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歪みの躙廻/ログ/第一部「水花乱す凶兆編」の編集

Top > 歪みの躙廻 > ログ > 第一部「水花乱す凶兆編」

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**第零話「黄昏時に芽吹く種」 [#y17f60e0]
***予告 [#kca0a2b2]
　時は必ず過ぎていく。
　夜が明けて、朝が過ぎ、陽は満ちて、そして黄昏る。
　誰が定めたのかも判らないこの仕組みは絶対で、何人もそれに抗うことは出来ない。

それでも私は抗い続ける。
　無限に等しい時間を得るために、有限の時間を必死に創り出しながら。

それでも私は撒き続ける。
　無限の可能性を得るために、生命の種を育みながら――

[[【第零話ログ】:http://ragnarok.vizurr.net/chat/log/2013/20130914_0.html]]

**第一話「黎明－目覚める世界－」 [#n7dae3e1]
***予告 [#ld26bdaf]
　巡る星々、沈みゆく月、昇る太陽。
　朝を告げる鐘が鳴り響き、人々の声が街を包み始める。

そんな喧騒の中、私は目を覚まし、歩き出す。
　幾度と無く繰り返される当たり前の日常へと向かって。

目覚めた現実は街を彩り、また同じ一日が始まる。
　――願わくば、この穏やかな日々が、いつまでも続きますように。

[[【第一話ログ】:http://ragnarok.vizurr.net/chat/log/2013/20130921_0.html]]

**第二話「水花の交わり」 [#n351341a]
***予告 [#f3af46a2]
　歯車は、少しぎこちなく、けれど順調に馴染んでいく。
　新しい生活は新鮮で、驚きと発見に溢れている。

失ってしまった空白が蘇るように埋まっていく。
　私は、そんな幸せな時間を望み続けている。

けれど、万物は流転する。
　悠久に思えるこの時間も、少しずつ移り変わっていく。
　――この世界が、此処に存在する限り。

[[【第二話ログ】:http://ragnarok.vizurr.net/chat/log/2013/20130928_0.html]]
[[【第二話途中キャラクターチャット：ジーク、キルシー】:http://ragnarok.vizurr.net/chat/log/2013/20131002_0.html]]

***幕間 [#c7f95c29]
[[【キャラクターチャット：クリス、キルシー】:http://ragnarok.vizurr.net/chat/log/2013/20131006_0.html]]
[[【キャラクターチャット：ジーク、フローラ】:http://ragnarok.vizurr.net/chat/log/2013/20131008_0.html]]
[[【キャラクターチャット：キルシー】:http://ragnarok.vizurr.net/chat/log/2013/20131011_0.html]]
[[【ＮＰＣトーク：オルハ、イクスラーゼ】:http://ragnarok.vizurr.net/chat/log/2013/20131009_0.html]]

**第三話「変わりゆくもの」 [#p4d9aa3f]
***予告 [#jd50b317]
　大地は、静かに佇み、万物を迎える。
　水は、緩やかに流れ、万物を育む。
　花は、大地に根付き、水を糧に生長する。

けれど、大地に生まれ落ちるのは、花だけではない。
　育った花は、毒を生み、毒は大地に染み渡り、水を侵していく。

やがて毒は世界に溶け込み、花は毒を生み出した事を忘却する。
　だが、決して忘れてはいけない。
　――それはいつでも傍に在り、私たちの全てを蝕んでいることを。

[[【第三話ログ】:http://ragnarok.vizurr.net/chat/log/2013/20131012_0.html]]
[[【第三話途中キャラクターチャット：クリス、キルシー】:http://ragnarok.vizurr.net/chat/log/2013/20131020_0.html]]

**第四話「現れる暴威」 [#sa08f67a]
***予告 [#dddf6c24]
　染み渡った毒は、やがて芽を吹き、地表へと現れる。
　芽吹いた毒は、大気に拡散し、風と共に広まっていく。
　だから、誰しも毒に侵されながら日々を送っているのだ。

もし、花が毒の存在に気付いた時、花はどうすべきなのだろう。
　毒を受け入れ、自身も毒となるか。
　それとも、毒に抗い、それを払拭しようとするか。

――毒が形を成して現れた時、花々は選択を迫られる。

[[【第四話ログ】:http://ragnarok.vizurr.net/chat/log/2013/20131102_0.html]]

**幕間「意図せぬ暇」 [#vcddf6fb]
[[【１日目：キルシー、フローラ】:http://ragnarok.vizurr.net/chat/log/2013/20131112_0.html]]
[[【２日目（午前）：ジーク、クリス、キルシー】:http://ragnarok.vizurr.net/chat/log/2013/20131116_0.html]]
[[【２日目（午後）：ジーク、オルハ、ロイ、イクスラーゼ】:http://ragnarok.vizurr.net/chat/log/2013/20131116_0.html#n129]]
[[【２日目（午後）：クリス、ミーシャ】:http://ragnarok.vizurr.net/chat/log/2013/20131116_1.html]]
[[【３日目（午前）：ジーク、ルーベルリア】:http://ragnarok.vizurr.net/chat/log/2013/20131117_0.html]]
[[【３日目（午前）：クリス、オルハ】:http://ragnarok.vizurr.net/chat/log/2013/20131117_1.html]]
[[【３日目（午前）：クリス】:http://ragnarok.vizurr.net/chat/log/2013/20131117_0.html#n215]]
[[【３日目（午後）：ジーク、フローラ】:http://ragnarok.vizurr.net/chat/log/2013/20131117_0.html#n85]]
[[【３日目（午後）：キルシー、オルハ】:http://ragnarok.vizurr.net/chat/log/2013/20131117_1.html#n93]]
[[【３日目（夕刻）：クリス、マシュー】:http://ragnarok.vizurr.net/chat/log/2013/20131117_1.html#n174]]

**第五話「病魔を追って」 [#a53e7a82]
***予告 [#l6cf1e2a]
　風に乗った毒は、着実に花を侵していく。
　侵された花は、ただ枯れ行くのを待つばかり。

しかし、花々は思案する。
　大地を侵し、花を狂わす毒を浄化するには如何にすべきかを。
　それは、遠い過去から続けられてきた花々の本能とも呼ぶべき記憶。

――そして花々が動き出し、歴史もまた動き出す。

[[【第五話ログ】:http://ragnarok.vizurr.net/chat/log/2013/20131123_0.html]]
[[【第五話分岐ログ】:http://ragnarok.vizurr.net/chat/log/2013/20131123_1.html]]

**第六話「清浄の嚆矢、不浄の濫觴」 [#f32ecff8]
***予告 [#n7b817c9]
　歪み始めた現実は、日常を蝕んでいく。
　当たり前の日常はいつの間にか終わりを告げ、
　私たちの前には数多の毒が飛散し、行手を阻む。

花々はか細く、未だ頼りない。
　けれど彼らは少しずつ根を張り、茎を伸ばし、蕾を付けようとする。
　ならば私は何度でも祈りの水を捧げよう。
　――彼らが毒を濯ぎ、いつか大輪の花を咲かせられるように。

[[【第六話ログ】:http://ragnarok.vizurr.net/chat/log/2013/20131221_0.html]]

***幕間 [#kcdf77a1]
[[【キャラクターチャット：ジーク、コークル、ラフェンサ】:http://ragnarok.vizurr.net/chat/log/2013/20131229_0.html]]

**第七話「悪意の水端」 [#v94fc491]
***予告 [#ucd83fe0]
　放たれた一矢は、毒を濯ぎ、大地を浄化し始める。
　それは静かに浸透し、ゆっくりと、傷んだ大地を癒していく。
　訪れた束の間の休息、花々はかつての都で羽を休める。

しかし、その先で出遭うのは、予期もせぬもの。　
　太古の遺跡で花々が見える、悪意の水端。
　――そして、悪意は加速し、毒は再び現れる。

[[【第七話ログ】:http://ragnarok.vizurr.net/chat/log/2014/20140104_0.html]]

**第八話「再演の歌劇」 [#m5251309]
***予告 [#y29ac816]
　歴史は繰り返す。
　人がこの世に在り続ける限り、僅かに形を変えて、必ずそれは現れる。
　
　悪意は渦を巻き、かつてと同じく、この地を覆わんとする。
　けれど、すべてが同じではない。
　今此処に立つ者、その力、その意思は、決して繰り返されるものではない。
　さあ、立ち上がれ。力を振り絞れ。
　その意志で、渦巻く悪意を振り払え。

――たとえ、それが誰かの掌の上で、飽きる程に演じられた歌劇だとしても。

[[【第八話ログ】:http://ragnarok.vizurr.net/chat/log/2014/20140125_0.html]]
[[【第八話途中分岐ログ】:http://ragnarok.vizurr.net/chat/log/2014/20140125_1.html]]

***幕間 [#qe1634c6]
[[【キャラクターチャット：キルシー、仮面】:http://ragnarok.vizurr.net/chat/log/2014/20140204_0.html]]
[[【キャラクターチャット：ジーク、コークル】:http://ragnarok.vizurr.net/chat/log/2014/20140208_0.html]]
[[【キャラクターチャット：クリス、ラフェンサ】:http://ragnarok.vizurr.net/chat/log/2014/20140208_2.html]]

**最終話 「長い夢の終わり」[#l1f4a39a]
***予告 [#h33b5f2f]
　私たちは、夢を見ていた。
　この国の日々は平和で、安穏であるという夢を。
　けれど所詮、それは夢でしかなく、現実は今此処に毒として現れる。

彼もまた、夢を見ている。
　その夢の果てに、彼は何処へ辿り着くのだろう。
　私たちは、その夢の果てに何を見るのだろう。

もう間もなく、皆夢から醒めるだろう。
　――かの者を、水花を乱す凶兆として。

[[【第一部最終話ログ】:http://ragnarok.vizurr.net/chat/log/2014/20140208_1.html]]

天穹越ゆる剣

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