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****目次 [#f9e42ab6]
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***《首都:東京》 [#h411f7b9]
 2025年現在でも変わらず日本国の首都としての機能を持っています。
 ただし、皇居は現在は《外殻壁》と呼ばれる防壁で囲まれているために、進入は許可されていません。
 皇居の代わりとして、新宿御苑内部に建物が新設され、皇居の機能はほぼそちらに全て移っています。
 皇居以外の場所については、現実の東京と大きな違いはありません。
 後述する《黄昏》に対抗する手段以外の技術についても、一部を除きこの10年ではめざましい発展は見られず、停滞しています。

***《魔都:東京》 [#p605b5dc]
 小隕石が落下した皇居内部の極一部の区画の俗称です。
《外殻壁》が建築された当時、その内部の状況について根拠のあるなしに関わらず様々な噂が流れました。
 宇宙人の乗った未確認飛行物体が落下したのだとか、隕石が放射能を持っており、周辺が強い放射能汚染の影響を受けている、外国の新兵器だった……などなど。
 そんな噂が流れている折、壁の内部をさして誰からともなく《魔都》という言葉が使われ始め、少しの間東京に住む人々の間でちょっとした都市伝説としてブームになりました。
 とはいえ特に何事も起こる事なく隕石の落下から約10年の月日が流れ、現在ではその俗称を使うどころか、話題に挙げる人も多くはありません。

***《外殻壁》 [#p96b19b5]
 旧皇居内の一部の地上を覆う防壁です。隕石の落下後すぐに、政府や《八雲財閥》など一部民間企業の協力を得て建設されました。
 付近は厳重に封鎖されており、そもそも現在では旧皇居全体の一般参観が禁じられているため、まず内部の状況を知る事は出来ません。
 上部もしっかりと覆われているため、空からであっても勿論内部の様子は分かりません。



《魔都》の領域内で発見された〈剣のかけら〉と呼ばれる不思議な力を持った鉱物を素に作られた防壁です。
〈剣のかけら〉は、少量であっても《黄昏》を退ける力を持っているため、《外殻壁》にはごくわずかながらそれが素材として使われています。
 壁は5つもの層を持ち、地下までも覆う規模の大きなもので、周辺には昼夜問わず国防軍によって警備されており、許可無く立ち入ることは不可能です。


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