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20131229_0

2013/12/29
クリストファー
22:41:27
よう、GM。メシがまだなら、これから一緒に食いに行かないか? 美味い店があるんだ。
GM
22:41:37
もう食べてきました。
コークル
22:44:55
こんにちは、ジーク。ふふっ、今日はどんなお話をしようかしら。
GM
22:45:32
ではよろしくおねがいします。
ジーク
22:45:49
よろしくおねがいします。
GM
22:46:38
 
22:46:39
 
22:47:23
ロシレッタでの、《ヘルメス商会》会長及び一部議員捕縛の一幕の後、君たち一行は短いながらもロシレッタの観光を楽しんだ。
22:48:19
ロシレッタに残り、残務を処理するというロジャーと別れた君たちは、再び馬車に揺られて一週間、ディルクールの街へと帰ってきていた。
22:48:45
ディルクールに到着したのは、もう夕方になってから。
22:49:10
陽は傾き、街が斜陽に照らしだされる中、君たちは長旅の疲れを癒すべく、その日は早々に解散した。
22:49:48
――しかし、ジークはその後も〈明けの明星亭〉の応接間で、とある客の来訪を待っていた。
22:50:14
部屋の中で待つ君の耳に、こんこんとノックの音が入ってくる。
#ファルシオーネ
22:50:47
「ジークさん、お客様をお連れしましたよ」
ジーク
22:50:57
「ン、どうぞ」 すっと立ち上がってドアに寄ると自分で開こう
GM
22:51:47
開いた扉の先には、フード付きのマントを被った小柄な人物の姿が2つ。
ジーク
22:52:15
「こんな時間に悪いな。つか、ファルシオーネもサンキュな」
#ラフェンサ
22:52:33
「おかえり! 無事みたいで良かったよ」 フードをあげて、満面の笑みを見せたのはこの国の双子の姫君の妹ラフェンサ。
#ファルシオーネ
22:52:57
「いえ、長旅でお疲れでしょうし、暇でしたしね」
ジーク
22:53:08
「そうそう俺がくたばるかってンだ」 よぉ、と手をあげてこちらも笑顔で迎えよう
#コークル
22:53:37
「ふふ、お疲れ様。大きな怪我もなさそうで安心したわ」
ジーク
22:54:10
「ま、そこそこな。ファルシオーネ、悪いけど紅茶と適当にケーキでも頼む。3人分な」
#ファルシオーネ
22:54:29
「では、後はごゆるりと」 何処からともなく取り出した紅茶とケーキを3人分テーブルに置いた。
ジーク
22:54:43
「……俺、今頼んだよな?」
#ファルシオーネ
22:54:45
ジークには笑顔を置いて去っていった。
#ラフェンサ
22:54:56
「……ま、まさか超能力者」
ジーク
22:55:17
「……ま、出てきたならいいか。ほら、かけなよ。立ち話もなんだ」
#コークル
22:55:28
「気を利かせて、予めブランシェが用意してくれていたみたいね」 いれたての紅茶を完璧なタイミングで。
#ラフェンサ
22:55:46
「ん、そだね」 座る座る。
ジーク
22:56:10
「よっと」 こちらも、向かいに腰を下ろそう
#コークル
22:56:41
「さて……気になる所ではあるけれど、この場であまり堅い話はしたくないわね」
ジーク
22:56:42
「それにしても、良く城を抜け出せたな。二人そろってとなると、結構難しいだろう」
#コークル
22:57:22
「わたしの方はそうでもないわ。抜け出すというか、許可を貰って来ているし、ね」
ジーク
22:57:29
「仕事の報告だったら、後でちゃんとしたのを頭のいい奴がやるさ。俺から聞いたっていいことないぜ?」 なんて、コークルの言葉に肯定を示す
22:57:46
「出るんだな……許可」 意外だ
#ラフェンサ
22:57:48
「わたしの方は普段から脱走の常習犯なので楽勝です」
ジーク
22:58:18
「おい、俺はそれにコメントしねえからな」 俺も一緒になって脱走しそうなだけに、余計に
#コークル
22:58:32
「ここの所は政務に掛かりきりだったから、偶には息抜きに……とヴェゼンもすんなり首を縦に振ってくれたわ」
#ラフェンサ
22:58:46
「きょ、今日はお姉ちゃんと一緒だし、脱走じゃないよ?」
ジーク
22:59:09
「息抜きになるよう、精いっぱい務めさせていただきますよっとね」 いたずらっぽく笑って、紅茶で唇を湿らせた
#コークル
22:59:45
「ふふ、さぞや面白い話をしてくれるんでしょうね」 カップの持ち手に指をかけて、ゆっくりと口に運んだ。
ジーク
23:00:15
「向こうであった話を土産話にしたいとこじゃあるんだが、仕事の話ばっかりになるのが痛いところだよな」 やや困った顔をしながらコークルに答え、
#ラフェンサ
23:00:45
「……まあそれは残念だけど、しょうがないよね。仕事で言ってたんだし」
ジーク
23:01:01
「ま、こういうのは出し惜しみしないでとっとと出したほうがいいな」 とりあえず、と懐から小さな紙袋を二つ。
#コークル
23:01:13
「ラフェンサったら、ずっと次の機会にはみんなで遊びにって言って聞かないのよ……」
#ラフェンサ
23:01:22
「おおっ、それは……」
ジーク
23:01:37
「遊びか。それも悪くはねえな」 どっちか選びな、と二人へ差し出した
#コークル
23:02:18
「いつになるかはわからないけれど、行けたらいいわね」
ジーク
23:02:27
「土産モンの食べ物なんかは、やっぱり長持ちする味気ないもんばっかりだからさ」
#ラフェンサ
23:02:31
「むむ……ノーヒントで選べっていうのか」
ジーク
23:03:05
「つっても、中身は似たり寄ったりだぞ」 双子姫にあやかって買ってきたセット商品みたいなもんだし
#コークル
23:03:25
「ラフェンサから選んでいいわよ」
#ラフェンサ
23:03:35
「じゃあ遠慮無く」
23:03:51
「わたしはこっちで!」 右側にあった紙袋を選んで引き寄せた。
#コークル
23:04:15
「じゃあ、わたしはこっちね」 もう一つの紙袋を両手で手に取った。
ジーク
23:04:21
「おう」
#ラフェンサ
23:04:29
「開けていい?」
ジーク
23:04:48
「構わねえぞ。せっかく買ってきたんだし、そのリアクションは見てみたい」
#ラフェンサ
23:05:14
「おっけー」 がさごそと紙袋を開いて、中身を取り出す。
#コークル
23:05:28
「そういうことなら、わたしも見せてもらうわね」
ジーク
23:06:22
紙袋の中には、小さなリボンでラッピングされた二枚貝の形のネックレス。ラフェンサが青の、コークルが赤の宝石を埋め込んでるそっけない感じのアクセだ
#ラフェンサ
23:06:57
「おー……お揃いのアクセサリー」
#コークル
23:07:11
「わたしが赤で、ラフェンサが青みたいね」
ジーク
23:07:30
「シャンデルって有名なんだよな? 結構、気の利いたやつはあったし、何かってくか悩んだんだが……」
#コークル
23:08:00
「ふふ、数ある中から、ちゃんとわたしたちのことを考えて選んでくれたのね」
ジーク
23:08:19
「ま、な。ピアスやら指輪もあったんだけど、ネックレスのほうがいいだろ?」
#ラフェンサ
23:08:27
「有名も有名、超有名。ジークには今まで縁がなかったかもだけど、支店ならディルクールにもあるしね」
ジーク
23:08:39
「へえ、支店」
23:08:58
ちらっと、あれ、じゃああそこで買わなくてもよかったんじゃ? などと不届きな思いが脳裏をよぎる
#コークル
23:09:12
「そうね。首に掛けて身に着けているのが、一番近くに感じられる気がするわ」
#ラフェンサ
23:09:36
「大丈夫大丈夫。本店とは品揃えは天地ほどに違うらしいし」
#コークル
23:09:51
「実際、このデザインはディルクールでは見たことがないしね」
ジーク
23:10:36
「服の内側に身に着けときゃ、目立たないしな」 姫が出所のわからないような装飾してるとマズいかと思ったが、気の回しすぎだったか
#コークル
23:10:58
「ふふ、ありがとう。肌身離さず身に着けておくことにするわね」
#ラフェンサ
23:11:12
「わたしもわたしも。これからお守りにするね」
ジーク
23:11:31
「ん? ああいや、そういう意図だったわけでも……おいおい。土産だぞ?」 なにやら重たくもらってくれると嬉しいやらなんやらで複雑だな
#コークル
23:12:09
「わたしもラフェンサも、“友人”から何かをもらうなんてこと、滅多にないものだから、つい、ね」
ジーク
23:12:46
「ああ……そりゃそうか。しまったな、ルーもつれてくりゃ良かったか」 年頃の女相手もほしかったろう。あいつは疲れてたから帰らせてしまった
#ラフェンサ
23:13:37
「疲れてるだろうし、しょうがないよ。長旅に慣れてなさそうだし」 その割には長時間歩いても割と平気そうだったりもするけれど。
ジーク
23:14:14
「俺みたいな体力馬鹿でもねぇしな」 長旅はカウントしても2度目だったが、そこまで疲れはしなかった
#コークル
23:14:38
「ルーのことも、きちんと労ってあげないとダメよ」
ジーク
23:15:14
「分かってるって。あいつも程々にスネてたし、良かったら明日にでもご褒美買ってやるつもりだ」
#コークル
23:15:33
「すねて……? ああ……」 察した。
ジーク
23:16:57
「つーわけで、多分明日あたりにリンクが切れる。――なんつか、相当助けられたよ。サンキュな」 コークルへ笑って感謝を伝える
#コークル
23:17:57
「ふふ、了解よ。役に立てたのなら良かったわ」
#ラフェンサ
23:18:24
「むー……ずるいなー。わたしもリンクしたかったなー」
ジーク
23:18:38
「二人にも見せてやりたかったな。リンクしたときのあの光剣」 あの剣は割と自慢だ
#ラフェンサ
23:18:59
「なにそれ、必殺技みたいな?」
ジーク
23:19:36
「おう。コークルのエネルギーをそんまま大地のマナでソード形状に固形化させた感じのやつだ」」
#コークル
23:20:04
「そこまでのことも出来るのね……」
ジーク
23:20:22
「ラフェンサとも、今度機会がありゃ是非な。お前とも結びたいとは思ってんだ」
#ラフェンサ
23:20:26
「ずーるーいー。絶対わたしも今度誰かとリンクしてずばーんとやってやる」
23:20:41
「いつでもばっちり大歓迎だよ」
ジーク
23:20:50
「ただまあ、今回はルーに譲ってやってくれ。あいつがいじける」
#コークル
23:21:14
「ふふ、ラフェンサとルー。モテる男は辛いわね、ジーク」
#ラフェンサ
23:21:45
「しょうがないなぁ……。じゃ、クリスとかキルシーにも言っておいてよ。わたしと結ぼうーって」
ジーク
23:21:52
「おいおい、モテてるっていうのか、これ?」 なんだか年頃の女の子つっても、色っぽい目じゃ見られていない気がしてならない
#コークル
23:22:20
「少なくとも、好意であるのは間違いないわよ」
ジーク
23:22:21
「あの二人はどうかなぁ……キルシーは理由がありゃやるだろうが、クリス先輩は遠慮しまくりそうだぞ」
#ラフェンサ
23:22:55
「押せばなんとかなる」
ジーク
23:23:02
「そいつは光栄で。頼れる男になれてんだと思うことにする」 まだまだ、精進が足らないけどな、とボヤきつつ
23:23:07
「押してダメなら?」
#ラフェンサ
23:23:23
「さらに推す」
23:23:25
押す。
#コークル
23:23:34
「もう……あまり迷惑を掛けちゃダメよ」
ジーク
23:23:41
「ッハハハハ!」 思った通りの解答で、思わず腹を押さえて笑う
#コークル
23:24:30
「実際、わたしはジークたちを頼りにさせてもらっているわ」
ジーク
23:24:37
「そんぐらいがいいんじゃねえの? うまいこと受け流されないように気を付けるんだぜ」
23:25:06
「改まって言われると照れるだろ」 おいおい、よしてくれよ
#ラフェンサ
23:25:08
「わたしvsクリス、キルシー。……ううん、分が悪そうだけど頑張れわたし」
#コークル
23:25:47
「ふふ、あなたの照れた姿を眺めるのも面白そうだわ」
ジーク
23:26:19
「おい、よしてくれ。俺は存外シャイな男なんだよ」 まるで本気じゃない顔で答えた
#ラフェンサ
23:26:41
「シャイって言葉が裸足で逃げ出すの間違いじゃないの?」
ジーク
23:26:52
「おい」 聞き捨てならねえ
#コークル
23:27:35
「そういう男の子だからこそ、困った姿や照れる姿を見てみたいというのが、女の子なのよ」
ジーク
23:28:00
「でも、ま。お前ら二人に、思った以上に頼れるやつが少なそうでさ。思った以上に肩入れしてる自覚はあるさ」 照れ隠しにケーキを切り崩して口に運ぶ
#ラフェンサ
23:28:01
「冗談だってば。ジーク、意外とそういうのには疎そうだし、いざとなったらシャイかもしれないじゃん」
ジーク
23:28:33
「そういうのっつってもなあ。美人相手って意味なら、耐性がついちまってるぞ」
#コークル
23:28:55
「頼りにしている相手なら、多く居るのは間違いないけれど、ね」 頼りになる友人、になると一気に減る。
#ラフェンサ
23:29:24
「確かに、ジークの周りって美人どころか美男も揃ってる感じだよね……」
#ブランシェ
23:29:35
@「っくしゅん」
ジーク
23:30:07
「俺が言ってるのはそういう意味だよ。信頼はしていても、信用はできないっつか……」 説明しにくいな
23:31:15
信頼と信用逆やった
#コークル
23:31:24
「信用も信頼もしているわ。ただやっぱり……身分や地位の壁はどうしても、ね」
#ラフェンサ
23:31:41
「わたしたち相手にそんなにラフに喋るのってジークくらいだしね」
ジーク
23:32:02
「何より、俺は”あいつ”の世話してたからな。美人に対する抵抗もあるし、それに関する夢やら理想はあいつがガッツリにぶちこわしてくれたしな」
23:32:11
>美男美女が多い
#ラフェンサ
23:32:38
「“枯れ木の魔女”……だっけ?」
ジーク
23:32:41
「やっぱり、立場身分のせいでそういうやついねえんだろうな、とは思ってたけど、ゼロかよ」
23:33:11
「ン、ああ……そうそいつだ。身内だけど、あんま詳しいわけじゃないんだ。あいつ、何も自分のことをいわなかったし」
#コークル
23:33:40
「ルキスラのユリウス皇帝とは年齢が少し遠いし……ダーレスブルグのお姫様たちと話す機会は殆どないのよね」 遠いし。
#ラフェンサ
23:33:56
「まさに謎に包まれた美女……」
ジーク
23:34:34
「つらい話だよな。だからって友達ほしいなんてねだって湧くもんでもねえだろ」 >人いない
23:35:34
「ま、これからはちょっとずつ増やせるさ」 俺や、この店を軸にしていけば
#コークル
23:36:25
「とは言っても、恵まれた環境に居るのは確かだから、それをどうこう言うつもりはあまりないの」
23:36:39
「勿論、友人が増えるのはとても喜ばしいけど、ね」
ジーク
23:36:47
「バーカ」 苦笑してコークルを咎める
#ラフェンサ
23:37:25
「お姉ちゃんを馬鹿呼ばわり……」 あらためてすごいな。
ジーク
23:37:29
「恵まれてるから、それ以上を遠慮する……なんてつまねえことしないでいいんだよ」 責めるような内容だが、口調や表情は優しい
23:38:20
「今幸せなら、もっと幸せになればいい。ほかのやつらが忍びないなら、その分を分けてやれるぐらいとびぬければいい。そうだろ?」
#コークル
23:39:43
「そういう……ものかしら」 虚を突かれたような表情になってから、小さくつぶやく。
ジーク
23:40:07
「そういうものだ。不幸せに限度がないように、幸せにだって頂点はないんだ」
23:40:24
「ここでいい、なんて足を止める必要なんか、どこにもねえんだよ」
#コークル
23:41:01
「……ふふ、分かった。覚えておくわね」
ジーク
23:41:54
「おうよ。大体な、恵まれてないやつが、誰かを恵むなんてことは出来ないもんだ」
23:42:49
「お前たち国の頭が幸せにならないで、どいつが国の連中を幸せにしてやるんだって話だ」
#コークル
23:43:23
「…………そう、ね。それは、確かに……その通りだと、思うわ」 恵まれていない云々のくだりに対して、歯切れ悪くそんな風に答える。
#ラフェンサ
23:44:20
「お姉ちゃん、どうかしたの?」
ジーク
23:44:26
「なぁ、ラフェンサ。お前の姉貴ってやっぱお前の姉貴だな」 なんだかバカだ。首でも斬られそうな暴言を吐く
#コークル
23:45:15
「ううん、何でもないわ。ジークもなかなか良いことを言うなって思っただけよ」
#ラフェンサ
23:45:35
「それってさり気なく二人共を馬鹿にしてる……?」
ジーク
23:46:18
「はっはっは。俺が馬鹿なのは自他共に認める事実だが、物事の芯が見えてない愚か者じゃあ断じてねえぞ」
#コークル
23:47:43
「ええ、それはわかっているわ。……あなたはきっと、一番大事なことは間違えない人」
ジーク
23:47:47
「ンなとこ自慢すんのも、変な話ではあるんだが」 大体、それが正しいかどうかもまた、人によるものだしな
23:48:41
「そういうお前は、大事なことだけ間違えちまうような危うい奴だ」 ふぅ、と浅くため息を漏らして、苦笑する
23:49:28
「――もちっと頼れ。多分、お前はラフェンサの分まで重荷を担いで参ってんだよ」 そんなことも見えてないようじゃな
#ラフェンサ
23:49:53
「って言われても、お姉ちゃんが何かを間違えるような所なんて見たことないけど……」
#コークル
23:50:47
「頼っていないつもりでは、ないのだけど……ジークの目からは、そういう風に見えているのね」
ジーク
23:50:52
「間違いって、目に見える間違いじゃなくて……なんつんだろな。説明しがたい」
23:51:31
「どうだろ。お前の頼る、っていうのはちょっと浅い意味なんじゃねえかな」
#ラフェンサ
23:51:55
「あはは、さっきも似たようなセリフ聞いた気がする」 説明しがたい。
#コークル
23:52:26
「浅い意味……っていうと?」
ジーク
23:52:49
「きっと、誰かの前で泣いたりしねえだろうし、誰かに頼み事をするときも、きっと利害や損得なんかを頭で計算しちゃってねえか?」
23:52:57
きっときっと。
#コークル
23:53:33
きっときっと。
#ラフェンサ
23:54:09
「確かにお姉ちゃんが泣いてる所なんて……あの時から――」
#コークル
23:54:27
「……ラフェンサ」 静かに、咎めるような声色で。
ジーク
23:54:54
「……」 ふぅ、と再びため息
#コークル
23:56:55
「あなたの言ったような所は、ないとは言い切れないかも知れない。でも、物事をすべて利害や損得で考えられるほど、わたしは割りきれてはいないわ」
ジーク
23:57:51
「そりゃ、な。お前が損得だけで生きてるようにも見えないけどさ」 これ以上言葉を重ねる気はないから、適当な形で返して
23:58:45
「……多分、お前に辛いか? って聞いたら、大丈夫、って答えるんだろうな」 カップの中の紅茶をゆすって眺めながらつぶやく
#コークル
23:59:47
「……どうかしら。訊かれたことがないから、ちょっとわからないわ」
2013/12/30
ジーク
00:01:12
「そうか」 きっとそれは、本当に大丈夫だと思っているんだろう。だが、実際のところは……神にもわかるまい
#ラフェンサ
00:01:48
「でも多分、お姉ちゃんならそう答えるって、わたしも思うな」
ジーク
00:04:07
「まあ、いい。考えを改めてくれってわけでもない。頭の片隅にでもおいといてくれりゃ、それで十分な話だ」
#コークル
00:04:30
「ええ、それについては安心して。きちんと覚えておく」
ジーク
00:05:11
「それに、むちゃくちゃな願いでも、応えてやるつもりのある男が、ここにいるってこともついでにな」 カップを持ち上げ、ウィンクを一つ
#ラフェンサ
00:06:07
「ジーク、言うねー……。お姉ちゃんって、わたしのお姉ちゃんだよ?」
ジーク
00:06:11
「そういう意味じゃ俺も実力も何もかも足りないわけだが……」 どっかにいい師匠とかおっこちてねぇかな
00:06:29
「ぁん? どういう意味だそりゃ」 >ラフェンサ
#ラフェンサ
00:06:47
「想像もつかないようなムチャぶりをしてくるかも、ってこと」
#コークル
00:07:05
「ふふっ、でも、一度言ってしまったのだもの。二言はないわよね」
ジーク
00:07:14
「そいつは、男冥利につきるね」 楽しみだ、と笑う。
00:08:02
実際、そのぐらいのことを言ってくれたほうが、目標に邁進できるというものだ。目当ての頂は、高いほど良い
#コークル
00:09:04
「それじゃあ、いざというときにはまずジークを頼らせてもらうことにするわ」
ジーク
00:10:17
「どんとこいだ」
#ラフェンサ
00:10:59
「ちなみに、わたしのお願いもいいよね?」
ジーク
00:11:40
「そりゃ当然。ま、どっちを優先するかは気分次第だな」 なんて冗談めかして言いつつ 
#ラフェンサ
00:12:26
「相談してかぶらないようにするから大丈夫」
ジーク
00:12:54
「抜け出す手伝いでも、夜遊びのエスコートでも構わねえぞ」 ま、本当に頼まれるときは……コークルと衝突してそうな気もしないでもないんだが。
#ラフェンサ
00:14:24
「今度メールで手伝って欲しいことリスト送っとく!」 サムズアップ。
ジーク
00:14:37
「おい」 どんだけだよ
#コークル
00:14:56
「こらこら」
#ラフェンサ
00:15:06
「冗談だってば」 やだなーもー。
ジーク
00:15:30
「冗談だよー、とかいいながら、大体メールの文面頭に考えてるだろ、お前」
#ラフェンサ
00:16:31
「あはは、ばれた?」
ジーク
00:16:57
「大体お前のことは分かる。お前は俺に似ている」 真顔だ
#コークル
00:18:27
「似ている所はあるかも知れないわね」 根本的な部分が大きく違うけれど。
#ラフェンサ
00:18:36
「類は友を呼ぶってやつだね」
ジーク
00:18:54
「クリス先輩やキルシーは類じゃねえかなぁ……」
#ラフェンサ
00:20:01
「あの2人はほら、別の人たちと類友で……」
ジーク
00:21:17
「違いない。――面白い話っていうのとは、ちっと趣旨がかわっちまったか?」
#コークル
00:21:55
「ううん、そんなことはないわ。こういう会話も、わたしにとっては新鮮だもの」
ジーク
00:22:34
「そうか。そりゃ良かった。俺も、女の子と何を話せばウケるかなんて知らないんだよ」
#コークル
00:23:20
「幸い、今のあなたの周りには沢山の女の子が居るのだし、彼女たちといっぱい話してみればいいんじゃないかしら」
ジーク
00:24:03
「そこだけ切り抜いて聞くと、なんだかすげえ軟派男に聞こえるんだが?」
#ラフェンサ
00:24:21
「え、違ったの?」
ジーク
00:24:26
「おい」
#ラフェンサ
00:24:39
「だから冗談だってばー」 やだなー
ジーク
00:26:17
「つってもなぁ……ルーとは一緒にいても何も話さないで過ごす時間も多いし、オルハ先輩はそういう意味じゃよくわからねえし、フローラはフローラだし……」
#コークル
00:26:56
「ふふ、まだまだ沢山勉強する必要がありそうね」
#ラフェンサ
00:27:10
「フローラはフローラって……かわいそう……」
ジーク
00:27:56
「俺は色恋の勉強より先に、戦の勉強をしたいんだがな。その、このごろ力不足をひしひしと感じる場面がだな……」 あの筋肉達磨は強敵だった
#コークル
00:29:02
「そっちなら、訊ける相手は居るんじゃないのかしら」
ジーク
00:29:36
「もうすでに聞いている」 オルハ先輩主軸
#コークル
00:29:56
「それなら、そのまま努力を続ければきっとうまく行くわ」
ジーク
00:30:42
「そうなんだが、一人だけじゃなく多方面から色々吸収したいんだよな。俺は我流だし、一つの流派を極めるよりはいろいろ吸収して自分の物にしたいんだ」
#ラフェンサ
00:31:34
「ジークはわがままだなあ……」
ジーク
00:32:10
「コークルやラフェンサも、何か話ができそうな奴がいたら教えてくれよ。例えば騎士団の誰かとか」 守る戦いのコツは、今のところ教わる知り合いがいない
00:32:24
「それお前が言うの?」 略しておまゆう。
#コークル
00:33:58
「と言われてまず思いつくのは、やっぱりグレアムだけれど」
#ラフェンサ
00:34:12
「えー……わたしジークが思ってる程わがままじゃないし」
ジーク
00:34:35
「俺がそれ以上にわがままにみえるっつってんの……?」 マジかよ……
00:35:10
「あの団長か。はんぱなく強そうではあったな……今度時間をとれるか聞いてみるか」 
#コークル
00:36:21
「あなたのものとは違って、正統派の騎士剣術を基礎にしているから、きっと新しい発見があると思うわ」
#ラフェンサ
00:36:46
「わたしはこう見えて案外融通が効くし!」
ジーク
00:37:04
「そいつはグッドだ。コークルからもよかったら頼んでみてくれ」
#コークル
00:37:45
「ええ。時間が許せば、きっと彼なら快諾してくれるはずよ」
ジーク
00:38:21
「よろしく頼むわ。……なんか、偉そうなこと言って頼ってばっかだな」 ハハハ
#ラフェンサ
00:38:33
「割といつもじゃ」
ジーク
00:38:41
「ハハハ」
#ラフェンサ
00:38:49
「ははは」
ジーク
00:39:06
「早いところ逆にならねえとな」 真顔に戻って
#コークル
00:39:06
「ふふ、でも、不思議とそういう印象は受けないのよね」
ジーク
00:39:32
「何がだ?」 小首を傾げ >コークル
#コークル
00:40:59
「きっと、あなたに頼られるのはわたしにとって心地よいことなのね。だから、頼られて負担になることもなく、自然に受け入れられる……そんな感じかしら」
ジーク
00:41:42
「そいつは……コメントしづれえな」 悪く言われてるんじゃないとは思うんだが、それはカッコ悪いと思う自分が言葉に詰まる
00:42:24
「っと。そろそろ時間もアレだな」
#ラフェンサ
00:42:26
「精進したまえ」
ジーク
00:42:47
「おうよ」 ラフェンサに言われて、思わず笑ってしまったが力強く答えた
#コークル
00:43:21
「そうね、許可を貰ったとはいっても、あまり長く留守にするのはよくないし」
ジーク
00:44:08
「許可取って出るとかめんどうくせえことをさせないで済むように、一先ずは努力するとすっかね」 つまり、城の出入りが自由になれるだけの立場や力を手に入れればいいんだ
#ラフェンサ
00:44:35
「わたしとしてはいつでもそういう許可出してもいいんだけどなー」
#コークル
00:44:42
「楽しみにしているわね」
ジーク
00:45:15
「周りに認めさせる。たやすいことじゃないが、だからこそだ」 任せろ、と笑って答え
00:45:57
「城までは送るよ」 すっと立ち上がる
#コークル
00:46:22
「ええ、お願いするわ」
#ラフェンサ
00:46:29
「しっかりエスコートよろしく」
ジーク
00:47:06
「任せろ。近衛の騎士と思ってくれ」 とん、と自分の胸を叩いて
GM
00:48:37
ジークにつづいてコークルとラフェンサも立ち上がり、大切そうにネックレスをしまいこむと、3人は揃って〈明けの明星亭〉を後にする。
00:49:28
道すがらでも、(主にラフェンサの声で)会話が途切れることはなく、君たちは談笑しながら、夕刻のディルクールを歩いていった。
00:49:56
 
00:49:57
 
00:50:02
お疲れ様でした。
ジーク
00:50:08
おつかれさまあ
GM
00:50:16
こっちは撤退だー
キルシー
00:50:19
……さっさと帰って身体を休めておけ、GM
ジーク
00:50:35
だー
エリック
00:50:37
ふん、ジーク、君にしては上出来だ。次もせいぜい頑張りたまえよ。
発言統計
ジーク113回44.3%4387文字52.6%
その他(NPC)125回49.0%3486文字41.8%
GM17回6.7%463文字5.6%
合計255回8336文字