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20131117_1

2013/11/17
GM
00:56:15
よし
クリストファー
00:56:24
はい
GM
00:56:29
3日目午前いくよー。
TOPIC
00:57:54
休暇3日目 午前 by GM
GM
01:01:10
 
01:01:11
 
01:01:36
孤児院を訪れた翌日、未だ依頼はなく、〈明けの明星亭〉の面々は自由な日々を送っていた。
01:02:25
目が覚めたクリストファーは、昨日の仲間との会話を受けて、自分はどう動くべきか考えながら、〈明けの明星亭〉の自分の部屋を出た。
01:02:53
ひとまず腹ごしらえをしようと1階に下りた所で、君は少し折り合いが悪い人物と遭遇してしまう。
#オルハ
01:03:14
「…………」 カウンターには、黙々とレモンパイに手をつけるオルハの姿があったのだ。
#ファルシオーネ
01:04:22
「ふう……パン第三陣焼き上がりました」
クリストファー
01:04:40
「……よう、おはようさん」 さりとてスルーする、というわけにもいかないので一先ず挨拶をする。
#ブランシェ
01:05:07
「ご苦労様。サラダはもうできてるから、あとはメインをお皿に持って配膳ね」 ブランシェとファルシオーネは慌ただしく朝食の準備をしているようだ。
#オルハ
01:06:08
「……」 声を掛けられて、手を止めてそちらを見た。口に入っていたものを飲み込んでから 「おはよう」 声を返した。
クリストファー
01:07:18
「……」 とりあえずオルハとは一席空けて座るか。
#ファルシオーネ
01:07:26
「おはようございます、クリスさん。お好きな朝食をお選びください」
#ブランシェ
01:07:47
「メニューはいつものね。ああ、細かい内容は違うけど」
#オルハ
01:08:17
「わざわざそういう座り方をする辺り、クリストファー君よね」
クリストファー
01:09:40
「んじゃ、今日のマスターのオススメで」 ファルシオーネのオススメにしないのは察しろ。
01:09:51
「うるせー」
#ブランシェ
01:10:07
「りょーかい。じゃあ、アタシの愛情たっぷりスペシャルセットね」
#ファルシオーネ
01:10:28
「……ああ、私のソイソース添えプリン丼は選ばれませんでしたか」
クリストファー
01:11:32
「何をどうしたらそういうメニューを思いつくのか不思議だな……」
#ファルシオーネ
01:11:54
「悪魔的な閃きでした。……でも他の料理はもっとまっとうですよ?」
#オルハ
01:12:10
「10品に1品くらい、おかしいのが混ざるのよね」
#ブランシェ
01:12:50
「まあその予想外料理も、アタシは結構ツボにハマったりするんだけど」 お待ち遠様、とクリスの前に大きなトレイを置いた。
クリストファー
01:13:50
「頼む奴がいるのか、それ……?」 甚だ疑問だ。 「っと……」 適当に頼んでしまったが案外と量が多そうな予感。
#ブランシェ
01:15:45
「大丈夫よ。量は結構あるように見えるけど、すいすい入るものばっかりにしてあるから」
クリストファー
01:16:33
「ふうん……ま、頂きます、と」 もさもさ食べ始める。
#オルハ
01:17:47
「……」 じ、とクリスの様子を見つめる。
クリストファー
01:18:02
「……」 黙々。
01:21:03
「……」 非常に居心地が悪い。
#オルハ
01:21:13
「随分居心地が悪そうね」
クリストファー
01:21:28
「誰かさんがじっと見てくるからな」
#オルハ
01:21:56
「趣味の悪い人も居たものね」
クリストファー
01:22:08
「人の食事風景を凝視するってのは楽しいもんなのか?」
#オルハ
01:22:45
「好きな相手の食事風景なら楽しいものなのかもね」
01:22:52
「ちなみに私は今別に楽しくないわ」
クリストファー
01:22:58
「知ってるよ」
01:23:32
「楽しくもないのにそういうことをするってのは、何なんだろうな」
#オルハ
01:24:02
「今日は随分刺々しいのね」
クリストファー
01:24:33
「お前に言われたくないな……」
#オルハ
01:25:23
「私は今日は刺々しくもないと思うけれど」
クリストファー
01:26:40
「じゃあなんで無言で見つめてくるんですかね……」
#オルハ
01:27:23
「この前の一件で何か変化でもないかと観察していただけよ」
クリストファー
01:28:23
「そんな観察してどうするんだよ」
#オルハ
01:29:49
「貴方に不満を覚えることも減るのかしら、と期待をして見ていたのだけど」
クリストファー
01:30:04
「……不満、ねえ」
01:30:15
「お前、俺に一体何を期待してるんだ?」
#オルハ
01:30:44
「特別なことは期待していないわ」
01:31:31
「ただ貴方が、きちんと実力を発揮することを望んでいるだけ」
クリストファー
01:32:12
「俺はいつもせーいっぱい頑張ってんだろ」
#オルハ
01:32:47
「そう思えないから不満を覚えているのよ」
クリストファー
01:34:00
「それこそ、お前に言われたくないがな」
#オルハ
01:35:24
「どういう意味よ」
クリストファー
01:37:02
「あんな隠し球持ってるなんて、俺は知らなかったんだがな」
#オルハ
01:38:10
「教えていないもの」
クリストファー
01:39:00
「何にしろ、本気出してなかったってことだろ。どういう理由だか知らないが」
#オルハ
01:42:08
「本気を出すまでもないもの」
01:43:15
「でも、貴方のはそういうのとは違うように感じるのよ」
クリストファー
01:43:26
「……」
#オルハ
01:43:38
「私の勘違いだというのなら謝るけれど」
01:44:15
「貴方が本気を出さないというか、自分の実力に見合った依頼を避けて来たのは、一種の逃げのように思えていてね」
クリストファー
01:45:13
「安全マージンとるのはそんなにいけないことかね」
#オルハ
01:46:55
「いいえ、それはむしろ正しいことだと思うわ」
クリストファー
01:47:15
「だったら、何も文句はない筈だろ」
#オルハ
01:48:18
「それを貫き通せていないから、不満が出るのよ」
クリストファー
01:48:58
「……」
01:49:44
「……何にしても、俺の勝手だろ。どういう理由で依頼を受けるか、受けないかなんて、人それぞれだ」
#オルハ
01:50:01
「本当に安全に生きるのなら、一連の事件の影が見え始めた時点で逃げればいいし、ジーク君やキルシー君たちと深く関わろうとなんてしなければいいじゃない」
01:50:22
「否定はしないのね」
クリストファー
01:52:43
「……」 反論できるわけがない。反論しようとすれば何を言おうが矛盾するのは自分が理解している。
01:53:43
んぐ、と朝食の残りをかっこんで立ち上がる。 「ごちそーさん」
#オルハ
01:53:57
「……ちょっと。何処へ行くつもりなの」
クリストファー
01:54:52
「飯は食い終わったんだし、何処行ったっていいだろ? 仕事があるわけでもないんだ」
#オルハ
01:55:04
「まだ話は終わっていないでしょう」
クリストファー
01:56:34
「続けるような話か?」
#オルハ
01:57:57
「貴方の事なのに、貴方は途中で打ち切って然るべき話だと言うの?」
クリストファー
01:58:17
「結論出ただろ。受ける受けない、逃げる逃げないは俺の勝手」
#オルハ
01:58:57
「……ああ、そう」
01:59:19
「それなら、勝手に後悔すればいいけれど、ひとつだけ言っておくわ」
01:59:48
「そんな半端な貴方が、彼に稽古を付けようだなんて思わないで」
クリストファー
02:01:32
「……近いうちに代わりを探すさ」
02:02:21
じゃあな、と言って店を出て行く。
#オルハ
02:02:42
「…………」 その背中を黙って見送った。
02:04:10
「……やれやれ、ね」
#ブランシェ
02:04:43
「オルハ……ちょっと朝から言い過ぎなんじゃないかしら」
#オルハ
02:04:59
「この前も他の人たちに散々言われたわよ」
#ブランシェ
02:05:35
「同じ宿の仲間を気に掛けてるっていうのは分かるんだけどね」
#オルハ
02:07:04
「……はあ、分かってるわよ。私もちょっと言いすぎているのは」
02:09:21
「……頭、冷やしてくる。今度謝っておくから、ブランシェさんは心配しないで」
02:09:38
そう言うと立ち上がり、〈明けの明星亭〉を出て行った。
#ブランシェ
02:10:13
「気をつけてね」
#ファルシオーネ
02:11:03
「……なんというか、大きな問題だけでなく、皆さん個人にも、少しずつ問題が出てきてしまったようですね」
#ブランシェ
02:11:54
「人と人とが関わる以上、避けては通れない問題ではあるわ、こういうのはね」
02:12:38
「……せめてあの子たちには、あの人のようにはなって欲しくないものね」
#ファルシオーネ
02:14:21
「大丈夫ですよ、マスター。貴方なら、彼らの道をきちんと作ることはできるでしょうから」
#ブランシェ
02:14:44
「……うん、そうね。こういう時こそ、アタシがしっかりしなきゃいけないのよね」
02:15:24
「よし、そうと決まれば今後来そうな依頼や、今浮き上がってる問題についての情報収集から始めるわよ」
#ファルシオーネ
02:15:49
「畏まりました。では早速動くと致しましょう」
GM
02:15:52
 
02:15:53
 
02:18:22
こちらもお疲れ様でした。
クリストファー
02:18:56
おつかれさまでした
GM
02:19:06
よしじゃあこっちは抜けようか。
02:19:10
したらな!
クリストファー
02:19:13
うむ
02:19:14
したらな!
キルシー
02:19:15
……さっさと帰って身体を休めておけ、GM
ミック
02:19:16
あ、クリストファーくん……あの、い、いや、なんでもないよ。
2013/11/21
クリストファー
22:36:23
よう、GM。メシがまだなら、これから一緒に食いに行かないか? 美味い店があるんだ。
エリック
22:36:23
君は……キルシーか。悪いが、このルームは3人用なんだ。
GM
22:36:31
先輩出過ぎ。
キルシー
22:36:31
一人目だっつの
GM
22:36:42
じゃあ準備します。
キルシー
22:36:42
先輩率やべえな
22:36:45
はい
GM
22:37:47
じゃあよろしくお願いします。
キルシー
22:38:23
よろしくおねがいします
GM
22:38:29
 
22:38:30
 
TOPIC
22:38:47
休暇3日目 午後 by GM
GM
22:39:10
思わぬ形で出来た休暇とはいえ、君のやることは普段とほぼ変わらなかった。
22:39:38
両親の世話をし、妹の墓へ参り、銃の整備や近接戦闘の訓練を行う。
22:39:58
いつもどおりの日常を過ごしている内に、早くも2日と半分が過ぎ去っていた。
22:41:04
その日の午後、君は日課とまではいかないが、習慣のひとつである魔動機院への訪問を行うことにした。
22:41:39
受付を訪れ、ふと待合ロビーを見回してみたところ、そこで君は思わぬ人物と遭遇する。
22:42:27
ロビーに設置された長椅子に足を組んで座り、魔動通信機を操作しているのは、〈明けの明星亭〉の先輩の1人オルハだった。
キルシー
22:42:29
(……札と弾の仕入れ、後は…………ん?) 
22:43:48
「……」 珍しいな 「……どうした、アンタが一人で此処に来るなんて」 そちらへ歩き
#オルハ
22:44:26
「……」 画面に集中していてキルシーの接近には気付いていなかったようで、声を掛けられてはっとして顔をあげた。 「あら、キルシー君。御機嫌よう」
キルシー
22:45:24
「……通信機の調子でも悪いのか」 通信機をじっと眺めていたので
#オルハ
22:46:38
「いえ、そういう訳じゃないわ。メールをね」
キルシー
22:47:46
「そうか」 とだけ答えて 「…………」 じ、とオルハの表情を眺める
#オルハ
22:48:23
「私の顔に何か付いているかしら」 通信機を懐にしまい込みながら。
キルシー
22:49:05
「……いや」 首を横に振り 「最近あまり機嫌が良いようには見えないのでな」
#オルハ
22:49:59
「そう? そんなことは無いと思うのだけど」
キルシー
22:51:10
「……どうだかな」 クリスへの口調は特にキツく感じるが 「まぁ、それはいい」
#オルハ
22:51:37
「少なくとも、貴方に対してきつく当たった覚えはないわ」
22:51:48
「ところで、貴方は何をしに?」
キルシー
22:52:34
「……そうだな」 それは違いない 「ああ、買出しだ。銃弾の補充と、賦術に使うカード……後は銃剣を一度使ったのでな」
22:53:01
「照準精度の報告だけミックにしに行こうかと思ったのだが」
#オルハ
22:53:25
「あの剣ね。使ってみて、悪くはない感じだったのかしら」
キルシー
22:54:44
「ああ。振るう分には分からないが、発砲した際の反動が軽い」 今は腰じゃなくて片手に握ったハードケースに入ってます
22:55:16
「弾も多く装填出来る故に、できるならこのまま使おうかと思っている」
#オルハ
22:55:48
「恐らくその辺りは貴方向けに調整がされているのでしょうね」
22:56:13
「でも、射程はかなり制限されていたはずよね。遠くからでは、まともに狙えそうにない感じだったけど」
キルシー
22:56:28
「……元々力が強い方ではないから、な」 確かに俺向けだ、と
22:57:17
「そればかりはな。剣の形状を保ちながら、射程を延ばす機構を取り入れるのが難しいんだろう」
22:57:56
「それを実装したとしても、相当重くなる筈だ」
#オルハ
22:58:28
「それを解決出来ないまま貴方があの銃剣を使うとなると、貴方自身が前に出る必要が出るわね」
キルシー
22:59:10
「…………そうかもしれないな」 茶を濁すような、曖昧な返事
#オルハ
22:59:34
「かもしれない、ではないわ。そうしなければならないの」
23:00:12
「そのリスクを追うくらいなら、後ろで援護射撃を続けているだけでも十分だと思うけれど?」
23:00:18
負う。
キルシー
23:02:00
「……」 この女は、前の口振りからして悟っていそうだったな 「……それに関しては」
23:02:27
「覚悟をしていた上だ。自分なりに、対処を考えている」
#オルハ
23:02:49
「覚悟だけでどうにかなるのならば苦労はしないわ」
23:03:20
「実際どの程度動けるのか、見た訳ではないしね」
キルシー
23:03:49
「……チッ」 ああ言えばこう言う 「なら、アンタが試してみろ」
23:04:27
「知ってるんだろう、俺が誰に教えてもらっているかを」
#オルハ
23:04:58
「知っているわ。貴方とクリストファー君が訓練をしていることくらいはね」
23:05:32
「別にそれが悪いとか、彼の教え方が駄目だとか言いたい訳ではないの」
キルシー
23:06:42
「……生半可なことをしていては、脚を引っ張る。最悪、命を落とす」
#オルハ
23:07:51
「そういうこと。特に、これから先の依頼では、あの男くらいの実力者と刃を交えなければならない時も一度ではなくあるでしょう」
23:08:19
「それを乗り越えるための“最低ライン”は、それなり以上に高い場所にあるのよ」
キルシー
23:09:09
「先輩としての役目か、はたまた別の理由があるのか」 オルハの目を見つめ 「……ともあれ、それなら見てもらうとしよう」
23:09:47
「…………本来なら、アンタに知られたくもなかったし、試されたくもなかったが……な」 小さく呟き
#オルハ
23:10:39
「〈明けの明星亭〉の先輩としてでもあるし、自分のためでもあるわ。貴方が死ぬのも嫌だし、貴方のせいでジーク君やクリストファー君が死ぬのも嫌なのよ」
23:10:57
「ちなみに、模擬戦ならしないわ」
キルシー
23:11:28
「……なら、どうするつもりだ」 意外だ。その手で確かめに来ると思ったのに
#オルハ
23:12:01
「ジーク君やクリストファー君ならともかく、貴方と私では近接戦闘の経験と実力に差がありすぎて、話にもならないでしょう」
23:12:10
「教えるのよ、私が」
キルシー
23:12:57
「……」 眉を潜める 「……それは、クリスに承諾を貰った上か」
#オルハ
23:13:35
「痛いところを突いて来るのね。内緒にしておいてと言おうと思って居た所なのに」
キルシー
23:14:48
「……何故、そうしようと思う」
#オルハ
23:15:47
「……午前中、クリストファー君と話してね。ちょっとまた、きつく言い過ぎたのよ」
23:16:27
「……どう謝ろうかとか、承諾をどう得るべきかとか考えていたんだけど」 通信機を取り出して、ぱちんぱちんと音を立てて開閉を繰り返す。
23:16:43
「上手い言葉が思いつかなくて、ね」
キルシー
23:17:25
「――……」 その様を見て 「…………くくっ」 思わず低い笑いが漏れる
#オルハ
23:17:42
「……何故笑うの」
キルシー
23:19:05
「……いや、何」 笑いを振り払うように首を横に振って 「アンタも案外、繊細なのだなと思っただけだ」
23:19:46
「クリスに最近強く当たっているように見えたのでな……自覚はあったようだ」
#オルハ
23:20:57
「失礼なことを言うわね……」
23:21:11
「……まぁ、自覚もあるし、周りにもあれだけ言われれば嫌でも意識するわよ」
キルシー
23:21:35
「……さてな。失礼かはともかく面白いことを知った」
#オルハ
23:22:27
「不愉快だわ」
キルシー
23:22:33
「秘密にするかどうか悩んでいるのも、大方クリスの自尊心を傷つけないかどうかが心配なのだろう」
23:23:07
「特に今の奴の状態では……な」
#オルハ
23:23:48
「内緒にしていても、話を通しても、彼のプライドを傷付けてしまうでしょうね」
23:24:23
「でも、貴方たちのこれからを考えるのならば、貴方にはいち早く学んでもらう必要がある」
キルシー
23:25:04
「……なら、こうすればいい」 ひとさし指を一本立てて見せ
23:26:00
「『空いた他の時間が勿体無いので、オルハにも体術を学ばせてもらうよう、俺から頼んだ』……とな」
23:26:28
「それならアンタが一々クリスに言い悩む必要もあるまい」
#オルハ
23:27:32
「……それはそれで同じ結果に繋がると思うけど」
キルシー
23:28:40
「時間を埋めるためだと言えば、まだマシだろう」
23:28:56
「それに……アンタに教わりたいことがあるのは事実だから、な」
#オルハ
23:30:38
「……いえ、いいわ。やっぱり私から直接伝えておく」
23:31:37
「必要のないところで、嘘は付きたくないし、それで貴方たちに負担を掛けるのは間違っていると思うから」
キルシー
23:32:01
「そうか」 不満もないのにふう、と溜息をついて 「なら、好きにしろ」 教わる側が偉そうに
#オルハ
23:32:32
「勿論、クリストファー君にも今までと同じように教えてもらうから」
23:32:55
「彼からは基本的な近接戦闘技術に心得、私からは銃剣の扱いを主に教えることにするわ」
キルシー
23:33:31
「……銃剣の扱いといっても、アンタが分かるのか」
#オルハ
23:34:08
「これでも、私はフェイダン地方の出身なの。マルガ=ハーリ天地銃剣術で有名な、ね」
23:34:37
「まぁ、この辺りでは知られていないかも知れないけれど、ちょっとした縁があってね。最低限の扱いは学んだことがあるわ」
キルシー
23:34:49
「料理をあまりしなくていいような生まれ、だったか」 それだけ覚えている
#オルハ
23:35:10
「……それとこれとは関係ないでしょう」
キルシー
23:35:43
「……そうだな」 失礼した
23:36:06
「ともあれ、それなら一つご教授願うとしよう」
#オルハ
23:36:25
「クリストファー君と話を通してから、になるけどね」
キルシー
23:37:46
「ああ」 頷いて 「…………」 ついでにアレも教えてもらえる機会を狙えるのなら、これは悪くないな
#オルハ
23:38:32
「……さて」 ロビーに備えられた時計を見上げた。 「話している内に、丁度いい時間になったわね」
キルシー
23:38:37
(……あまりこの女の手で教わりたくは無かった……が) 仕方ないか、と
23:38:58
「ん……ああ」
#オルハ
23:39:25
「私、これからミック君とアンネリースに会ってくるから」 そう言って立ち上がる。
キルシー
23:40:34
「…………」 そういえば、一つ訊きたいことがあったのを忘れていた 「……待て、オルハ」
#オルハ
23:41:03
「何かしら」
キルシー
23:41:54
「……」 どうやって訊くか、直接的に言うか、少し悩み 「……アンタは」
23:42:51
「アンタは俺と……昔に会ったことがあったか?」 結果、妙な言い回しになった
#オルハ
23:43:24
「どうしてそんな事を聞くの?」
キルシー
23:44:46
「……イエスかノーだけだろう。いいから答えろ」 質問に質問で返され、それには首を横に振る
#オルハ
23:45:45
「顔見知り以上だったか、と言われればノーね。私もディルクールで過ごしていたから、すれ違った事くらいはあったかも知れないけれど」
キルシー
23:47:01
「……そうか、ならいい」 気のせいか、と内心
#オルハ
23:47:15
「それだけ?」
キルシー
23:47:56
「それだけだ」
#オルハ
23:48:14
「そう。じゃあ、私は行くわね」
キルシー
23:48:19
「引き止めたな。またクリスと話した結果は後日連絡するといい」
#オルハ
23:48:41
「了解」 キルシーに背を向けて、手をひらりと舞わせた。
キルシー
23:49:47
「……」 その後姿を少しの間眺め
23:50:20
(……やはり気のせいだった、か) 内心でそう片付け、自分も買出しの為に足を進め出したのだった
GM
23:50:34
 
23:50:35
 
23:50:38
お疲れ様でした。
キルシー
23:50:46
お疲れ様でした
GM
23:51:00
こっちは撤退やで~。
ジーク
23:51:02
じゃあな。困ったらいつでも呼んでくれよ、GM
ミック
23:51:07
あ、キルシーくん……あの、い、いや、なんでもないよ。
2013/11/23
ジーク
14:27:39
よっ、GM。来たなら声かけてくれよ、つれないな。
フロレンツィア
14:28:07
あ、クリストファー! 丁度良かったわ、ちょっと訊きたいことがあったのよ。
コークル
14:28:17
こんにちは、クリストファー。ふふっ、今日はどんなお話をしようかしら。
クリストファー
14:28:25
プニルのモード間違えた
GM
14:28:32
何気にレアキャラじゃね?>殿下
14:31:03
でははじめませう。よろしゅうに。
14:31:21
 
14:31:22
 
TOPIC
14:31:29
休暇3日目 夕刻 by GM
GM
14:32:20
午前中からオルハと少し気分の悪い会話をした君は、その日はディルクールをなんとはなしに歩いた。
14:32:59
途中、ふと気が向いて王立図書館へと立ち寄り、そこで調べ物などをして過ごしている内に、陽は傾き始めていた。
14:33:44
鬱屈した気分が回復したとまではいかずとも、多少気も紛れた君は、その後〈明けの明星亭〉に戻ることにした。
14:33:54
戻った明星亭では――
#マシュー
14:34:23
「ちくしょう……! あの子なら! あの子なら俺と無限のランデブーに付き合ってくれると思ったのに……!」
14:34:29
カウンターでマシューが男泣きをしていた。
#ファルシオーネ
14:34:57
「ま、まぁ……そのような日もあります」 あまりの様子に若干引き気味だ。
クリストファー
14:35:02
「……」 どうしますか? ニア そっとしておこう
#ファルシオーネ
14:36:01
「あら、お帰りなさいませ」
#マシュー
14:36:21
「傷ついた俺の心を癒してくれるのはファルちゃんだけだぜ……」
クリストファー
14:36:28
店内見回し――オルハはいない。どことなくほっとしてしまう。 「ああ、ただいま」
#ファルシオーネ
14:36:53
「マスターなら、今はお出かけ中です。何かご注文があれば私にお願いしますね」
クリストファー
14:37:09
「つーかお前、店内ででかい声で男泣きしてんじゃねえよ。客が逃げるぞ」
#マシュー
14:37:18
「……ん? お、クリスか。よ」 手をあげた。
14:37:25
「客がいないからな」
#ファルシオーネ
14:37:55
「まぁ、もうじきご夕食のために多くの方がご来店されるでしょうけれど」
14:38:19
「今日は夕食の仕込みも早めに終えましたし、つかの間の休息ですね」
クリストファー
14:39:06
「んじゃ何か適当に――」 と思ったがアバウトな注文をすると1/10くらいの確率で大ハズレがやってくるのでここは普通に注文しておこう。 「……ミートソースのパスタでも頼むかね」 早めの夕飯だ。
14:39:34
「入ろうとした客が帰りかねないだろって言ってんの」 やれやれ。
#ファルシオーネ
14:40:11
「残念ながら今日は新メニューは思いつかなかったので、クリストファーさんの期待に応えることは出来そうにありません」 悩ましげに頬に手を当てた。 「畏まりました。ご用意致します」
#マシュー
14:40:37
「まぁ入ってくる客なんざ常連ばっかだし、俺を見ても『なんだまたか……』とか思うくらいだろうけどな……」
14:40:44
「自分で言って虚しくなってきたわ」
クリストファー
14:40:44
「何も期待してねえよ。……ったく」 卓上に買ってきた古本数冊を乗せつつ適当にマシューの隣にでも着席。
14:41:14
「自覚あるんだったら自重しろよお前……」
#マシュー
14:41:21
「……ん? なんだ、休暇中に本を読みあさるつもりか」
14:41:33
「そこで自重したら俺のアイデンティティが崩れちゃうだろ」
クリストファー
14:43:09
「まあ、暇だしな。お前も読むか、ほれ」 と言いつつ差し出したのは古フェンディル語とかで書かれた本ですけどね?
#マシュー
14:44:11
「おいおい、今『こいつどうせ読めないだろ』みたいな顔しやがったな。こう見えて俺はなあ」 本を受け取ってぺらぺら。 「共通語で頼む」
クリストファー
14:44:41
「やっぱ読めねえんじゃねーか」
#マシュー
14:45:15
「そういうのは俺の役回りじゃないしな。頭を使うのはお前みたいなのに任せるさ」
クリストファー
14:47:00
「……役回りって、これは唯の趣味で買ったもんだぞ」 どことなく言い訳臭く。
#マシュー
14:48:20
「俺は私生活でもあんま本読まないしな。蓄えた知識ってのは、何処でどう役立つかは分からないもんだ」
クリストファー
14:50:59
「……まあ、それはそうだな」 何故かきまりの悪そうな表情で別の本の頁めくり。
14:51:23
「……ところで、マシュー。一つ聞きたいことがあるんだが」
#マシュー
14:51:40
「特に俺らの中じゃ、知識豊富な奴に乏し――……ん? なんだよ」
クリストファー
14:52:04
「お前、人にものを教えるのは得意か?」
#マシュー
14:53:12
「唐突だな」 言いつつ、真剣な顔で悩み始めた。 「……ナンパの方法なら教えるぜ?」 我確信を得たりといった表情で答えた。
クリストファー
14:54:00
「そんなもん教わる気はないしお前から教わっても成功する気がしねえよ」 真顔。
#マシュー
14:54:37
「数撃ちゃ当たる、ってのはナンパにおいて最も重要な要素のひとつだぜ?」
14:54:39
「ま、それはともかく」
14:55:23
「モノにもよるが、教えるのはそんな得意でもないな。考えて生きてるっちゃ生きてるが、それを他人に伝えられるかはまた別だ」
クリストファー
14:57:57
「……」 ふーむ。 「まあ、端的に言うと、ある奴を鍛えてほしいって話なんだが」
#マシュー
14:58:39
「念のために聞いておくが、誰だ」
クリストファー
14:59:26
「キルシーだ」 答えなきゃ話が進まないので別に隠し立てはしない。
#マシュー
15:00:10
「ああ。そりゃ俺に任せるのはやめといた方がいいな」
クリストファー
15:00:32
「理由は?」
#マシュー
15:00:49
「場を和ませようと声を掛ける俺、それを白い目で流すキルシー。ダメだ、想像しただけで俺のガラスのハートが砕けそうだ」
クリストファー
15:01:08
「……」
#マシュー
15:01:30
「容易に想像出来るだろ……」
クリストファー
15:01:52
「まあ、出来るけどな……」
#マシュー
15:02:15
「まあ真面目に言うと」
15:02:54
「補佐くらいは出来るだろうが、俺に任せる、ってのはやめといた方がいいと思うぜ」
クリストファー
15:04:10
「理由は?」 テイク2。
#マシュー
15:05:16
「現状、アイツの動きで心配になる点はそんなに無い。前に出ることを意識した動き方は身についてきてるだろ。あとはちょいと実戦経験を積めば、十分対応出来ると思うぜ」
15:05:19
「それに」
15:05:46
「男なら、一度引き受けたことを途中で投げるべきじゃないだろ」 キメ顔を作ってクリスにむけた。
クリストファー
15:08:08
「……まあ、そうくると思ってはいたが」 はあ。
#マシュー
15:08:57
「『お前、知っていたのか!』という驚愕の表情は返ってこなかったか……」
クリストファー
15:09:12
「オルハといい、何処で聞いたんだか気づいたんだか……」
#マシュー
15:09:30
「俺はあれだよ」
15:10:07
「デートの途中、女の子が『ひと目のつかない所に行きたいの……』とかいうもんだから、探してる途中に訓練中のお前らを見掛けてな……」
15:10:15
「オルハちゃんの方は知らん」
クリストファー
15:10:36
「……」 うそくせー。
#マシュー
15:11:02
「こいつ、疑ってる目だ……」
クリストファー
15:11:14
「はあ、まあいいか……」 そこを追求しても仕方ない。
#マシュー
15:11:48
「ま、お前が教えた成果は着実に出てる。心配するこたないと思うぜ」
クリストファー
15:13:07
「……だったらいいんだが、な」 朝にオルハに言われた言葉が頭の中を回る。
#マシュー
15:13:32
「気がかりな点でもあるのか?」
クリストファー
15:14:39
「俺みたいな半端な奴が、キルシーに稽古をつけるな、ってな。言われたのさ」
#マシュー
15:15:25
「オルハちゃんにか。あの子も相変わらず辛辣だなあ」
クリストファー
15:16:50
「……あいつの言うことも解るさ。実際俺は、何もかんも中途半端だしな」 自嘲気味に笑う。
#マシュー
15:17:46
「中途半端なのは、何もお前だけじゃあないけどな」
15:18:32
「自分を貫き続けられる人間なんて、早々居ないもんさ。居たとしても、それが必ずしも良いって訳じゃないしな」
クリストファー
15:18:55
「……」
15:19:43
「まあ……な」 どことなく遠くを見るような表情。
#マシュー
15:20:49
「オルハちゃんがそうかは分からんが、期待しているからこそ不満を覚えるってやつも多いからな」
15:21:30
「真に受けすぎず、適度に受け止めて、最終的には自分がどうすべきかをもう一度考えてみるといいんじゃないか」
クリストファー
15:23:05
「……。お前に、そんなまともなこと言われるなんてな」
#マシュー
15:24:08
「人の言葉を一々真に受けすぎてたら、心がいくつあっても持たないからなあ……」 普段からみんなの態度が……うっ。
クリストファー
15:25:17
「お前が言うと、言葉が重いんだか軽いんだか判断に困るな……」
15:25:41
「……ま、参考にしとくよ」
#マシュー
15:26:18
「そーしてくれ」
15:27:41
「オルハちゃんだって、悪気があって言った訳じゃあないと思うしな」
15:27:51
「多分今頃――」
GM
15:28:03
そこで、クリストファーの懐で通信機が鳴る。
クリストファー
15:28:33
「悪意があって言ってんじゃないのくらいは、わかっ――」
GM
15:28:49
メールを1件受信したようだ。
クリストファー
15:29:04
「っと……誰だ?」 懐から通信機を取り出して開く。
GM
15:29:26
送信者の表示には、オルハの名前がある。
クリストファー
15:29:47
「……」 若干躊躇いつつメールを開く。
GM
15:31:20
開いたメールには、「ごめん、今朝は言い過ぎた。今後は、私も合わせて効率良く訓練をしたい。都合の良い時に連絡を」とある。
クリストファー
15:33:29
「……」 ぽりぽり。
#マシュー
15:33:53
「な?」 何故かドヤ顔。 
クリストファー
15:34:02
「何でお前がドヤ顔してんだ?」
#マシュー
15:34:18
「ばっちりのタイミングでメールが来たみたいだからだ」
クリストファー
15:36:55
「確かに図ったようなタイミングだったけどな」  「しっかし、オルハも合わせてってなあ……」 キルシーが良しと言うのだろうか。そこが心配ではあるが。
#マシュー
15:37:46
「その辺は本人に聞いてみるか、3人で話し合えばいいだろ」
クリストファー
15:39:39
「ま、そうだな……あいつ、今どっか出掛けてんのかね」
#マシュー
15:40:07
「それこそ、通信かメールしたらどうだ?」
クリストファー
15:42:46
「そりゃそうだ」 とりあえず、まずはオルハに返信。
#マシュー
15:43:25
「ま、とりあえずはいい方向に向かいそうで安心したぜ」
クリストファー
15:44:57
カコカコ。 『今朝のことはもういい。気にするな。それより、一緒に訓練するなら、キルシーにもちゃんと話つけとく必要があるぞ』 ぽち。
15:45:41
「いい方向……ってことで、いいのかね」
#マシュー
15:46:09
「とりあえずは、な。ここからはお前たち次第さ」
15:46:25
「さてとぉ、何か俺も気分が晴れて来たし、次のナンパに向かうとするかね」
クリストファー
15:47:18
「懲りないなお前は……」
#マシュー
15:47:55
「言ったろ、それが俺のアイデンティティであり、役割なのさ」
15:48:19
「んじゃあな。頑張れよー」 立ち上がり、ひらひらと手を振って店を出て行く。
クリストファー
15:48:44
「誰が得する役割なんだよ……」 それ。 「ああ、マシュー」
15:49:01
「ありがとな」 ひら、と軽く手を振り返し。
GM
15:49:07
その辺りで、オルハから返信。「彼には一応話はつけてある。近い内に、3人で話しましょう」
#マシュー
15:49:39
少し振り向いて、口角を持ち上げてサムズアップした。
#ファルシオーネ
15:50:28
「丁度良いタイミングになりましたね。お待たせしました。ミートソースパスタと付け合せです」
クリストファー
15:51:38
「あいつがよく頷いたな……」 話つけてあるって。 「おっと」 メール見てたら飯がきた。
15:53:06
了解する旨を送信したら、早めの夕食に手を付けよう――
GM
15:55:20
 
15:55:21
 
15:55:26
ということでお疲れ様でした>w<
クリストファー
15:55:34
おつかれさまでした
GM
15:55:38
ふええ、こっちは撤退だよぅ
クリストファー
15:55:41
お疲れさん、GM。また今度、メシ食いに行こうぜ。
ブランシェ
15:55:46
お疲れ様、クリストファー。次もアナタの仕事ぶりに期待させてもらうわね。
発言統計
その他(NPC)166回46.9%5145文字51.6%
クリストファー87回24.6%2204文字22.1%
キルシー57回16.1%1744文字17.5%
GM44回12.4%873文字8.8%
合計354回9966文字