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「君たちは、常に"自由"でありなさい」
「わたしは大した力にはなれないけど、応援してるからね」
「誰だろうと関係ない。邪魔はすんじゃねえ」
光ヶ峰学園に通う男子生徒です。大柄な身体と日に焼けた肌を持ち、ほぼ常時険しい表情を浮かべています。
その理由は、中学の頃から素行が悪く喧嘩に興じていたため、様々な方面から恨みを買い、今でもいつ誰に襲われるかわからないからだとされています。光ヶ峰学園にも不良生徒は存在しますが、上級生としてそれらを牛耳っている者たちでさえ、彼には手を出そうとはしません。
学園には高等部の入学試験を通過して入学していますが、彼の普段の態度を見るにそれを信じる者は誰もいません。基本的には一人で過ごす事が多いようですが、運動能力の高さを見込まれ、一部の運動部からはしつこく勧誘を受けているようです。
「青春を楽しむのはいいが、無茶はするんじゃないぞ」