たちでごった返しており、落ち着いて宿を探せる状況ではなかった。
21:53:58
大通りから少し外れた通りにやってくると、ようやく人の波も落ち着き、通りの左右の建物のいくつかには、宿であることを示しているであろう看板が下げられている。
21:54:44
そのひとつを目指して歩き出そうかとした時、通りの反対側からやってくる人影が目についた。
21:55:45
雑然とした街並みには似合わない優美な衣装を身に纏い、手下と思しき者たちを数名引き連れたその姿は、オーレリアその人だ。
#オルハ
21:56:26
「……」 彼女の姿を見つけて、露骨に嫌そうな表情をした。
クリストファー
21:56:26
「……」 げ、という表情。
ジーク
21:56:31
「……マジかよ」 疲れた表情のまま、小声で呟く
#ルーベルリア
21:56:42
「図ったようなタイミングね……」
#メレディス
21:56:49
「……隠れます?」
キルシー
21:57:00
「……間に合うのならば」
ジーク
21:57:34
「今更だろ……」
キルシー
21:58:12
「バレるバレないでなく、話し相手をしたくないのだがな……」
#オーレリア
21:58:14
「――……」 君たちがそんな相談をしていると、これまた図ったようなタイミングで君たちに気付き、にこりと笑みを浮かべる。
21:58:31
彼女の性格を考えれば、君たちに近付いて来るのも当然のことで――
クリストファー
21:58:33
「大人しく入り口の宿に入っとくべきだったな……」
#オーレリア
21:58:51
「御機嫌よう、皆様。こちらにいらしていたのですね」
キルシー
21:59:02
「……」 くっ、あの時おれの一言が余計だったか…
#ルーベルリア
21:59:24
「ええ、少し用があってね」
ジーク
21:59:34
「……いつぞやぶりだな」
#オーレリア
22:00:25
「ふふ、あの時はどうも。皆様、ご壮健のようで何よりですわ」
22:00:37
「殿下のことは、残念でしたけれど……」
#オルハ
22:00:45
「どの口が言うのよ……」
ジーク
22:01:41
「大体、お前何平然と往来を歩いてんだ。あの場に居ただろ」 何で普通に居るんだ
クリストファー
22:01:59
「お前の方こそ相変わらずで、全く何より胸糞悪い」
キルシー
22:02:34
「……」 早く荷物置きに宿へ行きたい
#オーレリア
22:02:45
「ふふ、どういうことでしょうか」 ジークに対して、意味が分からない、とわざとらしく首をかしげた。
ジーク
22:03:38
「……ったく」 頭を抱えるが、なんとか持ち直す
キルシー
22:04:16
「……それで」
22:04:33
「何か用事もないのであれば、俺たちは宿へ荷物を起きたいのだが」
22:04:36
置きたい
#オーレリア
22:05:59
「そうでございましたか。お引き止めしてしまって申し訳ございません」
22:06:23
「ですが、ここの所、街の周辺の遺跡でいくつもトラブルが起きているものでして」
22:06:32
「皆様にも注意喚起を……と思いましてね」
クリストファー
22:07:00
「……蛮族が現れてるって話だろ。それなら知ってるよ」
#オーレリア
22:08:15
「然様でございますか。でしたらよろしいのですが……彼らの中でも、かなりの手練が遺跡を回っている、という話もございます」
22:08:38
「皆様に置かれましても、遺跡の仕掛けや守護者だけではなく、彼らにも十分に注意されるよう」
ジーク
22:09:17
「……分かったが。まさかお前、その注意喚起を触れてまわっていたのか?」
#オーレリア
22:10:07
「いえ、皆様のお姿を拝見したのでご忠告申し上げたまでです」
22:10:18
「今は“仕事”帰りですわ」
キルシー
22:10:52
「それはご苦労なことだったな」
クリストファー
22:11:08
「……そうかよ。話がそれだけなら、俺達はもう行く。じゃあな」
22:11:41
ほら、と。他の面子を急かして足早に去ろうとする。
#オルハ
22:12:04
「……そうね、行きましょうか」
ジーク
22:12:14
「……おう。分かった」 気にはなるが、それ以上何も言わずにクリスへ続く
#オーレリア
22:12:49
「ふふ、どうぞ明日はお気をつけて。皆様の剣先が、鈍ることがないようお祈りしておきますわ」
#メレディス
22:13:01
「何だか引っかかる物言いですね……。ま、いいですけど」
#ルーベルリア
22:13:18
「心配してくれてありがとう。けれど、無用よ」
ジーク
22:13:21
「……」 今まさにお前の言葉で剣先がそっちに向きそうだ
キルシー
22:13:24
「……」 ちらりと横目でオーレリアを見てから、クリス達の後へ付いていった
#ルーベルリア
22:13:27
「それじゃあね」
#オーレリア
22:13:40
笑みを崩さぬまま君たちに礼をして、姿を見送った。
ジーク
22:15:12
「……はー。やってらんねえ」 もう帰りたい。そんな気持ちを滲ませながらボヤいた
#オルハ
22:15:42
「随分と彼女が嫌いみたいね。……ま、私もだけど」
クリストファー
22:15:56
「あれが好き、って奴はそう居ないだろ」
#メレディス
22:16:35
「わたしはまあ、ああいう人も居るんだなあ程度ですけど」
キルシー
22:16:53
「……疲れる」
クリストファー
22:16:56
「……ったく、目立つ目立たない以前にいきなりあいつに出くわすなんてな」 流石に思わねえよ。
ジーク
22:17:28
「だが、まるで現状と無関係だなんて思うには……少々甘い考え方だよな」
#オルハ
22:18:16
「……ま、何かしら絡んでいるのは間違いないでしょうけど」
ジーク
22:18:25
「まあいいか。今後は監視の目にも注意して動こう」 斥候の一人や二人、つけられていてもおかしくはない
#メレディス
22:19:00
「とりあえず、宿に入りましょうよ。あの人のことは一度忘れて探索に集中しないと」
キルシー
22:19:13
「……ああ、そうだな」
ジーク
22:20:00
「宿、ちゃんとまだ空いてんだろうな……」
クリストファー
22:20:33
「流石にどこも満室、ってことはないだろ」
キルシー
22:20:51
「とりあえず行けば分かる」
GM
22:20:59
皆さんが良ければ宿を取って翌日です。
キルシー
22:21:07
はい
クリストファー
22:21:12
はい
ジーク
22:21:14
はい。
GM
22:21:46
 
22:21:47
 
22:23:16
――その後、宿を取った君たちは、一晩ゆったりと過ごす。
22:23:53
ゆったりと過ごすには、直前に出会った人物が少々邪魔ではあったが、遺跡探索に備え、身体を休めないわけにもいかず、食事を取ると早々に眠りに入った。
22:25:03
翌日、早朝に目覚めた君たちは食事を済ませ、涼しげな空気が漂う中、遺跡へと向けて出発する。
22:27:06
目的の遺跡自体は、そう離れてはいない。
22:27:48
街と同じく、《遺跡と花の丘》の中にあるその遺跡へは、2時間も掛からないくらいで到着することが出来た。
22:28:10
朝も早いからか、道中に人の姿もあまり見かけなかった。
22:28:59
件の遺跡は、形質保護の魔法が切れているのか、随分と風化し、至る所が欠けてしまっていた。
22:29:20
ただ崩れてはおらず、しっかりとした入り口が大きく開いて、君たちの来訪を歓迎していた。
#メレディス
22:30:04
「さてと、ようやく到着ですね」
ジーク
22:30:31
「拍子抜けするぐらい近かったけどな。ちょっとした散歩気分だぞ」
#ルーベルリア
22:31:00
「街からこんなに近い位置に危険な遺跡があるというのは、流石リーリゥムと言うべきかしら」
#オルハ
22:31:15
「……ま、ディルクールの周囲もそう大差はないでしょうけどね」
キルシー
22:31:58
「ともあれそれで成り立っているのならば、良いのだがな」
22:32:14
「さて……」 気になっていた、入り口付近の足跡を見る
ジーク
22:32:19
「そんじゃ、早速行くとしようぜ。隊列はどうする?」 クリス先輩に視線を向け
クリストファー
22:32:21
「危険とは言っても、そこに在る分にはどうってことはないわけだしな」
キルシー
22:32:34
探索振っとくか>足跡
2D6 → 1 + 3 + 【12】 = 16
ジーク
22:32:47
お、おれもやるか? >キルシー
#オルハ
22:32:47
周囲には、いくつもの足跡がある。冒険者が訪れることを考えれば、おかしなことではないが……
キルシー
22:33:02
たのむわ>ジーク
#メレディス
22:33:12
「大体、ルー先輩が眠ってたっていう遺跡もそこまで遠くはないんじゃないですか?」
#ルーベルリア
22:33:19
「まあ、それはそうね」
ジーク
22:33:25
探索。まだ野外だよな
2D6 → 6 + 2 + 【13】 = 21
キルシー
22:33:32
あいつしゅごい
22:34:05
屋内になるなら、隊列はキルシーとオルハorメレディスというのも悪くないな
#オルハ
22:34:13
「私も協力しましょうか」
2D6 → 2 + 3 + 【14】 = 19
#メレディス
22:34:36
「うーん……」 ジークやオルハの様子を見つつ。
クリストファー
22:34:39
「探索要員は当然前列として……って言っても、一応俺とルー以外は心得があるか」
#メレディス
22:35:06
「なーんか、ジーク先輩が見てる辺りに違和感あるんですよね……」
2D6 → 6 + 3 + 【13】 = 22
22:35:12
あっ。
ジーク
22:35:17
あっ
キルシー
22:35:18
やるじゃん
ジーク
22:35:32
「……どのあたりだ?」
#オルハ
22:35:35
「――……何か見つけたの?」
クリストファー
22:36:24
「とはいえジークは屋内は増えてだろうし、殿に―― どうした?」
22:36:31
不得手です
#メレディス
22:36:44
「っと、これとか怪しくないです?」 指し示したのは、人間の足跡より大きめのものを引きずったような跡だ。
ジーク
22:37:01
「……なんだこれ」
#メレディス
22:37:21
「何かを引きずった跡かなあと思って、一瞬スルーしてたんですけど」
キルシー
22:37:23
「引き摺ったような痕跡、だな」 尻尾みたいなのか?
クリストファー
22:37:28
「……見せてみろ」
#メレディス
22:37:36
「これ、ここだけ切り取って見てみると、ちょっと足跡っぽくないです?」
22:37:45
そう言って、指で一部を囲む。
クリストファー
22:37:47
見識ィ>跡
2D6 → 1 + 4 + 【13】 = 18
#ルーベルリア
22:38:07
「私も見てみましょう」
22:38:26
ほい。
2D6 → 4 + 3 + 【16】 = 23
22:38:30
頭よい。
キルシー
22:38:33
つえー
#ルーベルリア
22:39:12
「確かに……足跡みたいね。これが足跡なら、体長は3,4mはありそうな人型かしら」
ジーク
22:39:49
「……人族じゃあねえよな。蛮族か?」
キルシー
22:40:03
「いつ頃の痕跡だ」
#ルーベルリア
22:40:40
「そう時間は経っていないと思うわ」
クリストファー
22:41:03
「十中八九、そうだろうな」 >蛮族か?
#メレディス
22:41:24
「……となると、中でどんぱちになる可能性も考えとかないとですね」
ジーク
22:41:41
「ッチ、次から次へと……だろうな」 メレディスの言葉にうなずく
22:42:29
「奴さんが罠を踏み潰して全滅してくれることを期待しておけばいい。やりあうことになったら……やるだけだ」
キルシー
22:42:36
「……先導は俺がやる。ジークはクリスと一緒に後ろを警戒してくれ」
#オルハ
22:42:54
「……そうね。とりあえず、探索することには変わらないのだし」
ジーク
22:43:02
「分かった。よろしく頼む」 頷く
キルシー
22:43:12
どっちにすっかなー、オルハとメレディス
ジーク
22:43:34
メレディスにしとけば、最悪魔法支援するときに射程に困らないのでは
クリストファー
22:43:36
「なら、任せたぞ」 >キルシー
キルシー
22:44:09
じゃあメレディスにすっか
22:44:32
「メレディスも俺と一緒に探索を手伝ってくれ」
22:44:39
ということでオルハはルーの横で
#メレディス
22:44:45
「オッケーです」
クリストファー
22:45:07
きるしー・めれでぃす>ルー・オルハ>ジーク・クリス か
22:45:12
間何mだ
TOPIC
22:45:20
キルシー、メレディス<?>ルー、オルハ<?>ジーク、クリス by GM
クリストファー
22:45:25
定番を忘れつつある
キルシー
22:45:30
まあ4統一でよかろう
クリストファー
22:45:37
4でいいか
ジーク
22:46:07
うむ。
TOPIC
22:46:07
キルシー、メレディス<4>ルー、オルハ<4>ジーク、クリス by キルシー
キルシー
22:46:15
そいじゃ、これで行きましょう
ジーク
22:46:16
敏捷も低くないしな、後衛
キルシー
22:46:29
というかこのレベル帯なら距離は基本困らんw
GM
22:47:00
では、君たちは遺跡の中へと足を踏み入れていく。
22:47:39
一層こそ地上に出てはいるが、地上に出ている部分はそう広くなく、すぐに地下への階段を見つけ、それを下りる。
22:48:05
地下に降りると、遺跡の様相は大きく変わった。
22:48:22

***眠る遺跡 オプタートゥム地下遺跡***
22:48:31
こっちもつけてなかったの忘れてたwwwwwww
22:49:27
 
22:49:28
 
22:49:31

***眠る遺跡 オプタートゥム地下遺跡***

22:49:34
 
22:49:35
 
22:50:15
地下は表層と違い、未だ建設当時の形質がしっかりと保持されたままだった。 BGM:機神界フィールド/http://www.nicovideo.jp/watch/sm11070878
22:51:02
基本的な作りは、表面が滑らかになるような加工が施された魔法文明時代の一般的な綺麗な遺跡、といったところだ。
22:51:18
特徴的なのは、床の随所に散りばめられたモザイクタイルだろう。
キルシー
22:52:48
「……」 しゃがみ込んで、軽く床を撫でるようにして調べる
#メレディス
22:53:07
「足跡は……これだとちょっと探すのは難しそうですね」
キルシー
22:53:14
「……ああ」
ジーク
22:53:15
[]
#メレディス
22:53:19
「一応汚れとかはつくでしょうけど、はっきりとは残りませんし……」
#ルーベルリア
22:53:48
「深層までの道は分かっているのだし、そこまではさっさと行きましょうか」
ジーク
22:53:53
「ま、仕方ないさ。それより、この床に仕込まれてそうな罠に気を付けてくれよ」
クリストファー
22:53:57
「……ぱっと見は、そう目立った点のある遺跡じゃないな……。ま、深層に入ってからが本番か」
#ルーベルリア
22:54:05
「あまり時間を掛けていると、先行者に何かを取られてしまいかねないわ」
#オルハ
22:54:15
「キルシー君、メレディス、しっかり頼むわよ」
キルシー
22:54:43
「言われなくても、分かっている」 昔からよく言っていた台詞だが、以前よりも棘はない
22:54:55
探索しながら進むのかな?
ジーク
22:55:23
なんか、深層までは 行きました。 で終わりかねないが……足跡を調べる目当てでも探索はしたほうがいいだろう
#オルハ
22:55:36
何か欲しければ一応探索を。
22:55:40
深層までは宣言だけでもいける。
キルシー
22:55:59
じゃあ
ジーク
22:56:03
一応、最近出来た痕跡が無いかを重点で探索頼む
キルシー
22:56:08
深層まで一括して
22:56:16
探索探索ゥ
2D6 → 2 + 1 + 【12】 = 15
クリストファー
22:56:20
「王国が直々に魔法的な封をしているわけだし、それなりの蛮族であっても、破るのは相当困難だとは思うがな」
キルシー
22:56:20
はい
#メレディス
22:56:26
しょぼくないですか??
キルシー
22:56:43
教団関係なくなったからじゃないかな
#メレディス
22:56:46
「普通に考えればそうですね。深層の前で立ち往生してくれてないですかね」
22:56:51
まだ復讐は終わっちゃいない。
22:56:55
探索。
2D6 → 4 + 6 + 【13】 = 23
22:56:59
優秀じゃない?
キルシー
22:57:09
先輩としての立場失ってきた
クリストファー
22:57:14
「その可能性が一番高いと思うがな」
#メレディス
22:57:26
いくつかの通路を素早く見て君たちの元に戻ってくる。
キルシー
22:57:32
「物理的に進むことも難しいだろうし、な」
#メレディス
22:57:53
「……んー、推定蛮族たち、道は知ってると見て間違いなさそうです」
22:58:15
「他の道には、床に最近ついたであろう汚れとかも見当たりません」
キルシー
22:58:23
「……迷っていないということか」
クリストファー
22:58:48
「……迷わず向かってる、だと?」
#オルハ
22:59:15
「そうなると、深層へ到達する手段を持っていてもおかしくはないわね」
#ルーベルリア
22:59:31
「……そうね。尚の事、急ぐ必要が出てきたわ」
ジーク
22:59:35
「言いたかないが、オーレリアが蛮族に情報流してんじゃねえだろうな……」 胡乱な目をしてボヤく
キルシー
22:59:39
「それなりに知恵の高い相手かもしれないな」
22:59:58
「有り得ん話ではないのが、何とも言えないな……」 ジークに
23:00:04
「ともあれ、行くぞ」
クリストファー
23:00:06
「以前に探索済みで、鍵破りの手段を持ってきてやってきた、ってところか」
#ルーベルリア
23:00:11
「対価さえ払えば、彼女がそうする可能性も十分あるでしょうね」
23:00:15
「ええ、お願い」
キルシー
23:00:28
じゃあ深層まで。
クリストファー
23:00:32
「……兎に角、急いだ方が良くなったのは確かか」
#オルハ
23:00:36
「……蛮族側としても、余程のメリットがないと“アレ”とは協力しないでしょうけどね」 アレ呼ばわり。
クリストファー
23:01:04
「腐っても人族だからな」
GM
23:01:27
 
23:01:40
そんな会話をしながら、君たちは足早に深層へと向かう。
23:02:13
さらに階段を下りて、地下2階、3階と進み……地下4階の途中に、深層への入り口があるという話だ。
23:02:37
そして、深層へと至る厳重に魔法的な封が施された扉の前までやってきた――はずなのだが。
#ルーベルリア
23:02:46
「……開いている?」
キルシー
23:02:57
「……ちッ」
GM
23:03:01
扉は、閉まっているでも、壊されたでもなく、当たり前に開いていた。
クリストファー
23:03:11
「……どういうことだ」
キルシー
23:03:39
「宝玉以外に破る手段があったということだろう」 それは何かが知らないが
#ルーベルリア
23:04:12
「魔法で施された封なら、同じく魔法で解除することは不可能ではないと思うわ」
クリストファー
23:04:25
「……だが、それが出来るとしたら相当な使い手だぞ」
ジーク
23:04:25
「中に入ったヤツが残っているならここで張ってりゃいいんだが……どうする?」
#ルーベルリア
23:04:30
「クリスも言っていた通り、かなり厳重な施錠ではあったと思うけど……」
#メレディス
23:04:51
「まー少なくともわたしよりよっぽどの使い手でしょうね……」
キルシー
23:04:57
「いや、それだけの魔法を解除できる相手なら……テレポート等を使われても困る」 >ジーク
23:05:02
「早急に追いかけるぞ」
クリストファー
23:05:15
「ああ。素直に入り口から出てくるとも限らない」
ジーク
23:05:21
「分かった。罠だけは踏まんようにな」
#オルハ
23:05:32
「警戒を強めていきましょう」
キルシー
23:05:41
では進もう
GM
23:06:10
じゃあある程度進むまでの一括探索でよいぞよ。
キルシー
23:06:23
じゃ、こっから本気出して
23:06:30
5点石からエクスプローラーエイド
23:06:40
一括探索
2D6 → 6 + 1 + 【12+2】 = 21
23:06:42
ふつー
ジーク
23:06:49
悪くは無い
GM
23:07:15
深層に到達してからは、蛮族たちは痕跡を隠すことを放棄したようだ。
23:07:43
いくつもの大柄な足跡と、普通の人間サイズの足跡、それと小柄な足跡などバリエーション様々なものが見つかる。
23:08:21
通路はいくつかに分かれている。蛮族が一番最後に何処を通ったかを見極めるのは、キルシーならばそう難しいことではない。
23:08:37
君たちは念のため周囲を探索してもいいし、足跡の行く先を追ってもいい。
キルシー
23:09:34
ふむ
23:10:06
急いでるとは言ったけど、蛮族が気付いていないことがあるかもしれないし、探索と行こうか
ジーク
23:10:28
ん、そうするか? こっちは先を急ぐに一票と思ったのだが
キルシー
23:10:53
じゃあトイレから帰ってきたりゅんがどっちにするかで決めてみる
#オルハ
23:10:53
先輩次第!!
23:11:18
「……一応、情報を求めて来ているのだし、見て回った方がいいかしらね」
#メレディス
23:11:34
「えー、そんなことしてる間に逃げられたらどうするんですか。探索なんて後でもいいじゃないですか」
キルシー
23:11:48
「急いては事を仕損じる……と言いたいところだがな」
ジーク
23:12:07
「俺としても、メレディスの意見に同意だな。探索は後でも構わないんじゃないか?」
クリストファー
23:14:10
「……俺はオルハに賛成だな。ここからは未調査の遺跡だ。何があるか解らない」
キルシー
23:14:40
「分かった」 頷き
23:15:11
「メレディスも手伝え。手早く済ませるぞ」 エクスプローラーエイドを5点石から。周囲探索
2D6 → 4 + 6 + 【12+2】 = 24
ジーク
23:15:17
「……わかった。探索と行こう」 意見が探索よりなら、任せるまでだ
#メレディス
23:15:23
「しょーがないですね」
#ルーベルリア
23:15:46
「私たちも、何かを見つけられないか注意しておきましょう」
#メレディス
23:16:01
探索補助必要なさそうだけど振ります。
2D6 → 5 + 1 + 【13】 = 19
クリストファー
23:16:39
「流石に此処からは、連中も迷わず、ってわけにもいかないだろう」 条件は同じ筈だ。
GM
23:16:48
いくつも分かれている通路のひとつを行くと、君たちは書庫と思しき部屋に到達する。
23:17:08
此処もかなり綺麗ではあるが、周囲の壁には、真新しい戦闘痕があった。
23:17:28
そして、床に転がっている大きな魔導人形がひとつ。
キルシー
23:17:34
「――……交戦の形跡がある」
GM
23:17:46
恐らくは、ここのガーディアンだったのだろう。関節部から破壊され、無惨な状態で転がっている。
#オルハ
23:18:38
「どうやら、これは蛮族が破壊していったみたいね」
キルシー
23:18:52
「ああ。此処は書庫のようだが……」 言いながら魔動人形に近寄って調べ、その性能を見る
クリストファー
23:18:57
「……だろうな。真新しい」
ジーク
23:19:29
「どんな奴だ? そいつが俺たちでも倒せないような人形だったらお手上げだぜ」
キルシー
23:20:22
マギテック持ちってだけじゃ分からないかな?>GM
#オルハ
23:20:30
マギテック由来のものじゃないからね。
クリストファー
23:20:34
×魔動 ○魔導
キルシー
23:20:38
クリストファー
23:20:52
「俺が見てみる」 見識か魔物知識かどっちだ。
キルシー
23:20:54
そうか、なるほど(違いを今理解した
ジーク
23:20:57
どっちかっていうと、コンジャラーもちが判るんじゃないか?
#メレディス
23:21:02
「まあ、結構強いみたいですけど、ゴーレムの一種っぽいです」
23:21:09
見識でいいよ肢体だし。
23:21:10
死体。
#オルハ
23:21:19
わかりますよこんじゃらー。
キルシー
23:21:25
「頼む」 離れ、自分は書庫の方をざっと調べよう
2D6 → 5 + 2 + 【12】 = 19
#ルーベルリア
23:21:25
データないけど。
クリストファー
23:21:35
「……って言っても、専門家が二人居たか」 まあ見識するけど。
2D6 → 3 + 5 + 【13】 = 21
23:21:52
だいたいの実力がわかればいいのだ
GM
23:21:55
大体ML14くらいの分類:魔法生物のものでしょう。
キルシー
23:22:05
ぼちぼち
ジーク
23:22:18
やってやれないことは無い、程度の相手だな
GM
23:22:39
書庫の方は、がらんとしている。が、いくつか残っている文献もあるようだ。
キルシー
23:23:03
書庫自体荒らされた痕跡とか、明らかに抜けてる書物とかあるかな
クリストファー
23:23:06
破壊痕はどんな感じかね。
GM
23:23:09
それらのいくつかには、手をつけた跡もある。持ちだされてはいない辺り、彼らとしては読んだだけで十分だったのだろうか。
23:23:16
そう激しく荒らされた感じはない。
キルシー
23:23:22
おk
GM
23:23:35
破壊痕は、打撃痕に、焼けたような痕が中心だ。
クリストファー
23:24:03
「殴打……と、炎、か?」
キルシー
23:24:25
「持ち出した様子はない、な」 蛮族が読んでいたであろう本を一つ手に取り、ルーに渡してみる 「これに眼を通していたようだが」
ジーク
23:25:10
「意外に肉体派だな……打撃に火炎か」 そういう蛮族いただろうか
#ルーベルリア
23:25:42
「炎か、あるいはこれとか、ね」 掌にエネルギーの塊を創りだしてみながら。
23:26:10
「ん……」 キルシーから本を受け取り、めくってみる。 「古フェンディル語で書かれているみたい」
クリストファー
23:26:32
「何れにしても、真語系の攻撃魔法ってところだな」
#オルハ
23:26:51
「ルーと、確かクリス君も読めたわよね」
クリストファー
23:27:02
「ああ。……少し確認してみるか」
キルシー
23:27:14
「古フェンディル語、か……蛮族でも読めるものなのか」 クリスにも別の本をわたし
23:27:18
渡し
#オルハ
23:27:37
文献判定スルナラドゾー
ジーク
23:28:05
「或いは、読めなかったから諦めて戻したんじゃないか?」
クリストファー
23:28:39
文献判定じゃ。
2D6 → 6 + 5 + 【13】 = 24
ジーク
23:28:45
イケメン
クリストファー
23:28:45
無駄に高い。
#オルハ
23:28:49
つらたん。
#ルーベルリア
23:28:56
ルーもしよ。
2D6 → 2 + 5 + 【16】 = 23
23:28:59
つらたん。
GM
23:29:27
二人が読んでいた本には、主に魔法文明時代の産業、文化、歴史の概要が書かれた本だった。
23:29:54
多くは今でも知られているような事柄だったが、一部、目を惹く項目もあった。
クリストファー
23:29:57
「相手に高位の魔法使いがいるのは間違いない。読めたとしてもおかしくはないが……」
GM
23:30:33
それは、魔法王たちが起こした度々起こしていた戦争の記述だ。
23:31:26
現代では、それらの戦争の多くは、「天下統一」や「より強大な魔術の研究のため」などとされているが
クリストファー
23:31:40
「魔法文明の歴史……か」 資料としては相応に貴重だろうが、それ自体は特筆すべきことじゃあない。
GM
23:31:59
この本には、その戦争は「とある剣」を求めて起きたものだという記述がある。
クリストファー
23:32:34
「何かしら新事実でも無ければ――」 と。
GM
23:32:43
しかし、その「とある剣」についての具体的な言及は見当たらない。
クリストファー
23:33:32
「……剣。剣か」
23:34:24
「肝心のモノには言及なし、か」
ジーク
23:34:24
「剣ってなんのことだ?」
#ルーベルリア
23:34:30
「何かしらの、強大な力を持った魔剣と考えるのが妥当でしょうけれど」
キルシー
23:34:44
「始まりの剣のようなものか」
#オルハ
23:34:46
「……その正体は、別の文献でも探してみるしかない、といった感じね?」
#メレディス
23:35:05
「始まりの剣ほどぶっ飛んでたら、そりゃあみんな喉から手が出る程欲しいでしょうね」
クリストファー
23:35:36
「それを巡って戦争を起こすくらいなら、相当なものだったと考えるのが打倒だろうな」
ジーク
23:35:43
「神にもなれるようなぶっ飛びようの剣だしな」
キルシー
23:35:55
「……その書物が此処にある、か」
#ルーベルリア
23:36:16
「他の場所も探してみましょうか?」
クリストファー
23:36:20
打倒? 妥当。
キルシー
23:36:33
「もしかしたら最下層には、それに関した研究の成果が眠っている可能性も……といったところか」
ジーク
23:36:37
「……どうする? そこまでやってて時間は大丈夫か」
#メレディス
23:36:59
「どうでしょう。正直、微妙かもしれません」
23:37:06
>ジーク
キルシー
23:37:22
「状態を見る限り、他の場所も一度蛮族たちが手をつけたと見ていい」
#メレディス
23:37:46
「あ、わたし名案思いつきました」
クリストファー
23:37:56
「何だよ」
ジーク
23:37:56
「どんなだ?」
キルシー
23:38:04
「目ぼしいものは既に持ち去られているかもしれん、進んだ方が……どうした」
#メレディス
23:38:11
「キルシー先輩が言ったことが事実だったら、ふん縛って聞けばいいんですよ」
ジーク
23:38:13
「ああ、俺も今思いついたぞ」 先が読めた。
23:38:30
「連中から聞きゃいいんだ」
#ルーベルリア
23:38:43
「確かにその通りではあるけれど……野蛮な思考ね」
クリストファー
23:38:46
「……脳筋思考だなおい」
ジーク
23:38:57
メレディスとハイタッチでもしておこうか
#メレディス
23:39:05
「でも実際、蛮族も倒せて情報も得られる、一石二鳥じゃないですか?」
キルシー
23:39:05
「……生け捕り出来れば好きにしろ」 加減できる相手とは思えないが
クリストファー
23:39:25
「ぺらぺらと喋ってくれるような相手ならいいがな」
ジーク
23:39:27
「聞けなきゃ聞けないでいいんだよ。後からこっち来て調べりゃ」
キルシー
23:40:19
「……」 ふう、と一つ息をついて 「兎に角、ふん縛るにしても先を行くぞ」
23:40:29
「もう此処はいいだろう」
#オルハ
23:40:51
「……そうね。先を急ぎましょう」
クリストファー
23:41:03
「……ま、特に隠し通路なんかがあるわけでもなさそうだ」
23:41:28
「守護者も倒されてるし、後回しにして進むか」
#メレディス
23:41:49
「追いましょう追いましょう。ごーごー!」
ジーク
23:41:54
「おう。行くぜ」 ゴーゴー
キルシー
23:42:12
「……」 メレディスがこのテンションってどういうことだ
GM
23:42:52
では、蛮族を追うための判定をさくっとしてみよう。
23:42:57
探索系+知力Bでいいぞよ
キルシー
23:43:08
あーい
23:43:12
サクッ
2D6 → 1 + 1 + 【12】 = 14
23:43:15
あっ
クリストファー
23:43:20
サクッ?
キルシー
23:43:36
す、すみません助けてください…
GM
23:43:37
背中にナイフでも刺さったの?
ジーク
23:43:40
ぜ、ぜんいん?
#メレディス
23:43:49
「先輩、手が止まってません?」
23:44:01
いや全員じゃなくていいよ。
23:44:10
しょうがないにゃあ探索。
2D6 → 5 + 5 + 【13】 = 23
キルシー
23:44:12
「……いや、何でも」 メレディスのテンションが気になって仕方ない
#メレディス
23:44:13
優秀じゃない???
23:45:11
「まーわたしに付いて来てくださいよ。今日はなんか調子いいんです」
ジーク
23:45:34
「そうみたいだな。何か普段よりテンションもたかそうだし」
#メレディス
23:45:52
「えー、普段からこのくらいじゃないです?」
23:46:01
「先輩たちがあんまり意識してなかっただけですよ」
#オルハ
23:46:17
「魔法文明時代の遺跡に来て、少し浮かれているのでしょう」
ジーク
23:46:21
「そんなもんか? まあいい、先導頼むぜ」
#オルハ
23:46:25
「それが失敗に繋がらなければいいけれど」
#メレディス
23:46:33
「はーい」
GM
23:46:49
メレディスの足取りは軽く、自信を持った様子で君たちを先導していく。
キルシー
23:46:50
「……やれやれ」
GM
23:47:14
道中、いくつかのガーディアンである魔導人形の残骸を発見する。
23:47:23
そのどれもが、先程のものと同じような方法で破壊されていた。
クリストファー
23:47:50
「……順調に進んでいってるらしいな」
#ルーベルリア
23:48:09
「これだけのガーディアンを相手しても問題ない程の手練、か。……捕らえるにしても、なかなか骨が折れそうね」
ジーク
23:48:18
「あんまり嬉しくない話だな……」
キルシー
23:48:46
「そもそも喜べるような話が此処で聴けるとは思えんがな」
#メレディス
23:49:42
「まあ愚痴ってもしょうがないですし、どんどん進――」
GM
23:50:01
振り向いてメレディスが発した言葉が、途中で轟音に遮られた。
キルシー
23:50:20
「ッ……!?」
GM
23:50:27
壁を揺らしながら、どこからか爆発音が響いて来る。
#ルーベルリア
23:50:37
「……爆発音……?」
ジーク
23:51:01
「今戦闘をやってるんじゃないか……? 急ぐぞ!」
クリストファー
23:51:11
「……連中が戦闘してるのか?」
GM
23:51:18
数秒後には音も揺れも収まるが……尋常ではない何かが起こっているのは間違いなさそうだ。
#メレディス
23:51:40
「えーと、今の振動はどっちからか……。キルシー先輩、手伝ってください!」
23:51:46
すごい探索。
2D6 → 4 + 6 + 【13】 = 23
23:51:49
すごくない???
キルシー
23:51:50
すげえwwwwwww
ジーク
23:51:56
今日輝いてるな
キルシー
23:52:05
「分かった」 頷いて
23:52:24
それに勝つには……5点石からエクスプローラーエイド!!!
23:52:34
後輩に負けてばかりでたまるかァ!!
2D6 → 4 + 3 + 【12+2】 = 21
23:52:39
すいませんでした
#メレディス
23:52:39
(どやがお
クリストファー
23:52:47
お前。。
GM
23:53:35
揺れが大きく、方向と位置を特定するのには苦労したが、その後も1,2度同様の音があったおかげで、君たちは特定することが出来た。
23:53:59
それを確かめると、それぞれ急ぎ足で音の出処へと向けて駆けていく。
23:54:39
途中でさらに地下へと下り、分かれ道には脇目もふらずにキルシーとメレディスが走って行き、残りの面々がそれに続く。
23:55:02
音の出処へ到達したのは、3度目の音から数分後だった。
23:55:45
大きく開け放たれた両開きの厚い扉の奥には、上半分が吹き飛び、ぷすぷすと黒煙をあげるガーディアンの姿があった。
23:56:20
そして、そのガーディアンを破壊したであろう者たちの姿も、同じ部屋の中にある。
#メレディス
23:57:22
「――いましたね」
キルシー
23:57:22
「……ガーディアンというのは護るばかりでなく、時間を稼いでくれる存在というのが幸いだったな」 眼を細め、その先に居る連中に視線をやる
GM
23:58:09
ガーディアンを破壊した者たちは、合計で3人のようだ。
23:58:55
うち2つは、入り口で見た足跡の通り、3m程は超えている大柄な人型。
23:59:13
全身が筋肉隆々で、如何にも蛮族の戦士といった風貌だ。
クリストファー
23:59:15
「……3人、か」
GM
23:59:48
そして残りの一人は、君たちよりも小柄な黒衣の人型だ。
2014/11/30
キルシー
00:00:13
「全員かは分からん。各自注意して……」 と言い掛けて、黒衣の人型の姿に視線が奪われる
GM
00:00:25
君たちの接近に気付くと、小柄な人物が振り返る。その顔は、“仮面”と似た面で覆われていた。
クリストファー
00:01:26
(十中八九、あいつが扉の封を破った魔術師だろうが――……?) と。その面に目を引かれる。
#“黒衣の人物”
00:01:32
「――……」 傍に控える大柄な蛮族たちに、何かを告げる。
キルシー
00:01:50
「……ふん、驚いたな。人族か?」
ジーク
00:01:57
「……」 剣に手を掛けながら、3人組を睨む
GM
00:02:09
蛮族たちはそれに頷くと、君たちとその人物の間に立つ。
クリストファー
00:02:18
「……断定するのはまだ早いぞ」
#“黒衣の人物”
00:03:03
「人族であって、人族でない」 仮面の奥から、くぐもった声が聞こえる。
#メレディス
00:03:17
「面倒な表現しますね」
キルシー
00:03:55
「問答をしてくれる相手ではあるようで何より」 言いながら臨戦態勢を解かず
00:04:24
「――短刀直入に問う。何が目的だ」
ジーク
00:04:56
「聞くならどうやって入ったか、からじゃあないか?」 キルシーの横まで前に出て
#“黒衣の人物”
00:05:18
「この遺跡に眠る太古の歴史。それを知るために来た」
BGM:ALTINA/http://listenonrepeat.com/watch/?v=fSgXGHOGQQk#Sen_no_Kiseki_II_%2F_%E8%8B%B1%E9%9B%84%E4%BC%9D%E8%AA%AC_%E9%96%83%E3%81%AE%E8%BB%8C%E8%B7%A1II__OST__-_ALTINA
00:05:34
「……だから、特段、そちらに用はない」
クリストファー
00:05:50
「……歴史を知る? お前たちが、か?」
#オルハ
00:05:54
「…………」 剣の柄に手を掛けてはいるが、引き抜く様子はまだない。
キルシー
00:06:06
「……ほう」
00:06:39
「なら、此方がこの遺跡を捜索することに対して妨害するつもりはない……と?」
#“黒衣の人物”
00:06:53
「……知ることは、力に繋がる。蛮族(われわれ)が、力を求めるのは、ごく当たり前のこと」
00:07:08
「そちらが、わたしたちの妨害をしない限りは」
#メレディス
00:07:28
「そう言われましてもね」
ジーク
00:07:40
「力を求める理由は、人族を排する為だろ。それを邪魔するなっていうのは聊か無茶な相談なんじゃあねえか?」
#メレディス
00:07:48
「こっちとしては、あなたたちと出遭ったのにそのまま逃しました、じゃあ駄目なんですよね」
キルシー
00:07:56
「全くだな」 ジークに頷き
#“黒衣の人物”
00:08:12
「……だったら、邪魔すればいい。わたしたちは、力を以てそれに応じる」
キルシー
00:08:45
「中々、その理知的な印象は嫌いではない……が、生憎立場が立場だ」
#オルハ
00:08:53
「……まったく、やり辛い」 愚痴るように独りごち。
クリストファー
00:09:26
「俺達は人族。お前たちは蛮族。……流石に、お互い邪魔せず探索し合いましょう、ってわけにはな」
ジーク
00:09:31
「その前に聞くぞ。お前たち、どうやってここに立ち入った?」
#“黒衣の人物”
00:10:10
「……魔術による封印を、同じように魔術で解いただけ」
#メレディス
00:10:22
「簡単に言いますね……」
ジーク
00:11:05
「しれっと言いやがって」
クリストファー
00:11:08
「……」 ちらり、と上半身が吹き飛んだ守護者を見る。
#“黒衣の人物”
00:11:32
「……それが出来なければ、無理やりに破壊していただけ。結果は変わらない」
キルシー
00:11:54
「……ふん、そうまでして太古の歴史を求めるとはな」
ジーク
00:12:00
「……」 剣から手を離し、顎の下に添える
#ルーベルリア
00:12:15
「……そんな方法では、いくら駒があったとしても足りないと思うけれど」
#“黒衣の人物”
00:12:37
「それだけの駒と手段があるから、そうしている」
#オルハ
00:14:01
「……それで、お目当てのものは見つかったのかしら?」
#“黒衣の人物”
00:14:17
「……まあ、多少は」
キルシー
00:14:40
「といっても、まだ不十分なのだろう」
#“黒衣の人物”
00:15:19
「……もう少し、ゆっくり見て回りたいのは確か」
ジーク
00:15:36
「……ふむ」
#メレディス
00:15:39
「残念ですが、そうさせてあげるわけにはいかないんですよね」
キルシー
00:15:52
「悪いが、お前たちの探索は此処で終わりにしてもらおう」
ジーク
00:16:38
「待て」 メレディスとキルシーの前に出て制止の手を挙げる
#ルーベルリア
00:16:51
「ジーク?」
クリストファー
00:16:56
「問答は、もういいだろ。後は――、 って、おい」
#オルハ
00:17:16
「……どういうつもり?」 柄から手を離してジークを見た。
ジーク
00:17:39
「仮に、だが。探索を手伝うと言えば――互いに情報を共有する気はあるか?」
クリストファー
00:17:55
「おい」
#メレディス
00:18:16
「何言っちゃってるんですか!?」
#“黒衣の人物”
00:18:31
「……言っている意味がよく分からない」
キルシー
00:18:34
「……馬鹿かお前。国を脅かす存在を見過ごすつもりか」
ジーク
00:18:38
「今日の俺たちは蛮族を狩りに来たわけじゃない。知るべきことを知りに来た」
00:18:59
「人族、蛮族程度の小さいことをわめいて、もっと大きなものを見過ごす気はない」
キルシー
00:19:24
「その小さい大きいはお前の主観だろうが……」
00:19:55
「後のことを考えろ。此処でこいつらが得た力で、何をされるか分からないんだぞ」
ジーク
00:20:19
「そうだな。だが……それをする気があるなら、そもそも対話は成り立っていない」
#メレディス
00:20:24
「そうですよ。さっき自分でも力を求める理由は、人族を排するためだろって言ってたじゃないですか」
クリストファー
00:20:38
「……いいか。お前は人族とも蛮族とも関わり薄く暮らしてきたから解ってないかもしれないがな、人族蛮族の問題ってのは全く小さいもんじゃない」
ジーク
00:21:05
「言ってみてから想ったんだが……それを決めつけるのは、少々視野の狭い事だと思わないか?」
キルシー
00:21:27
「……」 大きく溜息をつき
#オルハ
00:21:28
「……馬鹿にも程があるわよ、貴方」
キルシー
00:21:51
「なら、今回の件で俺たちのフェンディルという国の民が一人でも多く命を失った場合」
00:21:57
「全てお前が責任を取れ」
00:22:14
「それに首を縦に振れるのならば、好きにしろ」
クリストファー
00:22:59
「……ああ、くそ」 そうだ。こいつはそういうヤツだった。
ジーク
00:23:04
「その責任ってのは、何をしたら取れるんだろうな。……だが、その覚悟が無いわけじゃあない」 一瞬苦笑してから、はっきりと肯定する
キルシー
00:23:20
「……」 言ってから、ジークの様子を見て
ジーク
00:23:55
「兎に角、今は情報が必要だ。正直、それ以外の事にかまけていたくはない。違うか?」
#“黒衣の人物”
00:24:06
「……今戦わなかったとしても、近い将来、必ずわたしたちは衝突する」
#メレディス
00:25:15
「そもそもわたしは情報を得るためにふん縛るつもりでしたし……」
クリストファー
00:26:02
「……ああそうだな、お前の言ってることは全く合理的だ。合理的だが常識ってもんに欠け過ぎだ」
キルシー
00:26:29
「その男に常識を説くだけ無駄だがな」
#オルハ
00:26:49
「それが出来ていたなら、人族と蛮族の争いはこう長く続いてはいないでしょうね」 呆れたように。
キルシー
00:27:22
「……良いだろう。お前に覚悟がある、と言ったのならば」 黒衣の人物に改めて正対して
ジーク
00:27:42
「今と後、戦うタイミングが違っても、今戦わない事には意味がある」
#ルーベルリア
00:27:45
「……キルシーまで?」
ジーク
00:28:10
「お前を利用する、といってるんだ。俺たちも、知り、力にしたいことがある」
キルシー
00:28:48
「この馬鹿に説得するのはこの数ヶ月で諦めた。疲れるだけだ」 肩を竦めて>ルー
00:29:18
「あと、責任を取れと言ったが嘘だ。一人で取らせるつもりはない」
#“黒衣の人物”
00:29:34
「……」 仮面の奥の表情は分からないが、恐らく半ば呆れたような表情になっているであろうことは、言うまでもない。
ジーク
00:29:45
「……お前。それを後から言うのは卑怯じゃないか?」 >キルシー
#“黒衣の人物”
00:29:50
君たちを見回すと、ひとつため息をついた。
クリストファー
00:30:02
「はあ……ったく、向こうが呆れてるぞ」
キルシー
00:30:07
「俗に言う、試した、だ」 ジークに視線をやらず
ジーク
00:30:26
「で、どうなんだ。乗るなら歓迎だ。相反するっていうなら、しようがない。相手になるぞ」
#オルハ
00:30:35
「……はあ、能天気なのだか、とんでもない人物なのやら……」
#“黒衣の人物”
00:31:15
「……“武狼”、あなたが危険な人物であることは理解した」
ジーク
00:31:34
「……今の発言は、割と平和主義よりだと思ったんだが?」
クリストファー
00:32:00
「とんでもない馬鹿には違いない。まあ、こうなると何言っても聞かないだろう」
#“黒衣の人物”
00:32:17
「……ただ、先も言った通り、今回に関しては積極的に矛を交える予定はない」
#ルーベルリア
00:33:21
「こちらの要求を飲むというのね」
#“黒衣の人物”
00:33:42
「……」 ふるふると首を横に振り。 「協力、および情報の共有はしない」
00:34:00
「……お互い、この遺跡内では不干渉とする」
ジーク
00:34:37
「……仕方ないな。それで手を打とう」
クリストファー
00:34:53
「そうなると、抜け駆けが出来るわけだが」
キルシー
00:34:56
「お前たちが持ち出したものはあるのか」
#“黒衣の人物”
00:35:06
「……そもそも、わたしたちは殆ど探索は終えていた。この部屋も、あと少しで終わる」
00:35:38
「……持ち出す程の価値を見出すものはなかった。そちらが情報を得た所で、問題は生じない」
キルシー
00:36:32
「ふん……ならば良い。色々と持ち出されるならば一方的に刃を向けていたのだがな」
ジーク
00:36:33
「その言葉は信用する他ないが……まあ、こればっかりは仕方ないな」
#“黒衣の人物”
00:36:58
「……それで信用するのは、相当の馬鹿」
#オルハ
00:37:08
「……まったくだわ」
キルシー
00:37:31
「歴史を調べに来たのに、書物は持ち出していなかっただろう」
ジーク
00:37:45
「馬鹿なことを否定はしないが……信用ならないわけじゃない」
キルシー
00:38:12
「実際に価値がなかったから持ち去る必要もない。全て嘘という訳ではないだろう」
00:38:17
だろうが被った
#“黒衣の人物”
00:38:59
「……隠す必要があれば持ちだしている。……多分、隠した方がわたしたちには得」
00:39:22
「……けれど、そちらがそれを知った方が『面白い』」
クリストファー
00:39:29
「……何だと?」
#“黒衣の人物”
00:39:49
「……今のは、わたしの言葉じゃない」
00:40:07
それだけ言うと、君たちに背を向けて、背伸びをして高いところにある書物を手にとって読み始めた。
キルシー
00:40:31
「――“万技の竜王”か」
ジーク
00:40:34
「そいつは、あんたたちのトップの言葉なんだろうな」
クリストファー
00:40:41
「……成る程な」
#メレディス
00:40:45
「ま、そうでしょうね」
ジーク
00:41:12
「……やれやれ。精々滑稽に踊るとしようか。オーレリアにしてやられるよりは余程マシだ」
キルシー
00:41:47
「一つ利点を言うなら、ガーディアンを無力化していることだ。楽をさせてもらうとしよう」
#オルハ
00:41:49
「その点に関してだけは同意するわ」
クリストファー
00:42:24
「ああ……そこだけは、確かにな」
GM
00:42:25
宣言通り、蛮族たちは君たちの妨害をする様子は一切ない。
ジーク
00:42:29
「さ、俺たちも資料を探すとしよう。クリス、ルー、頼む」
00:42:37
先輩が抜けた
GM
00:42:40
この部屋の書物を漁るのも、他の部屋を見て回るのも自由のようだ。
#ルーベルリア
00:42:48
「了解」
クリストファー
00:42:53
「……ったく、落ち着かないったらない」
キルシー
00:43:09
「……そうだな」 落ち着かん。気になる
ジーク
00:43:28
「あいつらと先輩の間に立っとくから、背中は気にするな。何、約束を破ったりする連中じゃないさ」
キルシー
00:43:41
「そういう問題じゃない」
#メレディス
00:43:46
「多分そういう問題じゃないと思います」
ジーク
00:44:12
「じゃあどういう問題なんだよ。ほら、時間惜しいだろ」
キルシー
00:44:23
「……お前は馬鹿なのか、それともただの馬鹿なのか分からんな」
GM
00:44:37
書物を漁って読むなら文献判定でOK
キルシー
00:44:38
言いながら探索を始めた
クリストファー
00:44:40
「……はあ。先に他の部屋をチェックする」
#メレディス
00:44:45
「馬鹿ですよ」
キルシー
00:44:57
「そうだったな」
ジーク
00:45:12
「本音を言えば、宝玉無しで開錠するようなアイツの協力を得たかったんだが……まあ、妥協点としてはいいところに落ちたろ?」
#オルハ
00:45:34
「私はこの部屋で待機しているわ。何かを持ちだされても困るしね」
#メレディス
00:45:54
「もう障害らしい障害も残ってませんって」
クリストファー
00:46:20
「そもそも最初に向こうが言った通りだろうが……ああ、もういい」
00:46:30
「オルハ、この部屋は頼んだ」
キルシー
00:46:34
「アンタが残るなら、俺も残るとしよう」 流石に一人にするのは、と
クリストファー
00:46:52
纏めて1回でいいのか<文献判定
キルシー
00:46:53
「付いていっても読めない文献ばかりなので、な」
#オルハ
00:46:55
「ええ。監視くらいはしておくわ」
00:46:58
いいよ
クリストファー
00:47:18
時間倍で+1、文献判定
2D6 → 6 + 6 + 【13+1】 = 26
キルシー
00:47:22
!?
クリストファー
00:47:23
ファッ
#ルーベルリア
00:47:24
ひぎぃ
ジーク
00:47:31
ふぁっ?!
#ルーベルリア
00:47:33
ルーも一応振ルー
2D6 → 5 + 3 + 【16】 = 24
クリストファー
00:47:41
ここでかよ。<6ゾロ
キルシー
00:47:47
いいじゃん
GM
00:48:12
待機組と探索組に分かれ、探索組はいくつかの部屋から読む価値のありそうな書物を集めて来る。
00:48:24
探索組が戻って来る頃には、すでに蛮族たちの姿はない。
クリストファー
00:48:48
「連中は?」
GM
00:48:50
待機組は、探索組が出発してから間もなく、彼らが本当に書物のひとつを持ち出すでもなく、転移魔法でその場から消えたのを確認した。
#オルハ
00:49:00
「あれからすぐに消えたわ」
キルシー
00:49:08
「予想通り、転移魔法で帰っていった」
クリストファー
00:49:16
「そりゃ結構」
#メレディス
00:49:32
「うーん、でもやっぱりふん縛っておいた方が後々の得になってた気がするんですけど」
キルシー
00:50:06
「さてな、俺もそうしたかったが」
ジーク
00:50:11
「……転移できるやつをやれると思うか?」
クリストファー
00:50:17
「今更言っても、もうどうしようもない」
#ルーベルリア
00:50:41
「その隙もなく気絶させたり、魔力を奪うしかないわね」
00:50:52
「……とりあえず、集めた本を読み解きましょう」
クリストファー
00:51:35
「ああ」
ジーク
00:51:47
「頼む。その辺は手伝えないからな」
GM
00:51:58
クリスとルーベルリアが、集めた本を読み解いていく。
00:52:19
その中で、君たちの目を惹いた記述を、いくつか抜き出していこう。
キルシー
00:53:14
「……」 二人が読んでいる間、周囲の造りなどを調べている
GM
00:53:28
『古来より、世界――あるいは世界の“外”に存在したという存在《黄昏》』
00:53:41
『その正体を知る術を、我々は持っていない』
00:54:09
『ひとつ確かなことは、《黄昏》が、我々の世界を“喰らう”存在であることだ』
00:55:22
『魔法王たちは、《黄昏》の存在を知り、それを退けるための手段を模索し続けている』
00:55:56
『魔法王たちは、《黄昏》への対抗手段を《大いなる力》と称し、互いに切磋琢磨を続けている』
#メレディス
00:56:14
「んー……そこまではなんか普通な感じですね」
クリストファー
00:56:51
「ロイから聞いた話とそう大差はないな」
GM
00:57:08
『有効な手段が見つからない中、魔法王たちはとある剣の存在を知る』
#ルーベルリア
00:57:35
「……とある剣、さっきの本にもあったものかしら」
ジーク
00:58:29
「なんでこういう昔の本っていうのは、とある、とか、あの、とか、固有名を書かないんだ?」
GM
00:58:35
『剣の名は――〈ヘミ・イグニス〉。〈始まりの剣〉のひとつである〈イグニス〉の模造品だ』
#オルハ
00:58:50
「そう言っている間に、出てきたわよ」
クリストファー
00:59:16
「イグニス……第二の剣の模造品だと?」
#メレディス
00:59:34
「予想以上にすごい名前が出てきましたけど……」
ジーク
00:59:48
「……それ、人族が手にしていい剣か?」
キルシー
00:59:55
「……それに値する模造品など、作れる訳が、と言いたいのだがな」 
GM
01:00:06
『かの剣もまた、何者が造り出したのかは分からない。だが、私たちの前に、それは確かに存在しているのだ』
キルシー
01:00:13
「無論、いいものではない」 ジークに対して首を横に振り
GM
01:00:49
『解放を司り、生命に無限の活力を与え、因果に干渉する程の力を持つそれならば、《黄昏》に打ち勝つことが出来るかもしれない』
クリストファー
01:01:03
「過ぎた力なら、第一だろうが第三だろうが危険には違いないがな」
GM
01:01:21
『――程なくして、魔法王たちによる、歴史上最悪の戦争が始まった』
01:02:48
『戦いは苛烈を極め、皮肉にも、《黄昏》ではなく、人族同士によって世界は荒廃し始めてしまった』
キルシー
01:03:01
「無限の活力……解放……」 同じではないが、何か 「……奴らの《進化》とも類似しているようで、嫌な響きだな」
GM
01:03:20
『しかし、何千、何万の犠牲の先に、その戦いの輪廻にも終わりが来た』
01:04:16
『血の大海の中、〈ヘミ・イグニス〉を手にした偉大なる王こそ――我らがフェンディル王である』
01:04:35
君たちの興味を惹いた部分は、そんな所だ。
クリストファー
01:04:48
「第二の剣と、それに連なる魔剣の力ってのはそんなもんだ。そもそも、蛮族っていうのがイグニスの力によるもの――」 と。
キルシー
01:05:05
「……どうした」
#ルーベルリア
01:05:43
「〈ヘミ・イグニス〉に……フェンディル王……」
01:05:59
やや表情を歪めて、胸に手を当てる。
ジーク
01:06:08
「小難しすぎて俺には……ルー?」
クリストファー
01:06:21
「フェンディル王がイグニスの模造品を手にした、だと……?」
#ルーベルリア
01:07:05
「……私は、〈ヘミ・イグニス〉のことも、フェンディル王のことも、知っている気がする……」
ジーク
01:07:18
「……知っている、か」
#メレディス
01:07:22
「……それが事実だったとすると、とんでもないことじゃないです?」 >クリス
キルシー
01:07:30
「……第二の剣の力に類似したそれを、フェンディル王が……?」
#メレディス
01:07:46
「魔法文明時代の天下統一なんて余裕でできちゃいますよね……」
クリストファー
01:07:49
「……」 一瞬、ルーベルリアに視線を向けつつ。すぐに文献に視線を戻し、続きを読む。
GM
01:09:15
集めた本には、その先のことであまり有力な情報は載っていない・
クリストファー
01:09:22
「これが事実だとして……その後どうなったか……ちっ」
#オルハ
01:10:02
「……ここで言うフェンディル王は、前期フェンディル王国の創設者、でいいのよね?」
ジーク
01:10:21
「それ以上の事は残ってないか」
#ルーベルリア
01:11:10
「多分、この遺跡が出来た時代がフェンディル王がそれを手にした少し後……なのかもね」
キルシー
01:11:57
「……もう一つ気になるのは、その模造品とやらが何処にあるか……だな」
クリストファー
01:12:03
「……断定するには早いが、建国王である可能性は高いだろうな」
キルシー
01:12:22
「……フェンディル周辺に眠っているのではないだろうな」
#メレディス
01:12:38
「かなり長い期間に渡って生きてた、なんて話もあるんでしたね」
01:12:59
「……さあ? 案外近くにあるかもしれませんよ?」
ジーク
01:13:15
「フェンディルのことはフェンディルで探すのが一番じゃないか?」
クリストファー
01:13:26
「ああ。始まりの剣に近い魔剣を所有していたなら、それにも納得が行く。……まあ、どこまでか事実かは解らないがな」
キルシー
01:13:50
「……冗談じゃないぞ」 そんなものが近くにあるだなんて
#オルハ
01:14:27
「……結局、それで《黄昏》をどうにか出来たのかは分からずじまいね」
01:14:47
「まあ、現代でも《黄昏》が残っているのだから、完全な破壊がなされなかったのだけは確かでしょうけれど」
クリストファー
01:15:22
「精々封印に留まった、ってことだな。……全く、ある意味信じたくない話だな」
ジーク
01:15:47
「全くな。……確かに、このぐらいの情報だと持ってく価値もないな」
#ルーベルリア
01:16:10
「問題になるのはこの先、だものね」
01:16:58
「……けれど、引っかかる2つの名前……少しだけ、道が見えた気がするわ」
キルシー
01:16:59
「頭に入れておけたらそれで、といったところか」
クリストファー
01:17:25
「……何か思い出した、のか?」
#ルーベルリア
01:18:02
「建国王フェンディルのこと、私は……直接知っている気がするの」
ジーク
01:18:50
「……」 複雑そうな表情でルーの言葉を聞きながら頷く
クリストファー
01:19:01
「……直接、か」
#ルーベルリア
01:19:30
「私にとって彼は、とても大事な存在だったように思う。……はっきりと思い出せないのが、歯痒いわ」
キルシー
01:19:40
「……」
01:20:52
「……収穫がこれで終わりなのならば、引き上げるか?」
#メレディス
01:21:00
「なら、今後は彼のことを追っていってもいいかもしれませんね」
01:21:08
「どうやって追ってくかはちっとも思い浮かびませんが」
#オルハ
01:21:32
「……そうね。引き上げましょうか」
キルシー
01:21:37
「それに関してはディルクールに戻ってから考えていけばいい。ラフェンサも協力してくれる筈だ」
ジーク
01:21:43
「そういうのはロイに聞いてみるのが早いだろう。ここのこともロイが教えてくれたしな」
#メレディス
01:21:59
「ロイさん過労死しちゃいますよその内」
キルシー
01:22:02
「大体の障害は蛮族共が破壊してくれたとはいえ、長居していい場所でもない」
ジーク
01:23:08
「それもそうだな。……俺たちは資料を持って帰るか?」
#オルハ
01:23:13
「一応、本は持ちだしておきましょうか」
キルシー
01:23:25
「そうだな、ロイも興味を持つだろう」
クリストファー
01:23:35
「ああ、とりあえず、重要なものはな」
GM
01:24:27
では、資料の一部と共に遺跡を跡にする、でOK?
キルシー
01:24:30
「先に帰り道の確保、確認をしてくる。必要なものを持ったらメレディスが誘導してやれ」
01:24:36
おk
#メレディス
01:24:45
「はーい」
クリストファー
01:24:52
OK
ジーク
01:25:04
OK
GM
01:25:09
 
01:25:10
 
01:25:21
遺跡から出るころには、すっかり夕方になっていた。
01:25:55
大きな戦闘にこそならなかったものの、遺跡の探索で疲弊した身体を伸ばしていると、ジークの通信機が着信音を立てる。
01:26:01
どうやら、メールを受信したようだ。
ジーク
01:26:40
「誰だ?」 ひょい、と通信機を取り出す
GM
01:26:55
送信者はラフェンサ。
ジーク
01:27:20
カチカチと捜査してメールを開こう
GM
01:28:06
内容は『お疲れ様。遺跡の探索が終わったか分からないけど、急いで対処したいことが出来た。明日には途中でも一度切り上げて戻って来て欲しい』
01:28:09
とのことだ。
ジーク
01:28:44
「……何やら良くない状況みたいだな。早く帰って来いってさ」
クリストファー
01:29:00
「……何だって?」
ジーク
01:29:27
『探索は終わった。少しだが得られるものもあった。急ぎそちらへ帰る』 カチカチ、とメールを返そう
#メレディス
01:29:32
「はー……人気者は辛いですね」
キルシー
01:29:34
「……通信ではなくてメールということは、少しの余裕はあるようだが」
クリストファー
01:29:43
「ったく、ゆっくり考える暇もないな」
#ルーベルリア
01:30:00
「ええ。今日はとりあえず休んで、明日ディルクールに戻りましょう」
#オルハ
01:30:41
「やれやれ……戦闘もしていないというのに、誰かさんのせいでやたら疲れたわ」
キルシー
01:30:59
「全くだな、誰のせいだか」
ジーク
01:31:02
「全く、ほんとだよな」 オーレリアの事だと思って頷く
クリストファー
01:31:13
「……こいつは」
#オルハ
01:31:24
「貴方よ、馬鹿」
クリストファー
01:31:25
はあ、と呆れ気味に溜息。
キルシー
01:31:26
「……言っておくが昨日と今日の内容は別だからな」 >ジーク
ジーク
01:31:30
「……なんだと?」
#メレディス
01:32:11
「まあまあ、平和に終わって良かったということで、明日以降に備えて今日はさっさと休みましょ」
01:32:25
「あんまりだらだらしてるとまたあの人に遭遇しちゃうかもしれませんよ?」
キルシー
01:32:38
「この疲労感で絶対に会いたくはない」
クリストファー
01:32:40
「それだけは避けたいところだな」
ジーク
01:32:44
「……そいつは御免だ」
GM
01:33:20
 
01:33:21
 
01:33:47
やや疲れた身体を引きずり、君たちは昨夜と同じ宿に戻る。
01:34:35
ほんの少し見えた過去を辿る道筋と、ラフェンサからのメール。それらを考えながら、君たちは早晩眠りにつく。
01:35:30
今後君たちを待つ、激しい戦の連鎖に向け、知らず英気を養うために――
01:35:32
 
01:35:32
 
01:35:46


第一話 「下午-進み行く世界-」 了 


01:35:54
お疲れ様でした。
キルシー
01:35:55
おつかれさまでした
ジーク
01:35:59
おつかれさまあ
キルシー
01:36:20
中断からだったとはいえ、この時間に終わるだなんて
01:36:21
凄い
ジーク
01:36:28
すごい。
01:36:32
ご、ごめん
クリストファー
01:36:42
お疲れ様でした
GM
01:36:44
10D6 → 6 + 5 + 2 + 1 + 5 + 6 + 2 + 6 + 4 + 6 = 43
クリストファー
01:36:46
戦闘がなかった
TOPIC
01:36:47
2014/11/15_0 第一話「下午-進み行く世界-」経験:2,450 報酬:10,000G 名誉:43 by GM
GM
01:36:53
たまにはそんな時もあっていいさ。
01:36:57
(データを隠しながら
クリストファー
01:37:00
これで11Lvか
GM
01:38:09
戦闘なしで11れべるとか(笑)
キルシー
01:38:22
だって魔物じゃねーし(笑)
GM
01:38:27
なっつwww
クリストファー
01:38:29
そんな日があってもいい
ジーク
01:38:45
成長は2回。
クリストファー
01:38:46
あと、消耗品の補充しなくていいから楽
キルシー
01:38:52
ま、戦闘回避もセッションのやり方さ
ジーク
01:39:00
そ、そだね
#ルーベルリア
01:39:16
次回戦えばいいさ。
01:39:19
成長3階。
01:39:21
2D6 → 2 + 1 = 3
01:39:25
敏捷。
2D6 → 6 + 6 = 12
01:39:29
精神。
2D6 → 5 + 5 = 10
01:39:31
知力。
ジーク
01:39:38
成長1っと。
2D6 → 5 + 2 = 7
01:39:50
敏捷。2.
2D6 → 5 + 2 = 7
クリストファー
01:39:53
成長2回1回目。
2D6 → 6 + 6 = 12
01:40:04
精神 2回目。
2D6 → 1 + 6 = 7
01:40:08
器用
ジーク
01:40:11
知力。
キルシー
01:40:22
成長二回
01:40:24
1
2D6 → 3 + 5 = 8
01:40:42
んー、振り直し
1D6 → 4 = 4
01:40:48
生命。2
2D6 → 4 + 3 = 7
01:40:57
振り直し
1D6 → 3 = 3
01:41:01
いらねえ!
01:41:05
筋力
01:41:25
筋力B3になったから剣のダメージあがった、わあい
#フロレンツィア
01:41:36
出番なくても成長は出来るの。
01:41:40
2D6 → 4 + 4 = 8
01:41:44
生命。2。
2D6 → 1 + 5 = 6
01:41:48
器用。3。
2D6 → 4 + 3 = 7
01:41:51
生命。
#メレディス
01:42:47
意外と出番があった私です。
ジーク
01:43:13
出番が会ったのに、出番が無かったんじゃないか? >メレディス
#メレディス
01:43:25
∧( 'Θ' )∧
01:43:41
成長1。
2D6 → 3 + 6 = 9
01:43:53
精神。2。
2D6 → 6 + 3 = 9
01:43:58
精神。3。
2D6 → 3 + 5 = 8
01:44:02
知力。
キルシー
01:44:57
まあちょっと可愛かったからいいんじゃないですか>メレディス
#メレディス
01:45:05
せやな。
01:45:09
来週からも選んでくださいね。
ジーク
01:45:13
イラストに起こされたら
01:45:16
人気出そうなのにな
クリストファー
01:45:17
それはどうだろう
キルシー
01:45:17
風俗みたいに言うなよ
#メレディス
01:45:29
あざといからな。
キルシー
01:45:36
さて、こっちは落ちておこう
ジーク
01:45:37
あざとイエロー
キルシー
01:45:39
おつかれさま!
フロレンツィア
01:45:42
またね、キルシー。あたしの力が必要なら、いつでも呼んで頂戴。
クリストファー
01:45:45
お疲れ様
01:45:47
さて撤収
#メレディス
01:45:48
お疲れ様です。
ジーク
01:45:50
お疲れ様でしたー
エリック
01:45:50
国を護る者として、このくらいは当然だ。クリストファー、次もこの調子でやりたまえ。
イクスラーゼ
01:45:52
えー、あたしまだまだ物足りないのに……。ジーク、またすぐに来てよね。
GM
01:46:46
しめっちょ。
ジーク
01:46:48
じゃあな。困ったらいつでも呼んでくれよ、GM
キルシー
21回
31回
41回
50回
60回
74回
81回
90回
101回
110回
120回
9回平均6.111
クリストファー
20回
30回
40回
51回
60回
71回
81回
90回
100回
111回
122回
6回平均9.167
ジーク
20回
30回
40回
50回
60回
72回
81回
90回
100回
110回
120回
3回平均7.333
他(NPC)
20回
31回
40回
51回
62回
73回
83回
93回
104回
110回
121回
18回平均8.000
2d6分布
1 + 1 = 21回
2.78%
1 + 2 = 3
0.00%
1 + 3 = 41回
2.78%
1 + 4 = 51回
2.78%
1 + 5 = 61回
2.78%
1 + 6 = 71回
2.78%
2 + 1 = 32回
5.56%
2 + 2 = 4
0.00%
2 + 3 = 51回
2.78%
2 + 4 = 6
0.00%
2 + 5 = 71回
2.78%
2 + 6 = 8
0.00%
3 + 1 = 4
0.00%
3 + 2 = 5
0.00%
3 + 3 = 6
0.00%
3 + 4 = 7
0.00%
3 + 5 = 83回
8.33%
3 + 6 = 91回
2.78%
4 + 1 = 5
0.00%
4 + 2 = 6
0.00%
4 + 3 = 74回
11.11%
4 + 4 = 81回
2.78%
4 + 5 = 9
0.00%
4 + 6 = 103回
8.33%
5 + 1 = 61回
2.78%
5 + 2 = 73回
8.33%
5 + 3 = 81回
2.78%
5 + 4 = 9
0.00%
5 + 5 = 102回
5.56%
5 + 6 = 11
0.00%
6 + 1 = 71回
2.78%
6 + 2 = 81回
2.78%
6 + 3 = 92回
5.56%
6 + 4 = 10
0.00%
6 + 5 = 111回
2.78%
6 + 6 = 123回
8.33%
合計36回平均7.667
2d6合計分布
21回
2.78%
32回
5.56%
41回
2.78%
52回
5.56%
62回
5.56%
710回
27.78%
86回
16.67%
93回
8.33%
105回
13.89%
111回
2.78%
123回
8.33%
1/2d6分布
110回
27.78%
28回
22.22%
313回
36.11%
410回
27.78%
515回
41.67%
616回
44.44%
発言統計
その他(NPC)400回29.4%9855文字29.2%
キルシー319回23.4%7131文字21.1%
GM191回14.0%5995文字17.7%
クリストファー248回18.2%5935文字17.6%
ジーク202回14.8%4840文字14.3%
ルーベルリア2回0.1%27文字0.1%
合計1362回33783文字