*舞台 [#n38904bf] **大まかな設定 [#k52a3be6] 現代日本から少し未来、2025年の日本が主な舞台となります。 現実とそこまで大きな違いはありませんが、2016年に東京の皇居付近に小隕石が落下したことが現実との大きな違いのひとつとなります。 現実とそこまで大きな違いはありませんが、2015年に東京の皇居付近に小隕石が落下したことが現実との大きな違いのひとつとなります。 幸いにも怪我人はなく、落下地点周辺の調査も進められましたが、これといった影響は見られませんでした(その後、念のために皇居付近は閉鎖され、移転されています)。 しかし、その裏で隕石の飛来に起因する様々な事象も起こっており、それは一部の人々にのみ知られています。 極一部の人間のみが存在を知る"裏の世界"とでも言うべき異質な空間。 現実と大きく異なりながらも、研究者によれば現実と密接な関係があるかもしれないと呼ばれる異世界では、異形の怪物たちが跋扈しています。 そしてその世界は時に現実世界へと侵食し、人々の命を脅かす事さえあります。 PCたちは、その事情を知る、あるいは知ってしまった人間としてそれらに立ち向かって行く事になります。 ****補足 [#g33d1d3a] 現在では旧皇居(現実の皇居)の一部は《外殻壁》と呼ばれる小さな壁に覆われています。 地上部分は完全に覆われており、たとえ空からであっても内部の状況を窺い知ることは出来ません。 当然一般人の立ち入りは禁止されており、内部の様子に関しては根拠のない様々な噂が飛び交っています。 ***《黄昏》 [#h4ecac0a] PCたちが立ち向かう事になる"裏の世界"に関する事象を引き起こす存在の総称です。 何かひとつの事を指して言うのではなく、事件を引き起こす要因の事や裏の世界に蔓延る魔物たちなど、複数の対象を指して使われます。 基本的に現実世界に影響を及ぼす事はない《黄昏》ですが、時折現実へと干渉し、人間を裏の世界へと引きずり込んだり、現実世界へと現れたりなどの事件を引き起こします。 一部の人間は《黄昏》を知覚出来る能力を持っていますが、通常はその力を持っていない事が殆どです。 そのような一般人たちは、裏の世界に居る間はその世界の事を知覚出来ますが、黄昏の影響が消え、元の世界に戻ると大半はその出来事を忘れてしまいます。 また基本的に《黄昏》に関する事件は後述する専門家たちが解決するため、アフターケアとして救出した一般人の一部記憶を操作するといった事も行っています。 また、《黄昏》の怪物たちには刀剣類や銃器などの一般武装は基本的に効果がありません。 彼らへの対抗策として、東京SWの世界では特別な技術が存在します。 ***《黄昏の種》 [#sbaf8b2f] 《黄昏》の存在を知る人間たちが知る隕石の呼称です。 拳大の小さな隕石で、不思議な力を持つ未知の鉱石であると言われています。 **詳細 [#d6b1809f] #lsx(contents,sort=reading)