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20131117_0

2013/11/17
GM
00:56:12
よし
00:56:23
3日目午前を始めよう。
TOPIC
00:57:47
休暇3日目 午前 by GM
GM
00:57:59
 
00:58:00
 
00:58:11
――ディルクール郊外にある、“枯れ木の魔女”の屋敷。
00:58:43
もはやすっかり此処の主であるジークと、それに馴染んだルーベルリアが暮らすこの屋敷の中には穏やかな空気が流れている。
00:59:27
天才的とも言える要領であっという間に炊事洗濯などをものにしたルーベルリアは、ジークの手を借りることなくすべての家事をたやすくやってのける。
01:00:29
今日も今日とて、食卓にはバランスの良い朝食が並べられている。それも、ジークが朝の自己鍛錬を終える時間を完璧に見計らってできたてを用意するという周到っぷりだ。
#ルーベルリア
01:01:03
「お待たせ、ジーク」 最後の皿を置き終えて、エプロンを脱ぐ。
ジーク
01:02:14
「おう、悪いな」 井戸の水を頭から被って汗を流してきたから、まだ少しぬれたままだ。布に水を吸わせながら中へ
#ルーベルリア
01:03:42
「ううん、きちんと食べてくれる人には、用意するのも楽しいから」
ジーク
01:04:34
「その気持ちは判らんでもないが、俺はやられっぱなしだと落ち着かなくてさ」
01:05:40
「ン、今日も美味そうだ」 ある程度水気を払ったら椅子を引いて腰を下ろす
#ルーベルリア
01:06:41
「ジークには、他の事で助けて貰っているから」 しているだけじゃないんだ。
01:06:52
「どうぞ召し上がれ」 ジークに続いて、自分も着席する。
ジーク
01:07:20
「いただきます、と」 手を合わせてから、朝飯にがっつく
01:08:38
「んぐ……やっぱあっという間に上手くなったな。つか、俺の好みも良くわかるもんだ」 見苦しくない程度に次々と口に運びながら、そんなふうに呟く
#ルーベルリア
01:08:43
「いただきます」 手を合わせてから、ゆっくりと朝食に手をつけ始める。
01:09:34
「料理も、なんだかやり方が分かったから。ジークの好みは……うん、それも知っていたような気がするわ」
ジーク
01:10:30
「変な話だな……前に会ったことがあるわけでもないだろ?」
01:11:15
「少なくとも俺は覚えがないんだが……まあ、良く似た誰かかもしれないな」
#ルーベルリア
01:11:30
「ええ、ないわ。ジークはそういうところ、分かりやすいから、そういう理由かも知れないけど」
ジーク
01:12:47
「何にせよ旨い飯にありつけるのはいいこった」 次々へと口へ運んだ結果、あっという間にテーブルの上は空になる。意外に、大食いというわけでもないので人並み程度でいいのだ
#ルーベルリア
01:13:18
「早い」 私まだ半分もいってないのに。
ジーク
01:13:46
「上手いと手が進む。まあ、ルーはゆっくり食べな」
#ルーベルリア
01:14:21
「うん」 ゆっくり食べるわ。
ジーク
01:15:17
「にしても……」 食事をするルーを暖かく見守りながら、そろそろ聞かないといけないな、と内心思う
#ルーベルリア
01:16:36
「何?」 そんなジークの様子を見て、手を止めて首を傾げた。
ジーク
01:17:13
「……どうにも聞きにくい事、っつか。聞かれても答えにくい事、って言うのが正しいんだろうが」 うーん、と唸り
01:18:01
「コークルが攫われた……いや、ルーが攫われたとき、か。あんとき、ルーは何をしたんだ?」
#ルーベルリア
01:19:22
「ん……」 そう言われて、記憶をたどるように。 「私が、攫われたとき……」  
01:19:53
「……ええっと、気付いたら眠っていて、ジークたちに助けられていたのは覚えてるわ」
01:20:00
「眠る前は――」
ジーク
01:20:13
「……飛竜が襲ってきたときだ」 覚えてるか?
#ルーベルリア
01:20:32
「……そう、コークルを救けなきゃ、って」
01:20:37
「そう思ったのは、覚えてるわ」
ジーク
01:20:54
「そんとき、俺の手を取っただろ?」
#ルーベルリア
01:21:43
「……そうね、取ったわ」
ジーク
01:21:57
「俺も、コークルを何としても助けなきゃいけない、そう考えてた。――ルーが、それに応えるかのように手を取ったんだ」
01:23:14
「そのことを、覚えてないか?」
#ルーベルリア
01:23:28
「――ええ、そう。私は、ジークのそういう願い(こえ)が聞こえたから、あなたの手を取った」
01:23:43
「そこまでは、記憶にあるわ」
ジーク
01:24:06
「てことは……俺の願いを受けて何をしたかまでは――」 覚えてないのか
#ルーベルリア
01:24:54
「手を取った後、身体の奥から熱い何かがこみ上げてきて……それから先は、さっきも言った通りなの」
ジーク
01:25:32
「そうか……」 短い時間、思案し
01:26:36
「悪かったな、おっかない思いをした事を思い出させて――って、そもそも寝てて記憶がないか」
#ルーベルリア
01:28:07
「ええ、怖い思いはしていないわ。それに、コークルは無事だった。私にとっては、それで十分だから」
ジーク
01:28:35
「そりゃよかった。……しかし、手がかりがねえと先にすすまねえなぁ」 調査もしようがない
01:29:50
「うーん……」 何から手をつけたものか、と一人唸る。
#ルーベルリア
01:30:35
「ジークは、それを調べたいの?」
ジーク
01:31:57
「んー。是が非でも、ってワケじゃなあ無いんだが……どっちかっていうと、知らないウチに脅威が迫らないように、知っておきたいってところか」
#ルーベルリア
01:33:23
「その気持ちは分かるわ。私も、自分の記憶がないことも、よく分からない力があることも、少し心配」
01:33:43
「でも……今はそれよりも、明確な脅威が身近に現れ始めている」
ジーク
01:33:51
「ルーも、当事者だけにそうだよな。っつか、俺も他人事じゃ……へ?」 
#ルーベルリア
01:34:00
「それを考えると、自分のことは後でもいいかなって」
ジーク
01:34:07
「明確な脅威って、一体何だ?」
#ルーベルリア
01:34:39
「《魔物病》に《適応種》、この前のアクアケイドの襲撃だってそのひとつ」
ジーク
01:35:36
「その辺はあんま漠然としてて……確かに脅威だけど俺たちに出来る事ってあるのか?」
#ルーベルリア
01:36:15
「手がかりのない私のことより、そういう事に対処することの方が余程簡単だと思うわ」
ジーク
01:36:50
「ああ、そういう……でもなあ、俺も頭が悪いもんだから、ソレをどこに手つけたらいいかなんてわかんねえんだよ」
01:37:28
「フローラがアクアケイドの警備につくとか、その手伝いだー、とかなら俺にもわかるしやれるんだけどな」
#ルーベルリア
01:37:32
「この前、会談の時にフローラも言っていたわ。《魔物病》はアクアケイドの罹患者を調べればいいし、《適応種》や謎の集団については〈エリミナ草〉から当たってみてもいいって」
01:37:50
「あとは、盗賊ギルドから情報を探っていく、とか」
ジーク
01:38:34
「そっちは……そういやそういう話だったっけか? 何だか慌しく引き上げたもんだから、最近の事がすぽっとぬけてたな」
01:39:26
「確かにそういう、判りきった場所から手をつけるべき……なんだろうけど」
#ルーベルリア
01:39:40
「不満?」
ジーク
01:39:59
「不満っつか、不安」
01:40:53
「コークルが攫われたときな。正直、俺は何やってんだって誰より俺を殴りたくなった」
01:41:08
「ああいや、攫われたのはルーか」 ややっこしいな
01:41:50
「まあ、なんだ。俺もどんだけ力が足りてないのか、思い知らされた気分だった」
01:43:08
「だからその――ただ剣だ拳だを訓練するんじゃなくて、ちゃんとその周りも見なきゃいけないし、自分や周りの事も理解しなきゃなーって思っててさ」
#ルーベルリア
01:44:30
「……うん、そっか」
ジーク
01:44:36
「ああ、そうだな。だから俺、とりあえずちゃんと出来てると思いたいから、目の前にある問題を解決させたいのかな」 自分に聞かせるように
#ルーベルリア
01:45:23
「でも、私のことも、私が今挙げたことも、どちらもジークの目の前にある問題よ」
ジーク
01:46:15
「判ってる。判ってるよ……ただ、お前が心配になったんだ」 困った顔で応える
#ルーベルリア
01:48:47
「……ん、心配してくれるのは嬉しいけど」
ジーク
01:50:06
「過保護が過ぎる、ってか?」
#ルーベルリア
01:50:31
「ううん、そんなことはないわ」
01:51:00
「でも、私は大丈夫よ。ずっととはいえないけど……しばらくは、」
01:51:30
「どうしてかは分からないけど、そう言える気がする」
ジーク
01:52:14
「……でも、ずっとじゃないんだな」 その予想を否定はしない
#ルーベルリア
01:54:10
「……そうね。多分、永遠にではないわ」
01:54:47
「だから、もしその時が来たら、その時までには、ジークは私のことを知って、護って欲しいと、そう思うわ」
ジーク
01:56:07
「……俺は、そうなれるか?」 そうなろうとするのは当然だ。だが、なれるかは別の話でしかない
#ルーベルリア
01:57:06
「なれるわ、貴方なら。貴方は、とても大きな人物になれるのだから」
ジーク
01:58:28
「お前に言われると信憑性があって逆に恐ろしいな。一体、俺が何の器だっていうんだ」 笑えないジョークを受け取ったときのような、誤魔化したような笑み
#ルーベルリア
02:00:42
「ジークがそう願うのなら、きっとそうなる。コークルの時みたいに、ね」
ジーク
02:01:12
「……」 過去、大破局を乗り切ったというフレイオンという王の名が脳裏を過ぎる
02:01:32
「……ああ、そうだな。そうなるように、俺は戦うだけだ」
02:02:58
「いや、戦うだけじゃないな。もっと、色んな事を身につけるべきだ」 今は、それが必要とされている
#ルーベルリア
02:03:27
「うん、ジークがそう在りたいのなら、私も手伝う」
ジーク
02:04:02
「おう。協力してくれ、ルー。俺はもっと強くなる。お前がそう願うように、俺がそれに応えられるように」
02:04:46
「お前だけじゃない。俺は、手に届く大切なやつらを守りたいんだ」
#ルーベルリア
02:06:20
「私も、貴方が守りたいと思う人たちを守りたい」
ジーク
02:07:47
「……なんだろうな。俺、お前とずっと一緒に居たような気がしてきたよ」 照れ隠しに、そんな風に笑って誤魔化した
#ルーベルリア
02:08:51
「……ふふ、同じようなこと、私も感じているわ」
ジーク
02:09:47
「さ、て。早速新しい事にとりかかるとすっかな」 ぐ、っと身体を伸ばして
02:10:33
「確か、”アイツ”の書庫に薬師指南とかあったっけな」 レンジャー技術も、これからはキチっと覚えていくべきだ。病気も試練の一つであるようだし
#ルーベルリア
02:11:32
「じゃあ、まずはそれ周りの本を読破するところから?」
ジーク
02:12:38
「だな。読めない文字だったら頼むわ」 椅子を引いて立ち上がり、強い意志を表情に浮かべる
#ルーベルリア
02:13:47
「分かったわ。任せて」
ジーク
02:14:18
「さぁて、そんじゃ今日も頑張るとしますかね」
GM
02:16:24
 
02:16:58
そうして、気合を入れなおしたジークはルーベルリアと共に“枯れ木の魔女”の書斎を漁り始める。
02:17:56
カテゴリを絞っても膨大な量があるその本に心が折れそうになるが、ルーベルリアの支えもあり、数日の間、時間を見ては勉学に励む日々が続くのだった。
02:17:58
 
02:17:59
 
02:18:02
お疲れ様でした。
ジーク
02:18:11
お疲れ様でした
02:18:19
今日はこの辺でおわりですかね
GM
02:18:27
ですわね。
02:18:35
午後はまた後日合間見てやりましょう。
ジーク
02:18:38
じゃ、とりあえずこっちはぬけよう
02:18:43
したらな!
イクスラーゼ
02:18:56
もう帰るとかつまんない! ジーク、次は絶対バトルだよバトル!
GM
02:18:58
したらな!
ジーク
02:19:00
じゃあな。困ったらいつでも呼んでくれよ、GM
エリック
02:20:44
ふん、クリストファー、君にしては上出来だ。次もせいぜい頑張りたまえよ。
2013/11/19
ジーク
22:15:13
よっ、GM。来たなら声かけてくれよ、つれないな。
ブランシェ
22:15:26
あらジーク、今日もいいシゴト、揃えてるわよ。
GM
22:15:27
今から君も来るだろ。
22:15:33
うむ。
ジーク
22:15:36
うむ。
22:15:48
よっ、フローラ。来たなら声をかけてくれよ、つれないな。
GM
22:16:11
名前色が変わっていたら分かり難い。
22:16:16
よし、では始めましょう。
ジーク
22:16:21
おねがいします
GM
22:16:23
よろちくび。
22:16:30
 
22:16:32
 
TOPIC
22:16:37
休暇3日目 午後 by GM
GM
22:17:04
ルーベルリアとの会話後、「できることから」と書物漁りに没頭する。
22:17:38
屋敷の中だけでもそれなり以上の量があったが、どうせならディルクールの図書館にある書物も同時に調べた方が多くの情報を得られるだろうということで
22:17:52
君はルーベルリアと手分けして、書物を漁り、情報を集めることにした。
22:19:26
ジークの担当はディルクールの図書館。流石は一国の首都であるディルクールの図書館の蔵書量は膨大で、司書のひとりに案内されながら日が暮れるまで本とにらめっこを続けていた。
22:20:00
日が沈み、辺りがすっかり宵闇に包まれた頃、君は屋敷へと帰る直前、ふらりと〈明けの明星亭〉へと立ち寄った。
ジーク
22:21:00
「はー……」 ぐりぐり、と肩を回しながら、中へと立ち入ってくる
#ブランシェ
22:21:18
「あら、こんな時間に珍しいわね」
#ファルシオーネ
22:21:27
「いらっしゃいませ、ジークさん」
ジーク
22:21:48
「お。よお、マスター、ファルシオーネ」 ひょい、と手を上げて応える
#フロレンツィア
22:21:55
「ん?」 スプーンを咥えたまま、カウンター席から振り向いた。
ジーク
22:22:28
「なんだ、フローラも居たのか。よ、元気にしてたか」 ずかずかと立ち入ると、空いてる隣の席にどっかと腰を下ろす
#ブランシェ
22:22:41
「今日はルーと一緒じゃないのね。食事はとっていく?」
ジーク
22:23:01
足元に購入してきた書籍が詰まった背負い袋を転がして、疲れたとばかりに頬肘ついた
#フロレンツィア
22:23:10
「んぐ……ごくん。そりゃ居るわよ、此処で宿を取ってるんだし」 
#ファルシオーネ
22:23:19
「まぁ……随分な大荷物ですね」
ジーク
22:23:25
「ルーは先に帰したよ。あいつを遅くまでつき合わせても悪いしな」
22:23:51
「はは、何がいいか判らないと手当たり次第になっちまって」
#フロレンツィア
22:24:05
「わざわざ送ってからまたディルクールに戻ってきたの? よくやるわねー……」
ジーク
22:24:15
「マスター、俺にも何か飯と……そうだな、たまには酒くれねえか?」
#ブランシェ
22:24:33
「中身は本ばっかりみたいね。何か調べ物かしら」
22:24:46
「あら、これまた珍しいわね。オッケー、見繕うわ」
ジーク
22:24:55
「ン、そりゃそうだろ。一人で夜歩きさせっかよ。俺は俺で、めぼしい店を昼の間に見つけておいたから……カネもってくるついでにな」
22:25:52
金貨なんかの類は、流石に常日頃から持ち歩かない。本はやはり高いのだ
#ファルシオーネ
22:26:06
「1人で帰したと仰ったらお説教をするところでしたね」
#フロレンツィア
22:26:34
「何で急にそんなに沢山の本を買おうなんて思ったのよ」
ジーク
22:26:57
「いやま、流石に明るいうちから送り迎えっていうほど、ルーは子供でもねえよ?」 一応 >ファル
22:27:34
「んー。今までは経験則で薬だの手当てだのこなしていたからな。俺も少し、そっちの技術を磨いておくべきかと思ってさ」
#ファルシオーネ
22:27:54
「わかっています。彼女も冒険者として活動をしているのですし」
ジーク
22:28:14
「魔物病とかもあったけど、毒やら薬やら、困ったことに最近関わりが多い」
#ブランシェ
22:28:33
「成る程ねぇ。そのお勉強のために、ね。ところで、お酒は強いのかしら?」 戸棚を漁りつつ。>ジーク
ジーク
22:28:34
「俺なりにさ。ブン殴って蹴り倒すだけが戦いじゃねえってのはしみじみ痛感してるわけさ」
#フロレンツィア
22:29:14
「ジークがそんなことを言うなんて意外だわ……」
ジーク
22:29:23
「”アイツ”の付き合いで漬かるほど呑んだよ。どう呑めばつぶれるかぐらい判ってる」 >ブランシェ
22:30:17
「……なあ、つくづく俺ってどんな風に見られてんだ?」 >フローラ
#フロレンツィア
22:30:38
「脳筋?」
ジーク
22:31:05
「おいっ!? ……や、まあ基本そうだと思っていいんだがよ」 考えるよりは殴りたい
#ブランシェ
22:31:13
「そ。特に好みとかないなら、この辺りでいいかしら」 ちょっと上品そうなラベルのついた瓶を取り出した。
#ファルシオーネ
22:31:43
「まぁしかし、周囲の方々や状況を見ているとそれだけでは駄目だと痛感するのは確かでしょうしね」
ジーク
22:31:48
「ン……いい趣味してんな、マスター。それ、ロックでくれ」
22:32:53
「正直な。オルハ先輩もマシュー先輩も――そりゃまあ手の届かない世界に居たもんだから、身の程も知るさ」 >ファル
#ブランシェ
22:33:24
「ルキスラの方から取り寄せた蒸留酒でね。結構強いけど、まぁアナタなら大丈夫そうね」
#フロレンツィア
22:33:47
「あの二人、普段は全力を隠してたなんてね」
ジーク
22:33:50
「ドワーフの火酒よりゃ軽いだろ」 冗談めかして笑う
#ブランシェ
22:34:22
「流石にそこまではね。アタシでもきついわよ」 ドワーフ御用達なんて。
ジーク
22:34:31
「全く。ンな強ェならもっと普段から見せてろってんだよな」
#ブランシェ
22:34:34
ジークの前にウイスキーを入れたグラスを置いた。
#ファルシオーネ
22:34:56
「常に全力を出すというのも、負担が掛かるものなのでしょう」
ジーク
22:34:59
「サンキュ」 カラン、と小気味良い音を鳴らして、手に取った
#ブランシェ
22:35:45
「フローラも飲む?」
ジーク
22:35:47
「俺は常に全力だっつの」 唇をアルコールで湿らせて
#フロレンツィア
22:35:58
「あたしは強くないからパス。このグラタンだけでお腹いっぱいだし」
#ファルシオーネ
22:36:18
「それは大体察しがつきます」 >常に全力
ジーク
22:36:20
「意外だな。アンタの親父さんは強そうに見えたんだが」 >フローラ
#フロレンツィア
22:36:45
「パパはそれはもう半端無く」
ジーク
22:37:55
「ハハッ、そうだろうなぁ……ま、ドカ飲みは趣味じゃねえし、飲み比べはご遠慮だけど」 
#フロレンツィア
22:38:26
「まぁ飲み比べじゃなくても、その内付き合ってあげてよ。あたしじゃ全然付き合えなくて申し訳ないし」
ジーク
22:39:22
「んぁ、そうなのか? 俺は別にアンタの親父さんは嫌いじゃねえし――つか、一度稽古つけてもらいたいぐらいだし、こっちから頼みたいぐらいだけどよ」
#ブランシェ
22:39:57
「ひとり酒もいいものだけど、話を肴に誰かと飲み明かすっていうのも乙なものだものねぇ」
#ファルシオーネ
22:40:18
「マスターと私も、時々夜通し飲み明かすことがありますしね」
#フロレンツィア
22:40:46
「稽古……はつけてくれるか分かんないけど、まぁそこは自分から頼んでみて」
ジーク
22:41:27
「おう。正直、俺より上のやつ等からなんでも吸収してやりたいんだ」 意地でも頼もう
#フロレンツィア
22:42:38
「上の相手っていうなら、この宿にも2人くらいいるじゃない」
ジーク
22:43:02
「あっちも頼む気だよ。かたっぽは知り合いから推奨されたしな」 手加減したあいつをぶっとばしてやれと
22:43:58
「そういうお前は? ……とりあえず、体調はいいみたいだけど」 ちら、とフローラを横目で伺う
#フロレンツィア
22:43:58
「色々手を出すのはいいけど、身体には気をつけてよね」
22:44:17
「……ん、あたし? あたしはこの通り、けろっとしてるわよ」
ジーク
22:44:28
「身体は資本だ。つーか、そのぐらいのことを気にかけてたら色々手がとどかねえよ」
#フロレンツィア
22:44:38
「食事もこの通りばっちり入るしね」 少食気味だが、きちんと食べ終わった食器を見せた。
ジーク
22:45:00
「実際あの場所でも後半はだいぶ持ち直してたけど……なんだ、案外平気そうだな」
#フロレンツィア
22:45:09
「あ、ごちそうさま、ファルシオーネ。今日の新作、スペシャル海鮮たっぷりグラタンは美味しかったわ」
#ファルシオーネ
22:45:31
「ご好評で何よりです。まぁ今回は危険な食材も入れていませんしね」 食器を受け取った。
#フロレンツィア
22:45:53
「……まぁ、あそこのことを思い出すと、やっぱり気分が悪くなるけど」
22:46:09
「あの時もそうだったけど、ほら、みんなと居ると案外楽になるのよね」
ジーク
22:46:29
「ま、一人じゃない……ってのは、確かに安らぐかも名」
#フロレンツィア
22:47:01
「出会って間もないのに、不思議なくらいに馴染んでるというか、落ち着くというか」
ジーク
22:47:30
「そうか……俺としちゃあ、それは嬉しいな」 その言葉を聞いて、機嫌良さそうにグラスを傾ける
#ブランシェ
22:48:08
ブランシェとファルシオーネはそんな二人を微笑ましく見てから、目線で会話して静かに食器の片付けに入った。
22:48:48
「オルハはちょっとキツいところあるし、マシューはうるさいけど……まぁ悪い人じゃないし」
22:48:52
おっと。
#フロレンツィア
22:48:59
「オルハはちょっとキツいところあるし、マシューはうるさいけど……まぁ悪い人じゃないし」
ジーク
22:49:45
「ははっ。マシュー先輩はいいヤツだと思うよ。いいムードメーカーだと思うぜ」
#フロレンツィア
22:49:54
「キルシーはああ見えて優しい所もあるし、クリストファーだってなんだかんだ気に掛けてくれるし」
22:50:21
「ジークは言わずもがなだしね。みんな、里の外の人にしてはすごく接しやすいわ」
22:50:55
「うーん……でもあの矛先があたしにも向いてきたら、あたしもちょっと鬱陶しいと思っちゃうかも知れないわね」
ジーク
22:51:27
「捨てたもんじゃねえだろ、世の中」 新しくグラスへ注ぎつつ、薄く笑う
22:52:07
「そうだなぁ。ま、うっとうしいと思われるようならやってないんじゃねえか?」 距離感が一番上手いのはマシューだと思う
#フロレンツィア
22:52:08
「別にあたしは世捨て人なんかじゃないわよ、もともと」
22:52:38
「まぁ、確かに。少なくともあたしは思ったことないわね。オルハは知らないけど」
ジーク
22:52:42
「おいおい、射抜かんばかりに出会いがしらで睨んできたのは誰だよ」
#フロレンツィア
22:53:20
「それはほら……アイツらの仲間だったらーっていうのもあったし」
ジーク
22:54:07
「相当ピリピリしてたんだろうなってのは、今なら判るよ」 カラカラと鳴るグラスで遊びつつ
#フロレンツィア
22:54:40
「状況的には、もっとピリピリしてるんだけどね、今は」
ジーク
22:55:26
「まあ……そうだけどな」 困った事だ
22:56:19
「そっちのほうは、とりあえず連絡待ちみたいな形になっちまってるし、今はゆっくりしてるのがいいんだろうさ」
#フロレンツィア
22:56:40
「そうね。それが終わったら、今度こそ反撃といきましょう」
22:56:51
「絶対にアイツらの尻尾を掴んでやるわ」
ジーク
22:58:05
「俺も、コークルを襲おうとした分にルーを連れてった代償は払わせてやらねえといけねぇな」
#フロレンツィア
22:58:39
「ぎゃふんと言わせてやりましょう、ぎゃふんと」
ジーク
22:58:54
「今時、ぎゃふんっつーかな」 ハハハ、と笑って
#フロレンツィア
22:59:18
「た、ただの例えじゃない。実際ぎゃふんなんて言う人いないわよ」
ジーク
22:59:54
「……違いない」 ふー、とため息。ちょいちょいとつついていた飯も片付いたあたりで天井を仰ぐ
#フロレンツィア
23:01:16
「んー……」 会話が一段落し、腕を高く上げて身体を伸ばした。
ジーク
23:02:20
「……」 珍しく、遠くを見たような目でぼんやりと黙り込む
#フロレンツィア
23:02:34
「どうしたのよ、ぼけっとして」
ジーク
23:03:08
「ん……なんだろうな。何ていうか、”遠く”まできちまったなー、ってふと思ってさ」
#フロレンツィア
23:03:46
「遠く? 君の家、割とすぐそこだけど」
ジーク
23:04:20
「いや。ちょっと違って……」 どう説明したもんかな、と苦笑して視線をグラスに落とす
23:04:54
「……ルーと会うまで。いやあ、オルハ先輩に誘われるまでかな。俺の世界は、すぐそこっていう屋敷だけだったんだ」
23:05:33
「あそこじゃ、”アイツ”の世話がすべてでさ。寝ても覚めてもそれだけ、その為だけに家事覚えて、剣握って……」
23:06:09
「とにかくがむしゃらだったけど、それでよかったし、十分俺は満たされてた」
23:07:10
「でも最近じゃ、そんだけじゃとても足りねェんだ。守りたいモノも、やりたいことも――それこそ山みたいな」
#フロレンツィア
23:08:01
「贅沢ねー……」
ジーク
23:08:24
「アレがやりたい、コレが守りたい――とても手が足りない。全部欲しい」 ぎゅうう、と音がなるような力強さで左の拳を握り締める
#フロレンツィア
23:08:52
「欲張り過ぎてびっくりしちゃう。」
23:09:01
「でも、その気持ち、ちょっとは分かる気がするわ」
ジーク
23:10:00
「そうか?」 子供のような笑みを浮かべて視線を向ける
#フロレンツィア
23:10:13
「あたしもアクアケイドっていう狭い世界でずっと生きてきて」
23:10:40
「外に目を向けたことは……無かったことはないけど、結局繋がることはなくて」
23:11:21
「君たちと出会って、いきなりこんな人の多い街に出てくることになって、不安も多いけど、なんていうか、大事なものも増えた気がするのよね」
ジーク
23:12:12
「ああ……大切なモンが一つきりである必要なんてねえんだなって、初めて思えた」
23:13:36
「アンタもそうだ。もう今更、アクアケイドに帰るわって言われても、素直に返したくないな」
#フロレンツィア
23:14:19
「大丈夫よ。一通り解決するまで、戻るつもりはないし」
ジーク
23:15:45
「馬鹿言え、冒険家業の話だよ。今の陰謀めいた面倒臭ェ話じゃなくて、遺跡だ魔剣だって、騒いでも見たいだろ?」 俺はそっちを想像してたんだぜ、冒険者って
#フロレンツィア
23:16:38
「だってあたしは元々そっち関係で来たんだし。まぁ確かに、みんなとわいわい冒険するのは楽しそうだけど」
ジーク
23:18:03
「そりゃそうだが……ま、なんていうか、そういう事も最近考えるんだ」
#フロレンツィア
23:19:38
「ま、いいんじゃない? 落ち着いたら、みんなをそういうのに誘ってみても」
ジーク
23:20:14
「そうだな。そういうヤツなら、クリス先輩も乗っかってくれるだろうしな」 グラスを空にしてテーブルに置く
#フロレンツィア
23:20:57
「だといいけどね」
ジーク
23:22:03
「だといいな。何がともあれ……アンタが元気そうでよかったぜ」 ごっそさん、とカウンターへ代金を置いて
#フロレンツィア
23:22:52
「心配してくれてありがと。この通り今は平気だから気にしないで大丈夫よ。次に仕事が回って来ても問題ないわ」
ジーク
23:23:09
実のところ、フローラが心配でなんとなく立ち寄ったのかもしれないな、等と内心思いつつ
23:23:28
「おう。頼りにしてるぜ」 にか、っと笑う
#フロレンツィア
23:23:54
「まっかせなさい」 胸を張って答えた。
ジーク
23:24:15
「さて、と。んじゃ、俺は帰るとすっか。これからまた忙しそうだ」
#フロレンツィア
23:24:38
「そうして。ルーも待ってるでしょうしね」
ジーク
23:24:42
通信機を片手に、パチパチと軽快に操作しながら苦笑する
#フロレンツィア
23:25:09
「ホント……手馴れてるわね」
ジーク
23:25:31
「いやァ……待ってんのはルーだけじゃなくてな」 双子姫に加えて、イクスへもやり取りをだな
#フロレンツィア
23:26:57
「色々手を出しすぎでしょ……」
ジーク
23:27:13
「あっちはあっちで、正直ヤバかったわけだし……なあ?」 フォローはいるだろ? イクスはなんていうか、可哀想で
23:28:27
「最近はロイさんとも面白いやり取りがあるんだ。今度聞かせてやるよ」 面白歴史トークってやつをな!
#フロレンツィア
23:28:32
「まぁ、お姫様たちに関しては分かるけどね。あの子は……あたしにはなんとも」
23:28:39
「頭の痛くなりそうな話題はやめてよね」
ジーク
23:28:51
「おいおい、俺が噛み砕いたレベルの話だぜ」
#フロレンツィア
23:29:13
「いけそう」 確信。
ジーク
23:29:34
「ッハハ。――んじゃ、達者でな」 どっこい、と背に荷物を担いで立ち上がる
#フロレンツィア
23:30:06
「手伝わなくて大丈夫?」
ジーク
23:32:00
「これも鍛錬さ。悪くないだろ?」
#フロレンツィア
23:32:29
「熱心ねー……。ま、そういうことなら頑張って」
ジーク
23:33:09
「おうよ。夜目がきくからって夜更かしすんなよ」
#フロレンツィア
23:34:14
「これからオルハとお風呂入りにいったら寝るわよ、大丈夫」
ジーク
23:35:00
「良し。――そんじゃ、おやすみ」 そう応えて手を振ると、酒を感じさせない確かな足取りで宿を出て行った
#フロレンツィア
23:35:20
「おやすみ」 小さく手を振ってその背中を見送った。
GM
23:35:54
 
23:35:56
 
23:35:59
お疲れ様でした。
ジーク
23:36:07
おつかれさまでした
GM
23:36:25
よしじゃあこっちは撤退だー。
ジーク
23:36:30
てったいだー!
ブランシェ
23:36:36
お疲れ様、ジーク。次もアナタの仕事ぶりに期待させてもらうわね。
クリストファー
23:36:40
お疲れさん、GM。また今度、メシ食いに行こうぜ。
2013/11/21
エリック
22:43:23
君は……クリストファーか。悪いが、このルームは3人用なんだ。
クリストファー
22:43:46
発言しないと設定でないとかChromeのバグ勘弁してくれませんかねえ
TOPIC
22:44:01
休暇3日目 午前 by クリストファー
クリストファー
22:45:27
 
22:45:29
 
22:46:50
膨大な蔵書量を持つ、ディルクールの図書館。
22:48:37
外出したクリストファーの足はなんとなくそこへ向いていた。
22:52:30
此処へやってくるのはそう珍しいことではない。“実家”を出てからは、魔術師でも神官でもない自分が知識を得られる場所というのは限られており。自然と、こういう場所の常連になっている。
22:55:33
馴染みの司書に軽く挨拶して図書館の奥へ踏み込む。――と。
22:56:18
「―――っ」 見知った後ろ姿が見え、慌てて本棚の陰に隠れる。
22:58:42
不思議そうに見てくる司書へ、“気にするな、ほっとけ”とジェスチャーで云い、本棚の陰から少しだけ顔を覗かせて様子を伺う。
22:59:44
「……」 見知った後ろ姿はこちらには気づかず、そのまま奥へと消えていく。
23:00:16
「……はあ」 ため息を吐きなが座り込む。 「……何やってんだか」
23:02:23
「……しっかし、あいつが、な」 こんなところに居るなんて思いもしなかった。
23:04:44
いずれにしろ。今はあまり顔を合わせたい気分ではない。 「……っと」 立ち上がり、出入口へ向かう。
23:05:15
もう帰るのか、という司書に 「ああ」 とだけ返し、そのまま図書館を出る。
23:08:38
「……ほんっと、何やってんだか」 はあ、と空を仰いで再び溜息。
23:11:13
気だるげな表情をしながら、クリストファーの足は、今度は古書店へ向く。
23:11:17
 
23:11:18
 
オルハ
23:11:20
貴方の力、見せてもらったわ。また会いましょう、クリストファー君。
発言統計
ジーク128回42.4%4837文字49.5%
その他(NPC)123回40.7%3645文字37.3%
GM33回10.9%743文字7.6%
クリストファー18回6.0%546文字5.6%
合計302回9771文字