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20140208_2

2014/02/08
クリストファー
21:35:25
よう、GM。メシがまだなら、これから一緒に食いに行かないか? 美味い店があるんだ。
GM
21:35:29
再登場。
オルハ
21:35:34
……あら、クリストファー君。此処で会ったのも何かの縁、少し付き合っていかない?
GM
21:35:57
うむ。
クリストファー
21:36:07
うむ。
GM
21:36:13
では、先輩がリンクの件について城に言いに来た所だ。
21:36:44
 
21:36:45
 
21:37:20
シモン・ボンヌフォアを追うための準備を一通り終えた君は、集合場所に向かう前にルシーニュへとその足を向けた。
21:37:40
理由は、【アビス】のリンクの一件でラフェンサに少しばかり用
21:37:43
があったからだ。
21:38:24
城の者に尋ねてみれば、今彼女はコークルとも離れて、一人私室に居るらしい。
21:38:41
近衛の案内の下、君は許可を得てその部屋の前へとやってきていた。
21:39:40
緊張しながらも扉をノックすると、いつもとは違った調子で「どうぞ」と声が返って来る。
クリストファー
21:39:48
「……」 今更ではあるが、すんなり案内されたな、などと思いつつ。
21:40:30
「失礼します」 と一言言って扉を開ける。
#ラフェンサ
21:41:47
「……って、クリス? 一体どうしたの?」 備え付けの椅子に座って、メモ書きのようなものを眺めているところだったようだ。
21:42:19
部屋の中は、想像通りというか、歳相応の女の子の部屋といった様子だが、調度品のどれもが高級そうな雰囲気を醸しだしている。
クリストファー
21:43:30
「どーも」 と片手上げつつ部屋の中に。 「……」 あまり人の――しかも王女殿下の部屋をじろじろ見るものではないので、意識してそうしないようにしつつ。
#ラフェンサ
21:44:07
「……あはは、緊張してる? まあ、流石にするなっていう方が無理かな」
クリストファー
21:45:11
「……いや、まあ今更緊張もなにもそんなにないですがね」 肩竦めつつ。
#ラフェンサ
21:45:46
「それで、どうしたの? お姉ちゃんならともかく、わたしに用なんてなさそうだけど」
クリストファー
21:46:28
「ああ。【アビス】のリンク、繋ぎっぱなしじゃないですか、俺達」
#ラフェンサ
21:47:33
「そういえばそうだったね。色々あって忘れちゃってたけど……」
クリストファー
21:48:05
「流石に、一言もなしに勝手にこっちで切るのも失礼かと思いましてね」
#ラフェンサ
21:48:57
「わざわざ直接いいに来ずにメールでも十分なのに、律儀だなあ……」
クリストファー
21:50:15
「同じ〈明星亭〉の連中なら兎も角、王女殿下相手にそういうわけにも行きませんよ」
#ラフェンサ
21:50:50
「別にそこまで気にしなくていいのに」
21:51:10
「……わたしとのリンクを切ってさ、誰か別の人とリンクするの?」
クリストファー
21:51:50
「それは……まあ、切るならそうなると思いますよ」
#ラフェンサ
21:52:34
「……そっか」 【アビス】を手に取って、じっと見つめ。 「あの……さ」
21:53:01
「……わたしの【アビス】とのリンク、少しは役に立ったのかな」
クリストファー
21:55:21
「……。そうですね。まあ、地味に助かりました」
#ラフェンサ
21:56:20
「……本当に?」
クリストファー
21:57:16
「ええ」
#ラフェンサ
21:57:39
「そっか。それなら、良かったよ」
21:58:29
「わたし、そういうとこじゃないと役に立てないからさ」
クリストファー
21:59:40
「……王女殿下が、随分と自信のない事を仰られるんですね」
#ラフェンサ
22:01:07
「国の人たちには上手く隠してるけど、クリスたちはもう十分に見たでしょ。わたしは、みんなに持て囃されるような人間じゃないんだよ」
22:02:02
「……大体のことは、お姉ちゃんがやってくれる。得意の魔法が、どうにかお姉ちゃんよりちょっと上手く扱えるかなって程度なんだ」
クリストファー
22:03:29
「……」 ああ。どことなく既視感を感じるようなコトを言う。
22:04:01
「……まあ、国の人間が噂するような完璧超人には程遠いですね」
#ラフェンサ
22:05:09
「お姉ちゃんが完璧超人だっていうのは、何も間違ってないけどね。わたしは、みんなを騙してるようなものだよ」
22:05:27
「ってごめん。これから大変な場所に行くのに、こんな話したら駄目だよね」
クリストファー
22:06:38
「……」  「別にいーんじゃないですかね。王女殿下でも、愚痴を吐きたいときくらいあるでしょ」
#ラフェンサ
22:07:27
「それでも、今言うようなことじゃないでしょ」 言いつつ、【アビス】を操作し始めて。 「……頑張ってね。わたしは、応援しか出来ないけどさ」
クリストファー
22:10:46
「……」 操作を遮るように、ラフェンサの手を緩く掴んで。
#ラフェンサ
22:11:04
「……え?」
クリストファー
22:11:40
「別に、今すぐ切る言った覚えはないですよ」
#ラフェンサ
22:12:11
「それはそうだけど……」
クリストファー
22:14:16
「王女殿下と次に会う機会がいつになるかも解らないし、一応言いに来ただけですよ。まあ、シモンの野郎をブッ飛ばすくらいまでは使わせてもらいます。ああ、別に。殿下が俺とのリンクなんて嫌だってんなら切ってくださっても構いませんよ」
#ラフェンサ
22:15:09
「そ、そんなことないよ! ……むしろ、どっちかって言うと、必要としてくれる方が、嬉しいし……」
クリストファー
22:16:13
「じゃ、このままでも問題なし、と」
#ラフェンサ
22:16:40
「……うん、ありがとう」
クリストファー
22:17:12
「力を借りるのはこっちの方で、礼を言うのは俺ですよ」
#ラフェンサ
22:17:37
「そっか。……うん、そうだね」
22:17:58
「わたしの力を貸してあげるから、必ず、シモンを捕まえてロシレッタの人たちを助けて来て」
クリストファー
22:19:41
「……ええ、必ず。ラフェンサ殿下の力を使って、上手くやってやりますよ」
#ラフェンサ
22:19:57
「ん。頑張れ」
22:20:10
いつものような明るい笑みを浮かべて、鷹揚に頷いた。
クリストファー
22:20:39
「頑張ります」 微笑み返して。 「……ああそれと」
#ラフェンサ
22:21:28
「何?」
クリストファー
22:22:41
「応援“しか”なんて言いましたけどね。兵士やその他配下を応援して士気を上げるのは重要な仕事ですよ」
#ラフェンサ
22:23:38
「――……そっか。分かったよ」
22:23:53
「わたしも、みんなが諦めずに戦えるように頑張って応援する」
クリストファー
22:26:49
頷いて。 「……んじゃ、俺はそろそろ行くとしますよ」
#ラフェンサ
22:27:26
「うん、行ってらっしゃい。みんなにもよろしくね」
クリストファー
22:29:28
「行ってきます、と。ええ、宜しく言っときます」 踵を返して、ひら、と手を振り。
#ラフェンサ
22:29:51
「…………」 手を振ってその背中を見送り。
22:30:28
「……頑張れ。わたしも、頑張らなきゃ」 リンクが途切れることのなかった【アビス】を握りしめ、小さく決意を口にした。
GM
22:30:32
 
22:30:33
 
22:30:40
お疲れ様でした。
22:30:47
では撤退して本編にいこか!
クリストファー
22:30:56
おう。
22:31:12
のまえにちょっと
GM
22:31:12
とう。
キルシー
22:31:14
……さっさと帰って身体を休めておけ、GM
クリストファー
22:31:19
 
22:31:20
 
22:31:49
退室してから少しして。 「―――」 がしがしと頭を掻いて。
22:32:29
「何やってんだ――ああ、くそ」
22:34:09
「なんだって、こう――」 後に引けない理由が増えていく。
22:35:31
「……ああ、解ってる」 やるしか、ないさ。
22:35:34
 
22:35:34
 
ラフェンサ
22:35:38
えー……クリストファー、もう行っちゃうの? また来てよね、絶対だよ?
発言統計
その他(NPC)32回38.6%1014文字45.9%
クリストファー35回42.2%935文字42.4%
GM16回19.3%258文字11.7%
合計83回2207文字