現代日本から少し未来、2025年の日本が主な舞台となります。
2016年に世界各地へと落下した隕石《黄昏の種》は、PCたちが住まう日本の首都東京にも飛来しました。
落下地点周辺の調査はすぐに進められましたが、大きな収穫のない内に《黄昏の種》による周囲への侵食が開始され、周辺地域は即座に閉鎖。日本は未知の怪物の引き起こす災厄に見舞われることになります。
怪物たちには現代兵器は有効ではなく、一時的に退けることは不可能ではないにせよ、撃破することは到底敵いませんでした。そんな絶望的な状況の中、自衛隊は彼らを抑え、決死の調査に乗り出します。
その調査により、《黄昏の種》とは別の鉱物〈剣のかけら〉が発見されます。研究の結果、〈剣のかけら〉には《黄昏の種》が作り出した怪物たちに対抗する力がある事が判明。政府は即座にかけらの解析と兵器転用に乗り出します。
それから10年、日本各地に現れる怪物たちと一進一退の攻防を繰り広げながら、彼らを討ち滅ぼす術が生み出されます。
その術こそ、〈剣のかけら〉の祝福を受けた《魔剣》――PCたちは、その担い手となり、世界を喰らわんとする《黄昏》に立ち向かっていきます。